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マスコミ・通信

120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/17(火) 09:04:12
相変わらずわけがわからない。

【花岡信昭の政論探求】温家宝首相の名前 五家宝を連想してしまう…
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070417/ssk070417000.htm

 「五家宝」という伝統の和菓子がある。国語辞典にも載っているぐらいだから、相当に有名なのだが、先に来日した中国の温家宝首相の名前を見るたびに、字面が似ているため、つい連想してしまう。

 五家宝はさくっとした歯ざわりながら、中はもちっとしていて、意外なまでの食いでがある。

 胡耀邦、趙紫陽、江沢民、胡錦濤と続いた体制下で、失脚もせず、巧みな遊泳術でその地位を維持し、手練手管にたけ、百戦錬磨、老練狡猾(こうかつ)、それでいて表情は穏やかという温家宝首相と通じるところがあるような気がしていた。安倍晋三首相はこれを土産に進呈すればよかった。

 もっとも政治家である以上、そうした人物評はただちにマイナスイメージにはならない。日本の多くの政治家の「淡泊さ」が見劣りするだけの話である。

 で、温家宝首相の国会演説を国民はどう見たか。40分の演説のうち、割れんばかりの拍手が10回。ときに温首相は自ら拍手するという中国流も見せた。

 あの北京大使館や上海総領事館が襲われた反日暴動をわれわれは忘れてはいない。米下院では、中国の謀略プロパガンダ団体から資金援助を受けているマイク・ホンダなる議員が提出した「慰安婦決議」が本会議で採択されそうな気配である。そのウラに中国当局の意図が働いていないと見るのは相当の国際音痴以外にはいない。

 小泉純一郎前首相の靖国参拝で日本に悪罵を投げつけた中国はどこに消えたのか。小泉氏が国会演説をすっぽかしたのは、まさに卓見、英断といえた。

 温首相は歴史認識問題に触れ、「日本側が実際の行動で示されることを心から希望する」と述べた。靖国神社には行くな、官憲による「慰安婦狩り」を認めよ、という意味である。ここでも大きな拍手が起きたことを、いったいどう理解すればいいのか。

 日中友好の基本に異存はないし、戦略的互恵関係が必要だというのなら進めればいい。だが、すべては向こうさまの都合で打ち出されたものだ。北京五輪を前に日本の支援がほしい中国の本音が透けてみえる。つまりは靖国も慰安婦も、中国の「外交カード」に使われ、日本側はこれに付き合わされて、翻弄(ほんろう)されているだけだ。

 温首相の国会演説でだれも拍手せず、不気味な沈黙を保つぐらいの芸当が、日本の国会議員にはできないのか。

 余談。かつて自民党総裁選でカネが乱れ飛んだころ、「ニッカ、サントリー、オールドパー、五家宝、八つ橋」といった隠語が飛び交った。五家宝は5派閥からもらう、八つ橋は4派からの二重取り、といった意味である。関係企業には申し訳ないが、五家宝と温家宝はやはり共通点があるようだ。(客員編集委員 花岡信昭)

(2007/04/17 08:10)


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