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小泉総理は運が強すぎる

44片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/16(水) 00:48:29
推敲の詳しいのは知らないけど、推敲したあとのほうがセンスがいいね。

自民結党50年、安倍官房長官は「21世紀も切磋琢磨」
2005年11月15日23時19分
http://www.asahi.com/politics/update/1115/010.html

 自民党が結党50年を迎えた15日、同党幹部らは党の実績をそれぞれに強調し、今後の抱負を語った。

 武部勤幹事長は党役員連絡会で「今後も『政治は国民のもの』という立党の精神にのっとり、さらなる協力をお願いしたい」。その後の記者会見では、8日にまとめた立党50年宣言について、小泉首相が「シンプルなもの」に推敲(すいこう)したことも明らかにした。「美しい道徳の進展につとめる」は「道徳の高揚につとめる」に、「いまや第三の改革を急がねばならない」との文言は削除された。

 安倍官房長官は記者会見で「50年前に自民党を結党し、政局を安定させて日本を立派な国にしていくという目標を立てたが、この目標はかなり達成されたろう。政局を安定させることで一貫した経済政策・産業政策を持ち、日本を発展させることに大きく寄与した」と振り返った。さらに「人口減少社会など21世紀の新たな課題に対しても、しっかり対応できる政党として切磋琢磨(せっさたくま)していく」と語った。

45片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/17(木) 01:59:19
わりと外国には率直にものを言う人だと思う。
だから、こういうときの発言を見るとかなり整理できる。

http://www.nikkei.co.jp/seiji/syusyou.html

「改革なくして成長なし、に異論消えた」――米大統領に自慢
 小泉純一郎首相は16日午前、来日したブッシュ米大統領と京都市内で会談した。ブッシュ大統領から景気回復の成果を評価された小泉首相は、「就任以来、改革なくして成長なし、とずっと言ってきた。一部の人は改革の前に景気浮揚策を採るべきだと言ってきたけれども、自分の路線で成果が出る中で、そういう議論をする人はいなくなった」と胸を張った。

 外務省が記者団に説明した。〔NQN〕

46片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/21(水) 20:56:56
ウォッチャー的には、幹事長に聞いてください発言から戦略意図の存在を強く感じる。
こういうのをひとつひとつ分析していったら面白いし将来が読めるのでは。。

小泉モチ代100万円差の深謀…チルドレン囲い込み
無派閥400万円派閥300万円
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_12/t2005122101.html

 自民党執行部が小泉チルドレンに配った年末恒例の“モチ代”をめぐって、党内に波紋が広がっている。無派閥には400万円支給されたのに対し、派閥入りした議員は300万円で、格差がついたからだ。「各派がカネの面倒を見るので、無派閥を手厚くした」(関係者)というのが表向きの理由だが、「来年9月の総裁選に向け、小泉首相がチルドレンの囲い込みを本格的に始めた」との観測が飛んでいる。

 「幹事長に聞いてください」

 モチ代(政策活動費)に100万円もの格差を付けた真意を記者団に問われた小泉首相は20日夜、素っ気なく話した。

 「モチ代を使って小泉派を立ち上げるのではないか」との質問にも、「まったくない。ゲスの勘ぐりだ」と一蹴した。

 だが、党内では「総裁選に向けた布石」と見る向きが強い。

 自民党関係者は「派閥によってはモチ代を独自で支給しているのだろうが、不況と相次ぐスキャンダルで派閥の集金力は低下し、政治資金を十分支給できない。森派の若手でさえ、年間で収支決算すればもらったより“上納”した額が多い議員なんて珍しくない」と解説する。

 その上で、「そんな派閥の財政事情もあって、100万円もの格差が付くなら、新人は『無派閥がいい』と考えても不思議ではない。新人は党執行部が面倒を見ているが、無派閥は首相の影響下にあるので、事実上の小泉派だ」と指摘する。

 首相がこの日夜、首相公邸で開いた小泉チルドレンとの忘年会に、新人83人のうち無派閥の約50人だけを招待したことも、囲い込みの一環とみられる。

 首相は総裁選への出馬について態度を鮮明にしない安倍晋三官房長官に対し、「チャンスはそう来ない。逃げたらダメだ」と決起を促しているが、仮に安倍政権が誕生すれば、森派政権が3代続くことになる。

 これまでの「派閥の論理」では、例のないことだが、「表面上は無派閥の小泉チルドレンが安倍氏を支持する形が出来上がれば、派閥の論理を正面突破できる」との観測も浮上する。自民党関係者は「首相は本当にケンカ上手だ」と舌を巻いている。

47片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/22(木) 02:34:26
自分も吸わないから上げちゃっていいとか思ってしまうなぁ。
でも、タバコ吸えなかったら犯罪に走る人とかいるのかなぁ?

「1本10円上げでもよかった」=たばこ増税で小泉首相が本音
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051221-00000201-jij-pol

 「1本5円、10円上げてもよかった」。小泉純一郎首相は21日夜の与党の税制調査会幹部との会談の席で、2006年度税制改正で1本1円引き上げたたばこ税についてこう語った。健康対策などに充てるためには、大幅な引き上げが望ましかったとの本音をもらしたものだ。
 首相は「諸外国ではたばこは500円、600円する。日本でも禁煙が浸透してきているし、500円くらいにしたらいい」と指摘した。これには、自民党内切っての財政再建論者の柳沢伯夫税制調査会長もさすがに、「それは慎重な議論が必要です」と苦笑いしていた。 
(時事通信) - 12月22日1時0分更新

48片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/14(土) 00:40:35
↓問題意識がシンプルにまとまっててよいと思った。
http://d.hatena.ne.jp/bow-who/20060105

ところで、小泉首相って、
>一国の首相が、一政治家として一国民として戦没者に感謝と敬意を捧(ささ)げる。精神の自由、心の問題について、政治が関与することを嫌う言論人、知識人が批判することは理解できない。
って言ったの?(今さらだけど)
なんじゃこの意味不明さは・・・

49小説吉田学校読者:2006/01/15(日) 11:17:45
>>48
信教の自由の宗教的人格権とか信教時の心の静穏の保持とかのことを言っているんでしょうか?批判に晒されるのすら理解に苦しむ様子があります。

私なりに意訳しますと、「靖国参拝は政治家としての一個人の信教の自由の問題でもある。とやかく言われる筋合いはなく、私の宗教的平穏を守って欲しい」と解釈します。
いいですね、宗教的平穏。解釈改憲してでも導入すべきです。導入すれば「廃祀事例」続発になります。遺族の宗教的平穏を害して合祀している事例も多いんだから。
そうなれば靖国の存在事由すら危うくなる可能性もあり、靖国問題など一発で解決です。

ていうか、記者会見でこんな答えするなよな、首相は無答責じゃないんだから。
信教の自由は外的行動に出た時点で緩やかな公共の福祉の制限の下に置かれるって、国が主張してたことじゃないか。
やりかたが問われれば、そういう批判がでるのが当然じゃないか。国の主張を変えるのか。想定問答も作っていないのか。なにやってんだ内閣官房は。

50片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/22(日) 02:37:21
あーたの心の問題なんて知らんよ。

米要請でも靖国参拝やめず 大統領に首相明言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060122-00000011-kyodo-pol

 小泉純一郎首相が昨年11月に京都で行われた日米首脳会談で、自身の靖国神社参拝問題を自ら取り上げ、中止を求める中国を激しく批判し「米国に言われても(参拝を)やめることはない」と表明していたことが21日、分かった。日米関係筋が明らかにした。
 最近の日中関係の悪化に関しては米国も懸念を強め、日中双方に関係改善を促しているが、首相発言は最大の原因となっている靖国参拝問題で米国の“仲介”も拒否する考えを示したもので、妥協しない姿勢を鮮明にした形だ。
 同筋によると、会談でブッシュ大統領は「中長期的に中国をどう見ているのか」と靖国問題には直接触れずに中国への対応を尋ねた。これに対し、首相は靖国神社参拝問題に言及し「心の問題だ」と強調。参拝を批判している中国を「理解できない」と批判した。
(共同通信) - 1月22日2時7分更新

51片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/27(金) 01:38:32
だれも日本を責めてねーよw

堀江容疑者支援の責任認める、首相が軌道修正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060126-00000112-yom-pol

 小泉首相は26日、衆院予算委員会で、自民党が昨年秋の衆院選でライブドア前社長の堀江貴文容疑者を支援したことに関し、「党幹部が応援に行き、私も堀江氏に会い、写真も撮った。総裁の私への批判、責任は甘んじて受ける」と述べた。

 首相は24日に記者団に同様の発言をしたが、衆参両院での代表質問では「事件とは別問題」と主張していた。自民党への批判が強まる中で答弁を軌道修正し、責任を認めたものだ。

 ただ、首相は「今まで堀江さんを持ち上げていたテレビ、メディアはどうなのか。人を批判することは急だけど、今まで持ち上げてきた問題はどうなのか」とも語った。

 また、首相は、米国からの輸入牛肉への脊柱(背骨)混入問題について「責められるべきは米国だ。なぜ日本が責められるのか分からない。科学的審査に基づいて、きちんと日本側の行政は対応している」と強調した。

 民主党の松本政調会長、原口一博氏の質問に答えた。
(読売新聞) - 1月26日19時49分更新

52片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/02(木) 02:46:59
これを通したら、すんげー強運&手腕だと思いますぜ。

皇室典範改正案、慎重審議求め与野党173人が署名
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060201-00000416-yom-pol

 政府が今国会での成立を目指している女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案について、与野党内で慎重論が広がってきた。

 超党派の国会議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」(会長=平沼赳夫・元経済産業相)と、民間の「日本会議」(会長=三好達・元最高裁長官)、「皇室典範を考える会」(代表=渡部昇一・上智大名誉教授)は1日、東京・永田町の憲政記念館で「皇室典範の拙速な改定に反対する緊急集会」を開いた。

 皇室典範改正案について「強引に法改定に踏み切れば国民世論を分裂させ、天皇の地位すら揺るがしかねない」などとして、「拙速な国会上程に反対する」との決議を採択した。

 集会には、与野党の国会議員107人(本人出席44人、代理出席63人。うち自民党68人、民主党28人、国民新党4人、無所属7人)を含む約1200人が参加。

 また、皇室典範改正案の慎重審議を求める署名に、国会議員173人(自民党135人、民主党23人、国民新党5人、無所属10人)が応じたことも発表された。

 国会議員懇談会の平沼会長は「大切な皇室の問題で国会が二つに割れて、ぶざまなののしり合いをしてはならない。内閣に改正案を提出させないことが我々に課せられた責務だ」と訴えた。参加議員からは今国会への提出に反対する意見が相次いだ。

 小泉首相は、皇室典範改正案を今国会に提出する方針を表明しているが、慎重論がさらに強まれば、難しい対応を迫られそうだ。
(読売新聞) - 2月1日23時39分更新

53片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/22(水) 22:29:19
大連立、独外相は安定と評価・日独は選挙制度似ている
http://www.nikkei.co.jp/seiji/syusyou.html

 小泉純一郎首相は21日夕、来日したドイツのシュタインマイヤー外相と同日会談した内容について、「国連改革。これからも協力して改革できるようにしましょう、という話とか大連立。第1党と第2党が協力して与党になっているんで、次の選挙はどうやって戦うんですかねとか。日本とドイツ、同じ敗戦国でありながら今日まで発展してきた。これからも2国間の協力、国際社会での協力、色々あるがこの友好関係を発展させていきたいという話とか、シュレーダー前首相との思い出話。さらに新しい女性の(メルケル)新首相との会談。そういうごく大まかな話だ、表敬訪問だから」と説明した。

 特に大連立に関しては「第1党と第2党と政権交代を争って戦ったんだけども、それが協力し合った訳でしょ。次の選挙大変ですねとかね」と強い関心を表明。民主党が厳しい政権批判を繰り広げる日本で、大連立は困難との見方に対しては、「これは参考になるかどうか分からないけど、(ドイツで)実際安定していることは安定していると(言っていた)」と独外相の発言を引用して、大連立のプラス面に言及した。現行の日本の選挙制度で自民、民主両党の大連立が実現する可能性に関しても「ドイツでもできたんだから。ドイツと日本は似ている、今。小選挙区と比例代表制」と実現可能性を強調した。

 ドイツでの大連立の成否については「国民の方では、対立していた政党が協力したから、その辺をどう判断するかというのは、まだ時間がかかるんじゃないかと。また、協力したまま次の選挙まで行くのかどうか、まだ不確定要素があると。実際、過去にも1度あったからドイツはドイツの経験だろう。選挙前のことと選挙後の結果が違っているから、国民も政党も一時的には戸惑うこともあるだろう。もうしばらく見なきゃ分からないんじゃないか」と述べ、評価は時期尚早との認識を示した。

 独外相との間で、イランのウラン濃縮活動に関する協議は「出なかった」という。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。〔NQN〕

54片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/25(土) 23:46:54
首相は君子? 「和して同ぜず」と杉浦法相が分析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060225-00000313-yom-pol

 「人の意見はよく聞くが、基本的な肝心なところは聞き入れない。まさに論語の『君子は和して同ぜず』だ」――。

 杉浦法相は25日夕、東京・三田の慶応大で「小泉宰相論」と題して講演し、官房副長官として約1年半仕えた小泉首相の特徴を詳細に分析してみせた。

 法相はまず、自らの初選挙に同じ派閥の首相が応援に来た際、あまりに若かったため、秘書と間違えたエピソードなどを紹介。

 首相の特徴として、〈1〉感受性が豊かでよく泣く〈2〉役人の答弁書を読まずに、自らの言葉で話す〈3〉基本的な部分で考えがぶれない〈4〉他人の悪口を面前で話されると不快になる〈5〉私心がなく、子分もいない――と5項目を挙げた。
(読売新聞) - 2月25日22時48分更新

55小説吉田学校読者(今日は休み):2006/02/27(月) 08:52:25
>>54
まず法相が誤用している。
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和さず」とは、「模範とすべき人物は、他人とよく行動はともにするが自分の志は失わない。模範とするべきではない人物は、他人に引きずられたりへつらったりして自分の志を失ってしまうもの」というものでありまして、
「聞き入れない」のであれば、「和」もしておりません。

56片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/28(火) 00:39:00
なんとなくでしか使ってませんね。言葉。むずかしい。。
この特徴ってやつは面白いと思いますね。なんのかの言って、これらは類型的に魅力的な人間像です。

57片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/09(木) 18:18:26
むしろある意味フリーハンドを手にしたいか。

首相、相次ぎ議連退会 「退陣で引退」は否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060309-00000138-kyodo-pol

 小泉純一郎首相が最近、入会していた議員連盟を相次いで退会していることが9日、分かった。自民党内では「9月の退陣に合わせ、政界を引退する布石ではないか」との憶測を呼んだが、首相サイドは「いったんすべての議連を辞めて、首相を退いた後、政治活動に必要な議連にだけ入り直す」と、引退説を強く否定している。
 首相は「自主憲法期成議員同盟」や「国防議連」、「日本スウェーデン友好議連」など約110の議連に所属していたが、先月から次々と脱会の手続きを取り始めた。
 首相の進退をめぐっては、以前から「小泉流の美学で退陣後は潔く議員も辞めるかもしれない」(中堅議員)との指摘がある。このため、今回の動きも「首相退陣と同時にスパッと議員辞職する備えではないか」(閣僚経験者)との見方が浮上した。
(共同通信) - 3月9日17時26分更新

58片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/23(木) 05:27:06
ほんとうは,各政策に首相なりの思いがあるだろうから,政権終盤にかけて身を乗り出すのがよさそう。
だけど,体を傾けすぎるとバランスを失って基盤を損傷して元も子もなくなるんだよねぇ。
ま,政局の舞台回しは最後までうまくいくというのが,素直な見方でしょうね。
交代後までコントロールするのはなかなか大変だけどね。(路線は継承されるといっても力関係が否応なく変わる。小泉系の力を維持しようと思うと,秀直大先生やセコイッタががんばらざるを得ない。でもあんまり表に出すぎるとどうなるかな。)

「小泉後継」劇 開演じらす首相 等距離保ち“舞台回し”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060323-00000004-san-pol
「意中は安倍氏」変わらず?
 九月の自民党総裁選を控え、小泉純一郎首相はこのところ、表向きは「ポスト小泉」候補と目される有力議員らと等距離を保ち、中立の姿勢をみせている。党内では「首相の意中の後継候補は安倍晋三官房長官」(閣僚経験者)と見る向きは強いが、首相周辺は「首相自身はまだフリーハンドだ」と強調する。首相には、総裁選直前まで意向をぼかすことで、求心力を維持していく思惑があるようだ。
 「九月に向けて新党をつくり、党首になったらどうですか」
 十六日夜、首相公邸で開かれた衆院予算委員会理事らとの会食。大島理森予算委員長は小泉首相にこう水を向けたが、首相は「いや、いや」と言って、話題をそらした。大島氏は「『ポスト小泉も小泉』という党内の一部の観測の反応を探った」(自民党関係者)とみられている。
 首相からは最近、意中の「ポスト小泉」候補をにおわせる発言は影を潜めているものの、一月ごろまでは「安倍後継」のレールを敷くかのような言動が目立った。
 昨年十月末の第三次小泉改造内閣発足の際、首相は官邸の執務室で、官房長官就任を受諾した安倍氏を立ち会わせ、入閣の手順を目の前で見せた。「安倍氏に“帝王学”を学ばせようとする思いがあった」と官邸筋はみる。その後も「ポスト小泉」の条件として、「選挙に勝てるかどうかが大きな要素だ」と述べるなど、国民的人気が高い安倍氏を後継者に据えたいとの思いをにじませていた。
 最近の首相の心境を、自民党幹部は「安倍氏を後継としたい意思は変わっていない。指名のタイミングを図っている」と言い切る。後継指名のタイミングが、首相の任期内の影響力を生かしも殺しもするからだ。
 歴代首相の大半は、国政選挙での敗北や失政など、失意のうちに退陣を余儀なくされ、後継選出までの時間的余裕はなかった。小泉首相の場合、九月までの任期を全うする可能性が高く、総裁選は水面下での動きを含めて“長丁場”だ。過去では佐藤栄作(故人)、中曽根康弘両元首相らの「長期政権」の後に、こうした総裁選の流れがあった。
 佐藤氏は昭和四十七年、実兄の岸信介元首相が推す福田赳夫氏への「禅譲」へ一カ月以上も前から動いた。そのことが田中角栄氏につけ入るすきを与え、佐藤氏は求心力を失い、福田氏を後継に据えることに失敗している。これとは対照的に、中曽根氏は六十二年、後継者レースで安倍晋太郎、竹下登、宮沢喜一の三氏を競わせ、最終的に彼らから「一任」を取り付けた上で、竹下氏を後継に指名した。そして、退任後も影響力を温存した。
 松野頼三元自民党総務会長は「小泉首相は佐藤氏の失敗を教訓としている。直前まで様子見するだろう」と話す。現に、首相は来年度予算案が衆院を通過した二日、後半国会で行政改革推進法案の審議が行われることを念頭に「世間は、次の首相になったら(改革を)どうするかということに関心をもつだろう」と述べている。これは、安倍官房長官、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相ら「ポスト小泉」候補を競わせ、模様をながめるとの姿勢を示したものだ。
 「首相は各候補と公平に時間をとって会う演出にも心がけている」(官邸筋)という。こうした首相の動きについて、党関係者は「土壇場まで態度を鮮明にしなかった中曽根氏の手法を彷彿(ほうふつ)とさせる」と語る。
 党閣僚経験者は次のように指摘する。
 「首相はレームダックとなるのを避けるべく、総裁選をめぐる党内の綱引きが土壇場まで続くよう舞台回しするのに懸命だ。『劇場型政治』の幕は最後まで下りない」
(産経新聞) - 3月23日2時55分更新

59片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/11(火) 23:06:28
参照:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039104547/440-442
大連立&分裂なのか、反小泉改革派分裂なのか、というのはあるけど、このへん現実味あるのかな。
この人が選挙や政党構造に絡んで考えてることはかなり深そう。仮に安倍総裁になっても、口出したくなるんじゃないの?

補選の争点、自民は改革続行・古い小沢幹事長当時と違う
 小泉純一郎首相は11日夕、同日告示された衆院千葉7区補選について、「選挙はやってみないと分からないから。接戦だそうだから自民党、公明党協力して頑張っていきたい」と語った。補選の争点に関しては、「自民党はこれからも改革を続行していくから。自民党は古い自民党には戻らない。小沢さんが幹事長をしていた時の自民党と違う」と語気を強め、民主党の小沢一郎新代表に対する対抗意識をあらわにした。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。〔NQN〕

<小泉首相>小沢氏の大連立工作に警戒感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060411-00000152-mai-pol

 小泉純一郎首相は11日夜、与党の参院議運委理事らと会食した。首相は民主党の小沢一郎代表について「9月に再選されたら、首相になれない民主党代表でいるわけがない。自民党に擦り寄って旧社会党を切り、自民党の非主流派と連立を仕掛けてくるだろう」と語り、小沢氏による大連立工作の可能性に強い警戒感を示した。
(毎日新聞) - 4月11日22時51分更新

60片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/15(土) 00:24:42
最近は、ご自分でこのスレ的なことをお語りになることが多いようで。
このスレッドのタイトルも偶然ではあるまい。

徳も才能もないが強運だった――戦後3位の長期政権で
 「徳ある者はとかく才能がない、才能ある者は徳がないというが、私は徳も才能もないが運が強かったのではないか」――。小泉純一郎首相は14日午後、ラジオ番組「ラジオで語る」の収録で、首相在任日数が戦後歴代3位に浮上した理由について、このように謙遜(けんそん)してみせた。

 「運」以外の要素については、「なんでここまでやってこられたかはよく分からないが、やはり使命感だろう」と表明。また、「自ら望んでこの職についた。多くの人が支え、改革が必要だと思ってくれている。その支援と協力が私を支えてくれた」と周囲への謝意も強調した。〔NQN〕

61片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/20(木) 01:39:53
森が、福田・安倍のどっちでもいいと思ってるってのは確か。
森が、安倍総理のもと、今度は中川大先生にあしらわれるのは規定路線。

小泉総理 女性チルドレンに囲まれても「続投ノー」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060418/20060418-00000043-ann-pol.html

 小泉総理大臣は18日夜、新人の女性議員に囲まれ、9月の総裁任期以降も続投するよう求められましたが、「これが最後だ」と述べて、きっぱり否定しました。
 新人女性議員の会合は、月に一度のペースで開かれていますが、小泉総理が出席するのはこれが初めてです。このなかで、小泉総理は、「このまま続投して頂けないでしょうか」と求める女性議員に対し、「それはない。これが最後だ」と述べて、党内にくすぶる任期延長論を完全否定しました。また、総裁選について、各派閥からの勧誘に惑わされずに、候補者が出そろってからじっくり判断するようアドバイスしました。
 自民党片山さつき議員:「『僕がみんなに派閥に入るのにあせる必要がないと言っているのは、総裁選の前が派閥の活動が活発になるから、親心なんだよ。そういう時に、あせって入る必要がないというだけの意味なんだよ』と言っていた」
 小泉総理はさらに、森派内で安倍官房長官と福田元官房長官の2人が「ポスト小泉」候補として有力視されていることについて、「森会長はどちらでも良いと思っている」という見方を示しました。

[19日9時26分更新]

62片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/21(金) 00:10:25
国会会期:小泉首相が延長望まずの観測、与党内で強まる
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060421k0000m010089000c.html

 6月18日までの今国会の会期をめぐり、小泉純一郎首相が会期延長を本気で望んでいないとの観測が与党内で強まっている。首相が延長を望まないのは、国会を会期通り閉幕すれば、9月の自民党総裁選に向け、ポスト小泉候補の安倍晋三官房長官らを動きやすくし、総裁選へのムード盛り上げにつながると判断しているためとみられる。また、その一方で国会に制約されずに、外交日程をこなす中で政権の劇的な幕引き演出を狙っているとの見方もある。【平元英治】

 「会期延長は考えていない。教育基本法改正案などは全体の状況を見ながら成立を期すよう努力をしてほしい」

 17日の政府・与党連絡会議で、首相は会期延長を強い調子で否定した。元来、首相は「会期中に法案成立を期す」との建前から延長を否定してみせるのが通例だが、その場に居合わせた公明党幹部は「首相の延長しないという決意は固いと感じた」と語った。

 首相が本気で延長を考えないのは、国会の閉幕時期が自民党総裁選と密接なかかわりを持つためとみられる。国会の会期中は、福田康夫元官房長官を除く、安倍氏、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相のポスト小泉候補は現職閣僚であることから、表立った行動は取りにくい。

 延長しなければ、武部勤幹事長が思い描く「国民参加型」の総裁選を行うゆとりが生じる。武部氏は全国各地で候補者の演説会を企画しているといわれ、首相に近く、国民的人気も高い「安倍総裁」実現にも近付く。現に首相は17日、記者団から「延長せずにポスト小泉レースが過熱した方がいいのか」と問われると「(それが)普通でしょ」と語り、総裁選へのムード盛り上げを企図していることを認めた。

 また、首相は6月28、29の両日を軸に訪米を検討しており、7月にはロシアでの主要国首脳会議(サミット)に出席する。首相は政権の締めくくりを外交での存在アピールに懸けようとしているとの見方は与党内に強い。

 首相が延長を忌避するのは、民主党代表に小沢一郎氏が就任したことも影響しているようだ。小沢氏は旧新進党党首時代に住専問題などで与党と徹底抗戦しており、「国会をやみくもに開いていれば、何か仕掛けてくる」(自民党幹部)との見方が広まっている。

毎日新聞 2006年4月20日 20時30分 (最終更新時間 4月20日 20時54分)

63片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/25(火) 23:36:51
なかなか掴んでるんじゃない?

<小泉首相>長期政権の三つのカギ 非情、抵抗勢力切り捨て
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060425-00000121-mai-pol

 「自民党をぶっ壊す」。挑発的な言葉とともに発足し、26日で丸5年を迎える小泉純一郎政権は、政府・与党の実質権力が首相に集中する本格政権となった。首相の特徴は三つ。躊躇(ちゅうちょ)なく抵抗勢力を切り捨てる非情さ。衆院解散など勝負をかけては成功する強運。そして、批判に動ぜず民間出身の竹中平蔵総務相(現参院議員)を登用し続ける独特の人事だ。これらを駆使し、時に北朝鮮訪問など「サプライズ」を絡ませながら長期政権を維持してきた。【鬼木浩文、尾村洋介】
 「自民党の面々は総理の顔をうかがってばかりいる」。先週、教育基本法改正案など後半国会で扱う法案協議に出席した公明党幹部は、自民党の煮え切れなさをなじった。その公明党も、首相の靖国神社参拝に反発しても反旗は翻せない。与党内には「小泉独裁」の雰囲気が長らく漂う。
 ここまで首相が力を得たのは昨年の郵政政局がきっかけだった。政局に火がついた4月、首相は与党幹部との会合で「世話になった人も応援してくれなかったら必要ない。権力者とはそういうものだ」と言い放ち、その通り振る舞い続けた。
 法案が参院で否決されると、ただちに衆院を解散。綿貫民輔前衆院議長や亀井静香元自民党政調会長ら「造反組」を党から放逐し、追い討ちをかけるように「刺客」候補をぶつけた。解散前、森喜朗前首相に語ったとされるのが「殺されてもいい」「おれは非情だ」のセリフ。結局、この姿勢が受け、自民党は大勝した。
 これだけではない。03年の衆院選前には中曽根康弘、宮沢喜一両元首相を引退に追い込み、02年1月には当時の田中真紀子外相を更迭。田中氏とのやり取りは「更迭ですか」「そうだ」だけだった。
 「権力闘争に徹しきれる人物。とてもかなわない」。小沢一郎民主党代表の首相評だ。
 ◇強運…サプライスと敵失
 「私には徳も才能もないが、運は強かった」。首相は14日、ラジオに出て自らの長期政権を「運」に結びつけた。
 その典型が02年9月の北朝鮮訪問だ。反対論を押し切って訪朝し、史上初の日朝首脳会談で拉致への謝罪を引き出すと、40%台に落ち込んでいた支持率は一気に67%に上昇。04年にも再訪朝し計13人の被害者と家族を日本に連れ戻した。失敗すれば政権の命取りになりかねない賭けだった。
 一方、今年に入り「改革の影」がクローズアップされると起きたのが民主党の偽メール問題。変わり始めた潮目を押しとどめ、強気の首相に戻った。ただし、今月23日の衆院千葉7区補選では、「小沢効果」を得た民主党に手痛い惜敗を喫するなど、強運にも陰りが見える。となれば、首相は次にどんな一手を打つのか。与党内からは「サプライズへの警戒が必要だ」との声も聞こえてくる。
 ◇重用…経済運営の司令塔に竹中氏
 小泉人事の最大の特徴は、経済運営の司令塔として竹中平蔵氏を重用し続けたことだ。人事は事前に漏らさず、派閥の意向も無視する小泉流を貫いた。
 経済財政担当相に抜てきされた竹中氏は、族議員との関係の薄さを武器に、経済財政諮問会議を仕切る。奥田碩トヨタ自動車会長ら4人の民間メンバーが大胆な政策を提案すると首相が支持を表明し、議論の流れを作る手法も確立した。
 02年からは金融担当相を兼務し、「金融再生プログラム」を策定して不良債権の抜本処理を断行。04年の参院選で当選すると、首相は「改革の本丸」と位置づける郵政民営化の担当相も兼務させるなど、重用の度を増した。ワンフレーズの首相を竹中氏の説明能力が補ったとも言え、「竹中がいなければ小泉改革は空中分解していた」(外資系証券)との見方も出ている。
 ただ、総務相に転じた昨年10月以降、竹中氏は諮問会議と金融相という二つの活躍の場を失い、孤立する場面も見え始めた。首相が今後、竹中氏をどう扱うかも政権末期の注目点だ。
(毎日新聞) - 4月25日22時57分更新

64片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/27(木) 12:44:51
小泉首相:「次期首相はポピュリストか」 カーティス米コロンビア大教授と会食
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060427ddm005010030000c.html

 小泉純一郎首相は26日夜、東京都内の料理店でジェラルド・カーティス米コロンビア大教授と会食した。席上、カーティス教授は首相に「小泉首相はポピュラーだけどポピュリストではない。次の首相は逆に、ポピュラーではなくてポピュリストになる可能性がある」と語った。

毎日新聞 2006年4月27日 東京朝刊

65片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/07(日) 22:35:07
読売の浅海氏がコラムで小泉回顧録の提案をしていたが、自分も読んでみたい。

66片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/11(木) 10:15:11
嫉妬心の使い方を教えてもらったか。

自民元総務会長「政界ご意見番」 松野頼三氏、死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000004-san-soci

 自民党総務会長、防衛庁長官などを歴任し、引退後も「政界のご意見番」として知られた松野頼三(まつの・らいぞう)氏が十日午後、心不全のため、東京都内の病院で死去した。八十九歳。熊本県出身。自宅は東京都港区白金台二ノ一四ノ一〇。通夜は十五日午後六時、告別式は十六日正午、同区南青山二ノ三三ノ二〇、青山斎場で。喪主は民主党衆院議員の長男、頼久(よりひさ)氏。
 吉田茂元首相の黒子と呼ばれた松野鶴平元参院議長の三男に生まれ、自身も吉田氏の首相秘書官を経て、昭和二十二年の衆院選で公職追放中だった父の代わりに立候補(旧熊本一区)。田中角栄、鈴木善幸、中曽根康弘の各元首相とともに初当選し、保守合同をはさみ当選十五回を重ねた。
 佐藤(栄作元首相)派の五奉行の一人に数えられ、四十七年の「角福戦争」後に福田派に移ると田中政権を金脈問題で揺さぶる軍師的存在となったが、五十一年の「三木おろし」では三木武夫首相を支持して福田派を離脱。多くの政局にかかわったことから「政界の寝業師」とも呼ばれた。
 五十四年のダグラス・グラマン事件で、日商岩井から五億円の政治献金を受けた疑惑が浮上し、衆参両院で証人喚問を受けると「政治家松野を育てる献金だった」と授受を認めて議員辞職、自民党を離党。同年の衆院選で落選、翌五十五年の衆院選で返り咲き、復党したが、平成二年に再び落選、政界から退いた。
 その後は小泉純一郎首相や鳩山由紀夫民主党幹事長らの「相談役」を務め、マスコミにも積極的に登場していた。
     ◇
≪人間関係から政争を教わった 小泉首相≫
 小泉純一郎首相は十日夜、松野頼三氏の死去について「びっくりした。さまざまなことを思いだすが、よくご指導いただいた。非常に惜しい方を亡くして残念だ。三木内閣時代の派閥間の争い、人間の嫉妬(しっと)など人間関係から政争を実に詳しく教えてくれた。私を息子みたいに思ってくれたのかな」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 また、就任丸五年となった四月二十六日に松野氏と電話で話したことを明かし、「元気いっぱいでね。『よく五年やってきたね』と笑いながら(話してくれた)」と語った。首相はこの後、都内の松野氏の自宅を弔問に訪れた。
(産経新聞) - 5月11日3時0分更新

67片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/14(日) 03:58:49
実践倫理宏正会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AE%8F%E6%AD%A3%E4%BC%9A
http://moral.bbs.thebbs.jp/1104047458/
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1136160577/

「ポスト小泉」候補に忠告 「首相はきついもの」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060514-00000007-san-pol

 小泉純一郎首相は十三日、東京・北の丸公園の日本武道館で開かれた実践倫理宏正会の式典であいさつした。
 来賓で同席した安倍晋三官房長官、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相の「ポスト小泉」候補を前に「なぜ首相になりたがるのか。首相はそんなにいいもんじゃない。なってみれば分かる。きついものです」と忠告。「しかし、やるべきことをやろうと、苦しくても乗り越えていくときに、喜びや生きがいを感じる」と述べ、首相としての心構えを指南した。
 小泉政権が戦後歴代三位の長期政権になっていることには「運がいいなと思った。(政権発足当時に)五年後に私が首相をやっていると思った人はいなかったでしょう」と語った。
 続いてあいさつに立った森喜朗元首相は「小泉さんも首相になるまで結構美しい黒髪だった。世を憂えてがんばっていることが、白い髪に表れている」と、首相の責務の重さを強調した。
(産経新聞) - 5月14日2時59分更新

68小説吉田学校読者:2006/05/14(日) 11:23:35
>>66
松野頼三といえば、鰻重会ですね。福田赳夫、鈴木善幸、二階堂進と一緒に鰻をつついて政局を談ずる。これは健啖家のなせる業。週刊朝日でも「政界黒マントの永田町の闇なべ」をやっていましたね。政界一の健啖家ですね。しかも雑食性。
「暗の策士、松野」「明の策士、田村(元)」とか言われていました。

とはいえ、やはりダグラス・グラマン疑惑で一敗地にまみれた方であります。メチャメチャに叩いた週刊新潮(呼び捨てに出来ないのがシャクとか言われるし)と読売新聞には引退後もついぞ登場しなかった。週刊新潮には上月晃の葬儀に列席したところもフォーカスされたし。相当頭に来たんでしょう。

69片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/14(日) 14:51:01
>>68
へえー。。。
近過去の歴史に疎いもんで勉強になります。
小泉もこの時代じゃなければ、別の形の策士として活躍してたかもしれませんね。

70片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/21(日) 18:35:30
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/
最近更新がないようだ。

http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2005/09/8_4fb3.html
いまさらながら、↑のようなアホ(この話題に関してだけね)を釣ったのは反省すべきだろう。

http://d.hatena.ne.jp/mahotan/20050902#p2
http://d.hatena.ne.jp/mahotan/20050903#p2
http://d.hatena.ne.jp/mahotan/20050904#p2
http://d.hatena.ne.jp/mahotan/20050906#p2
なんじゃこりゃ。

71小説吉田学校読者:2006/05/21(日) 22:44:57
>>70
「出口調査にまじめに答える奴はアホ」みたいな雰囲気の人が一定勢力を持っている国もあるらしい。マスコミにまじめに答えるのはアホみたいな感じの・・・民主主義の学校、英国であります。(丸谷才一氏によります)

72片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/21(日) 22:55:45
イギリス人は皮肉屋さんですもんね。

自分もそれっぽいところがあるもんで、気持ちはわかります。

丸谷氏のどの本かわかりますか? かなり持ってるんですが、読んでからけっこう時間がたってて忘れた部分が多いです。血肉になっていないのが残念です。

73小説吉田学校読者:2006/05/21(日) 23:27:58
>>72
確か「東京人」でやっていた「マスコミ評論座談会」シリーズですね。言ったのは丸谷氏じゃないかもしれませんけど。たしか、これだったか、それとも、「日本の新聞」の章だったか・・
ちなみに、東京人では、他にも「これ、まじめに答える人いるんですか?(笑)」みたいな感じで言う人がいました。結構いるんだよ、こういう人。だから2ちゃんねるで「出口調査は民主党」みたいなキャンペーンが張られても、それは民主主義が成熟したものと見ています(笑)。選挙は楽しまないと。

丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4924831964/249-0039396-1577932?v=glance&n=465392

 日本の出版事情、野球映画、選挙報道、似顔絵、テレビのサッカー中継…。一つの議題を元にして具体的に議論する鼎談集。ジャーナリズム志望者や関係者に批評の原点を示す。

74片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/21(日) 23:59:51
>>73
あ、これは読んでないですね。
丸谷さんはふつう政治の話題に持っていかないので、違う人かもしれませんが、気になります。

>2ちゃんねるで「出口調査は民主党」みたいなキャンペーンが張られても、それは民主主義が成熟したものと見ています(笑)。
ここは賛成しませんね(笑)。
イギリスの例で考えるなら、それぞれがどういう気持ちを持つかだと思うんですよ。
こういうキャンペーンとは筋が違う話なんじゃないか。

R30の中の人がまじめに書いているのを見て、選挙のリテラシー格差ってあるんだなと思いました。
2chでは、そういうイノセントな人を見越して構えてる人がいるからまたややこしいですよ。(例の師匠がそのひとりです・・・。)

えーこれもまじめに答えてはいけなかったのかな・・・。

75片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/24(水) 00:39:28
理解できないんじゃなかったのかよ。
こうやってノラクラしてるから捕獲されないんであって巧いんだけども・・・。

靖国参拝、様々な意見があっていい=自粛提言で小泉首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000424-reu-int

 [東京 23日 ロイター] 小泉首相は、経済同友会の北城代表幹事が記者会見であらためて首相の靖国参拝を自粛するよう求めたことについて、「様々な意見があるからいいのではないか。(国内外に)理解している人もいるし、していない人もいる」と述べた。また、同代表幹事の発言は首相の立場を理解したうえでの発言だ、と指摘した。官邸内で記者団に語った。
 北城代表幹事は23日の定例記者会見で「日中の良好な関係のため、首相の靖国参拝を控えてもらった方がいいと思う」と語った。また、小泉首相の靖国神社参拝自粛を求めた経済同友会の提言をめぐり、北城代表幹事が首相に謝罪したと報道されたことについては「会食の席で、お騒がせしていますと一言いっただけ」と報道を否定。「(経済同友会がまとめた提言の)方針を変えたわけではない」と述べた。
 また、24日に衆院特別委員会で審議入りする教育基本法改正案について「(与野党で)対立する法案ではない」とし「慎重に議論すれば会期内成立すると思う」との考えを述べた。
 国会筋によると、衆院教育基本法特別委員会は23日午後の理事懇談会で、24日午前に審議入りすることを決めた。同日の審議には小泉首相が出席する予定。その後は25日に理事懇談会を開き、詳細を決める。現時点では、26日は午前9時から7時間の予定で質疑が行われる見通し。
(ロイター) - 5月23日20時5分更新

76片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/01(木) 08:57:47
首相、重ねて会期延長否定 もうひと花、有終狙う?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000003-san-pol
「やることがいっぱいある」に周囲困惑
 小泉純一郎首相は31日、自民党本部で武部勤幹事長、中川秀直政調会長らと会談し、6月18日までの今国会の会期について「延長はしない」と重ねて表明した。教育基本法改正案など重要法案を軒並み先送りにしてまで会期を延長しない理由を記者団に「総合的な政治判断だ」と語った。「サプライズ外交で有終の美を飾りたいのでは」との見方もあるが、首相の真意はやぶの中だ。
                 ◆◇◆
 「やることがいっぱいあるんだ」
 首相は30日夜、公邸で開いた副大臣との会食の席で、出席者に「会期延長せず」の理由を問われ、こう説明した。「結婚するのか」と突っ込まれ、「いろいろあるんだ」と繰り返す場面もあったという。
 首相が会期延長を拒む背景について、今国会の最重要法案と位置づけていた行政改革推進関連法が5月26日に成立したことで「首相は燃え尽きた」(自民党中堅)との声も漏れる。首相のいう「やること」について官邸筋は「見当がつかない」と首をかしげる。
 公明党の神崎武法代表は31日の記者会見で「首相自身は外交問題に専念したいのだろう。(自民党)総裁選に向けて閣内のポスト小泉候補に早めに自由に行動できるようにしてあげる判断もあるのではないか」と述べたが、政府・与党内にはさまざまな観測が流れる。
 「政策より政局」と言ってはばからない首相が「いかに有終の美を飾り、ポスト小泉レースで影響力を行使するかに軸足を移している」(自民党筋)のは確かだ。
 6月下旬の公式訪米、7月中旬の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)を控える中、周辺は「波乱の芽がくすぶる国会は早く閉じ、華々しい外交舞台をアピールするための準備に専念したがっている」と首相の心中を代弁するが、国会に縛られないフリーハンドを確保しつつ「世論受けする外交での『サプライズ』を狙っている」(自民党中堅)との見方も広がっている。
 その「候補」の一つが3度目の北朝鮮訪問だ。「拉致問題に風穴を開けたと自負する首相は、任期中に全面解決への道筋をつけたいとの思いが強い」(外交筋)とされ、どこまで訪朝の成果が挙げられるか、水面下で探っているようだ。
 また、首相は自らの決断でイラク・サマワに派遣している自衛隊の撤収をにらんでおり、自民党関係者は「首相は隊員の労をねぎらうために現地に飛ぶことを希望している」という。
 「8月15日に靖国神社を参拝することも首相の念頭にある」(政府関係者)ようだ。会期を大幅延長した場合、重要法案を人質にとられかねず、「5年越しの公約」を実現させるためにも会期延長は避けたいわけだ。
 「みんなが納得する(延長できない)理由があればいいけど。国政選挙があるわけでもないし、外遊日程は全部、その中で消化できる」。自民党の片山虎之助参院幹事長は30日の会見で、首相への不満をあらわにした。自民党幹部にも首相の胸中を読み切れない歯がゆさがにじんでいる。
(産経新聞) - 6月1日3時6分更新

77片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/02(金) 12:31:20
これも戦術のうち。

国会の会期延長なしで重要法案は軒並み先送り
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060601/20060601-00000013-ann-pol.html

 18日に閉幕する国会ですが、重要法案が軒並み先送りです。愛国心を盛り込もうとした教育基本法改正、また、一時、委員会で強行採決も検討された共謀罪、国民投票法案に加え、不正に揺れる社会保険庁改革までもです。

 自民党小渕優子議員:「改めまして、総理に教育改革、現在、審議されている教育基本法にかける熱意と、教育にかける所見をお伺いしたい」
 小泉総理大臣:「子供は社会の宝である。それにふさわしい環境を整備していくのが、政治だと思っている」
 このように、教育基本法改正の特別委員会で熱く教育論を語った小泉総理ですが、会期延長をしない方針をかたくなに貫いていることで、法案もすでに先送りが固まっています。この国会の目玉の一つだった社会保険庁改革の関連法案は、不正の発覚を受けて成立を断念し、批判のほとぼりが冷めるのを待つ考えです。「共謀罪」法案も、与野党の協議は続いていますが、成立は絶望的です。1日午後には、憲法改正手続きのための国民投票法案が審議入りしますが、これも先送りは確実です。与党内にすら、「小泉総理の考えが分からない」と戸惑いが広がっているなか、重要な法案は、すべて「ポスト小泉」の肩にのしかかることになります。

[1日14時33分更新]

78片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/04(日) 08:19:51
青木との会談後、事実上延長で決まろうとしてたね。

首相、当初は会期延長容認 片山氏に「状況変わった」
2006年06月04日08時14分
http://www.asahi.com/politics/update/0604/001.html

 自民党の片山虎之助参院幹事長は3日、岡山県玉野市で講演し、小泉首相が当初は国会の会期延長を容認していたことを明らかにした。首相は5月30日に「延長は考えていない」と明言し、その際、片山氏に「状況が変わった」と説明したという。

 片山氏によると、自民党の青木幹雄参院議員会長が5月8日、首相と会った際に「教育基本法は今国会で通すべきだ」との考えを示した。首相は「自分もそう思う」と応じ、そのために必要な会期延長については会期末ぎりぎりの時点で話し合うことにした。

 5月30日に首相と会った片山氏がこのことをただすと、首相は「青木氏とそういう話はしたが、状況が変わった」と説明。残る会期での法案処理については「お任せします」と話したという。

 片山氏は、こうした首相の姿勢に「丸投げの小泉ですからねえ」と語った。別の自民党幹部によると、青木氏は首相の態度に「かんかんに怒っている」という。

79片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/04(日) 18:36:29
政策論争を梃子にして足場が揺らぐのを嫌ったと思われる。

会期延長なぜ拒む、首相の思惑めぐり3つの推測
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060604AT3S0300L03062006.html

 重要法案を残しながら18日の今国会会期末の延長をかたくなに拒む小泉純一郎首相の思惑を巡り、3つの推測が流れている。自民党総裁選や小沢一郎・民主党代表をにらんだ戦術ではないかとの見方や、外交政策で「隠し玉」を温存しているとの説もある。与党内には首相の姿勢に反発や戸惑いも広がってきた。
 「会期延長をするかどうかを決めるのは国会だが、首相の意向は重く受け止めなければならない」。自民党の武部勤幹事長は3日の講演で、会期延長に否定的な首相に理解を示した。延長がなければ、教育基本法改正案や憲法改正の手続きを定める国民投票法案などの重要法案は秋に召集予定の臨時国会以降に軒並み先送りされる。
 首相が「延長なし」にこだわる背景としてささやかれるのが、9月の自民党総裁選に向けて意中の後継とされる安倍晋三官房長官を側面支援する狙いだ。国会を閉じれば、閣僚である安倍氏の拘束時間も少なくなり、総裁選に向けた活動がしやすくなる。話題もおのずと総裁選関連に絞られ、各種世論調査で「次期首相候補」として人気トップの安倍氏に有利に働くという見立てだ。
 「小沢脅威論」も根強い。小沢氏が民主党代表に就任、4月の衆院補選に勝ったことで永田町の空気は一変した。「共謀罪」の創設を柱とする組織犯罪処罰法改正案の扱いでも自民党は民主党案の「丸のみ」で成立を目指したが、失敗。小沢氏が「丸のみ」提案には民主党の混乱誘発の意図があると感じ、慎重対応を指示したことが決め手となった。
 国会を閉じてしまえば野党が見せ場をつくるのは難しくなる。数々の政局の修羅場をくぐり抜けてきた小沢氏は国会運営で対決色をさらに強めており、国会を閉会することで、その流れを変える思惑も指摘される。
 外交政策の「隠し玉温存説」もある。現時点で組まれているのは、今月下旬の日米首脳会談や7月中旬の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)。首相の靖国神社参拝で冷え込んだ日中関係を改善するための電撃訪中や、3度目の北朝鮮訪問の観測も消えない。
 首相周辺は「訪中も訪朝もない」の一点張りだが、麻生太郎外相が検討に入った訪中が実現すれば、9月前に日中関係が動く可能性も排除はできない。経済運営の指針となる「骨太方針2006」はサミット前に決定、内政の主要課題が片付くため、外交日程を入れる余地も生まれる。
 「首相はやる気を明らかに失っており、国会答弁はもう面倒くさいのだろう」。最近、首相と会談した多くの与党幹部の印象だ。首相が「延長なし」に固執するのは単に「面倒くさいことを嫌っただけ」との見方もある。

80片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/04(日) 18:39:39
気が進まなかったんでしょう。英語力のこともあるのかな。

首相、米議会での演説断る・米側の要請を拒否
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060601AT3S3101X01062006.html

 今月下旬に訪米する小泉純一郎首相に米政府が議会での演説を要請したが、首相が断っていたことが1日、分かった。上下両院合同会議での演説は米政界では「格式ある行事」と位置付けられており、日本の首相がした例はない。外務省は首相がなぜ名誉ある役割を引き受けなかったのか、その意図をいぶかっている。
 日米関係筋によると、米政府は「めったにない機会だから」と数度にわたり促した。うち一度はシーファー駐日大使自らが連絡してきた。
 首相は断る理由を明確にしなかったという。米下院外交委員会のハイド委員長(共和党)がハスタート議長に靖国神社参拝を続ける首相の訪米に懸念を示す書簡を送付。政府内では「首相がこうした米議会内の動きを考慮した」との見方が出ている。
 戦後、米議会で演説した首相は吉田茂、岸信介、池田勇人の三氏。ただ、上下両院で別々に演説したり、上院だけだったりで、上下両院合同会議に出席した例はない。

81片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/12(月) 14:07:36
6月7日 これこそ正に小泉流
http://takahiro.025.ne.jp/katudou/event.html

 昨4月千葉7区補選での総理街頭演説「自らの規制改革でコンビにでも『薬』が買える様になった」という発言に又市議員が噛み付きました。実際に販売できるようになったのは「うがいグスリ」等の「医薬部外品」で「医薬品」である「薬」ではないだろうと。厚生大臣を3度も務めた小泉さんの「薬」に対する認識についての牽制球です。
 総理は「何が間違っているのか」と開き直り、「コンビにでも『医薬品』が買える」とまで言い放ちました。

82片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/21(水) 12:07:41
息子がCSISに就職なんて、ウンが強すぎる。

小泉首相の二男【進次郎氏】「米一流【シンクタンク《CSIS》】」に6月入社の「ナゼ?」
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2062103/detail

まずは、写真のホームページをご覧いただきたい。これは米ワシントンD.C.にあるシンクタンク『CSIS』(戦略国際問題研究所)の職員紹介ページだ。

 このページの「Staff」欄に「Shinjiro Koizumi」という名前が見える。実はこの人物、小泉純一郎首相(64)の二男・進次郎氏(25)なのだ。小泉首相の後継者と目される進次郎氏が、米国の一流シンクタンクに就職した事実を、本誌は独占キャッチした。

 在米ジャーナリストが、進次郎氏の近況を語る。

「進次郎さんは6月から、『CSIS』の日米関係を分析する部署で働いています。10人前後の小さな部署のアシスタントとして現地採用されました。なにしろ“総理の息子”ですから最初は接しにくい面もあったようですが、仕事をさせてみると素直で真面目。今では周囲のスタッフとも打ち解けていると聞いています」

 進次郎氏が勤める『CSIS』は'62年に設立されたシンクタンクで、クリントン、ブッシュ両政権で幹部を務めた人物も多数勤務している。過去には、石原慎太郎都知事や前原誠司民主党前代表が講演を行ったほか、日本から官僚や一流企業の社員が留学・出向するなど、日米両国で“名門”と認識される頭脳集団だ。

 なぜ、進次郎氏がこのような一流シンクタンクに就職できたのか。実は彼は、こちらも超名門として知られるコロンビア大学(ニューヨーク州)の大学院に留学していたのだ。

「小泉君はコロンビア大の大学院である芸術科学大学院の政治学科に在籍していました。英語の実力は平均以上で、語学は上級クラスを受講していました」(コロンビア大の日本人留学生)

 米国で5番目に古い歴史を持つコロンビア大は、世界でもっとも入学難易度が高い大学の一つと言われる。なるほど、コロンビア大出身ならば一流シンクタンクへの就職も不可能ではないだろう。

 だが、日本にいたころの進次郎氏をよく知る人物は首を傾げる。

「進次郎君が勉強が得意だったという印象はありません。彼は中学時代、塾にも熱心に通っていたんですが、地元の名門で総理の母校である県立横須賀高校に合格できませんでした。大学は関東学院大の経済学部に進学しましたが、4年で単位を修了できず、留年しているはずです」(横須賀市政関係者)

 大学卒業後の評判もパッとしない。

「卒業後はフリーター生活を送っていたようです。熱心に働く風ではなく、平日の昼から庭でゴルフクラブを振ったりしていましたよ」(近所の住民)

 学業面で特に秀でていたわけではない進次郎氏が、コロンビア大の大学院に入学できたのはなぜか。「“総理の息子”という威光が活きたのでは」と指摘するのは、前出の在米ジャーナリストだ。

「米国の大学院は英語力や学部時代の成績以上に、推薦状が大きな力を発揮します。進次郎氏ならば政治家や著名な学者の推薦状をもらえるでしょう。また、“コネ入学”ではなくても父親が総理在任中の留学ですから、大学にとっては日本の有力者との人脈を築くためにも、ぜひ確保したいという思惑はあるでしょう」

 小泉首相はかねてから「65歳で引退する」と公言しており、次期総選挙には出馬しない公算が大だ。小泉家では、長男の孝太郎(27)が'01年に芸能界デビューしたため、進次郎氏が後を継ぐことで固まっている。政治評論家の有馬晴海氏は、もう一人の“ポスト小泉”についてこう語る。

「2年ほど前、進次郎氏の生活態度が親族の間で問題になり、『孝太郎を後継ぎにすべきではないか』という家族会議が開かれたと言われています。今回の進次郎氏の進路は、政治家デビューに向けての帝王学という位置づけでしょうし、本人も後を継ぐ決心ができたのだろうと思います。政治家として大成できるかどうかは、本人の精進次第ですね」

 父譲りなのは“米国かぶれ”だけ、なんてことにならなきゃいいのだが。

83片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/28(水) 11:53:52
靖国「行くのは個人の自由」、任期中の参拝示唆…首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000004-yom-pol

 【オタワ=吉山隆晴】カナダ訪問中の小泉首相は27日夜、オタワ市内のホテルで、同行記者団と懇談し、自らの靖国神社参拝について、「何回行こうが問題にはならない。個人の自由ではないか」と述べ、9月までの首相在任中に参拝することを示唆した。

 そのうえで、「(靖国問題が9月の自民党総裁選の)争点になるとは思わない。争点にしたい人たちもいるが、争点にしてどうなるのか。突き詰めれば、『中国の言い分に従いなさい』というのが(首相の)靖国参拝はいけないと言う人たちだ」と強調した。

 総裁選に向け、旧宮沢3派内に再結集を目指す動きがあることなどに関しては、「今までの派閥を再編するのは無理ではないか。総裁選で派閥が集まって誰かをまとめて支援しようとしても、まとまっていけないだろう」と否定的な見方を示した。ただ、「(総裁選後は)今までの派閥とは違った人の寄り合いができてくる。既存の派閥を壊し、再編につながっていくと思う」とも語った。首相退陣後の対応については、「無派閥で一人でやっていく」とした。
(読売新聞) - 6月28日11時48分更新

84片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/02(日) 11:07:56
バカにされてると思うけど。ま、いっか、、

小泉首相:プレスリーの旧宅訪ね「夢かなった」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060701k0000e010030000c.html

 【メンフィス(米テネシー州)及川正也】「夢がかなった。すばらしいもてなしをありがとう」。小泉純一郎首相は30日昼(日本時間1日未明)、故エルビス・プレスリーの旧宅「グレースランド」を見学後、エルビスの「見果てぬ夢」の歌詞にのせてブッシュ大統領に謝意を伝えた。興奮気味な首相に大統領も笑顔で応じ、「蜜月」の5年を締めくくった。

 両首脳は大統領専用機エアフォース・ワンでメンフィス入り。到着場面からグレースランドに移動する様子は地元テレビ局が生中継した。プリシラ夫人、娘のリサ・マリーさんの案内で大統領夫妻とともに見学。米メディアの求めに応じて「ラブ・ミー・テンダー」「好きにならずにいられない」を次々と口ずさんだ。

 首相の高揚が頂点に達したのは十八番の「アイ・ウォント・ユー、アイ・ニード・ユー、アイ・ラブ・ユー」を歌い始めた時。隣のリサ・マリーさんの肩に突然、手を回し「きつく抱きしめたい」。大統領に勧められてプレスリーのサングラスをかけるとプレスリーをまねた派手なポーズで周囲を沸かせ、全米メディアはこの場面を繰り返し放映した。

 プレスリーよりカントリー音楽が好きな大統領だが、はしゃぐ首相を笑顔で見守り、「首相がこんなにエルビスを好きとは知らなかった」。「米国のみなさん、やさしく愛してくれてありがとう」と29日の共同会見で別れのことばを告げた首相は30日午後、大統領との昼食会を終えると、日本への帰途についた。

毎日新聞 2006年7月1日 11時02分 (最終更新時間 7月1日 13時07分)

85片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/04(火) 21:09:27
もう利用価値ないから面倒です。

首相への取材、1日1回に=内閣記者会は抗議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000165-jij-pol

 小泉純一郎首相は4日夜、原則として平日の昼と夕の1日2回応じてきた報道各社の取材について、「1日2回やっても同じ質問が多いでしょ。1回の方が皆さんもいいでしょ」と述べ、今後は1回に制限する考えを示した。
 これに先立ち首相官邸の秘書官室は3日、内閣記者会に対し、首相が立ったまま記者団の質問に答える現行の「ぶら下がり取材」の回数を1日1回とする方針を通告し、即日実施した。秘書官室はその理由として、(1)質問の数が就任当初より増えた(2)昼と夕方とで同じ質問が多い−などと説明。これに対し内閣記者会は4日、「2回に戻すべきだ」と抗議した。 
(時事通信) - 7月4日21時2分更新

86片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/14(金) 22:21:34
「小泉首相を北朝鮮の特使に」 衆院拉致問題特別委員長の平沢氏 富山で講演 
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20060713002.htm

 衆院拉致問題特別委員長の平沢勝栄代議士=写真=は十二日、富山市の富山全日空ホテルで開かれた「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出する県市議会議員連盟」(会長・松本弘行富山市議会議長)の総会で講演した。平沢氏は、小泉純一郎首相の過去二回の訪朝を評価したうえで、「首相を辞めてからでも三、四回と特使の形で北朝鮮へ行き、拉致問題を解決してもらいたい」と述べた。

 平沢氏は、北朝鮮に拉致を認めさせ、謝罪させたことが小泉首相の最大の功績とし、「北朝鮮は日本に罵詈雑言(ばりぞうごん)を言うが、小泉首相の悪口は言っていない」と退任後の訪朝に期待を示した。

 北朝鮮については、孤立しているようで孤立していないとし、「(ミサイル発射で)日米が一緒に動いても、北朝鮮を応援している国もあり、問題はなかなか解決しない」と述べた。さらに「拉致問題のポイントは国民の関心を維持することだ」と述べ、出席者に粘り強い取り組みを求めた。

 総会には、県内十市の市議ら約百七十人が出席し、今年度事業計画などを決めた。

87片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/15(土) 00:07:22
こういう切り口がこの人の強み。

中東紛争は権力闘争?=「勉強になった」と小泉首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060714-00000163-jij-pol

 「今回、中東の動きを見て権力闘争のすさまじさが分かった」。小泉純一郎首相は14日のヨルダンでの同行記者団との懇談で、イスラエルとパレスチナの民族紛争を「権力闘争」ととらえる独自の分析を披露した。
 日ごろから「権力闘争」に興味を示す首相、懇談の最後に突然「政治は一通りではない」と切り出すと、イスラエルのガザ攻撃などが激化した中東情勢に言及し「内政も外交もいい勉強になった」と語った。イスラエルのオルメルト首相に自制を求めたが事実上拒否され、限界を露呈した首相だが「勉強になった」と総括した形だ。 
(時事通信) - 7月14日23時1分更新

88片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/17(月) 20:13:56
総理はしゃぎぶりにブッシュ大統領ジョークでチクリ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060717/20060717-00000014-ann-pol.html

 ロシアのサンクトペテルブルクで開かれているG8サミット=主要国首脳会議で、ブッシュ大統領が小泉総理大臣に対して、「少し、おとなしくしたほうが良い」とチクリと刺す一幕がありました。

 これは、15日のコンサートで、小泉総理がオペラ歌手をねぎらうため、一人、舞台に進み出たことについての発言です。全体会合で隣に座った小泉総理に対して、ブッシュ大統領が「あなたは常に場を支配する。ロシアの民族舞踊でも先頭をきって踊っていたし、少し、おとなしくしたほうが良い」と、相変わらずのはしゃぎぶりにジョークを飛ばしました。これに対し、小泉総理も「あなたも、私に続いて民族舞踊を一緒に踊ったではないか」と切り返しました。他国の首脳は大笑いして、「まさに同盟国だ」と口々に感想を述べていたということです。

[17日18時22分更新]

89片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/17(月) 21:58:49
以前のブッシュ訪問のときもそうだったが、たぶん自らを聖徳太子に重ね合わせているのだろう。
太陽=日本というのが世界共通かどうかは怪しいが。

首相「自分も沈む夕日だ」 最後のサミットで
2006年07月17日18時56分
http://www.asahi.com/politics/update/0717/005.html

 「自分も沈みゆく夕日だ」。小泉首相は16日夜(日本時間17日未明)、夕食会後の散歩でバルト海に沈む夕日を眺め、傍らのハーパー・カナダ首相にこう語りかけた。政権末期の気分をにじませた。

 日本の首相としては最多となる6回目のサミット参加。最後となった今回は顔なじみの首脳を相手に、北朝鮮のミサイル発射に対するG8の非難声明にこぎつけた。直前には中東を訪問。サミット議長のプーチン・ロシア大統領から「話を聞かせて欲しい」と促され、一定の存在感も示せたようだ。

 2カ月後には事実上の後継首相を選ぶ自民党総裁選が控える。留守中の官邸では、有力候補の安倍官房長官が北朝鮮問題で先頭に立った。

 もっとも首相は同行記者団に「権力闘争というのは、この中東の動きを見てもすさまじいものがある。いい勉強になった」とも。残り2カ月間で繰り広げられる日本の権力闘争にも思いをはせているようだ。

90片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/07/18(火) 18:19:42
この記事見る限りは、老害化が懸念されるな。記事に悪意がどれだけこもってるかにもよるけど。
少なくとも、世間で言われてるのとは違い、退任後の政治に首を突っ込む意欲があると思う。

仕掛ける:06総裁選/5止 「院政」に布石 小泉純一郎首相
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060718ddm005010036000c.html
 ◇路線継承、燃やす執念

 東京・紀尾井町のホテルの一室。通常国会閉幕を控えた先月15日、小泉純一郎首相は生ビール、森派会長の森喜朗前首相はウイスキーの水割りを手に、森派の2人の総裁候補である安倍晋三官房長官と福田康夫元官房長官の去就をめぐる互いの見方を語り合った。

 首相が切り出した。「中曽根(康弘元首相)さんは(87年に)竹下(登元首相)さんを後継指名した。おれも次は誰かを言うべきじゃないか」

 後継指名に食指を動かす首相に、森氏は諭した。「あの時は候補者同士で話し合っても決まらなくて、逆に裁定してほしいと中曽根さんに上げたでしょ。今は状況が違う。純ちゃん、『次は安倍だ』なんて、あんた言うべきではないよ」

 首相は「わかった。じゃあ、しばらく静観しよう」と、その場は引き下がった。しかし4日後の記者会見では「私も1票持っている。候補者が出そろった段階で、誰に投票するか明らかにする」と、事実上の後継指名に改めて意欲を示した。

 「官房長官になって安倍君は格段に成長した」と広言してはばからない首相。9月の退陣を控えて安倍氏への傾斜は強まる一方だ。

 6月20日夜、首相は、東京都内の中国料理店で安倍氏や中川秀直政調会長らを前に、得意の戦国武将談議に熱を込めた。「本能寺の変で織田信長を討った明智光秀を、豊臣秀吉は3日3晩で駆けつけ主君の敵を討った。駆けつけなければ、その後の天下はなかった」。安倍氏に「政権獲得のチャンスを逃すな」と言わんばかりだった。

 国会閉幕後、首相は政策調整の権限を事実上、安倍氏に委ねた。11年度までに最大14・3兆円の歳出削減を決めた「骨太の方針」をめぐる政府・与党協議の主宰者は安倍氏。今回の北朝鮮のミサイル発射でも、安倍氏が首相に代わり前面に出、後継候補としての存在を際立たせた。

 こうした空気に、霞が関の中央官庁は敏感だ。「安倍政権」を前提とした首相秘書官人事さえ、早くも取りざたされる。省庁出身の首相秘書官(事務)のうち、政権発足以来小泉首相に仕えた財務、外務、経済産業省出身の3人は交代が確実だが、経産省は80年入省組から将来の次官候補を送り込む構え。外務、財務両省も「エース級」の人選を進めている。

 首相が「安倍後継」に向け、政権運営や政策のレールを敷こうとしている形跡もある。その例証が、来夏参院選への意識だ。首相は14日、外遊先のヨルダンで記者団に対し、郵政民営化に反対し、自民党を離党した議員の復党を参院選前に認める可能性を示唆した。参院選に政治生命をかける小沢一郎民主党代表の戦略を粉砕できるのは自分しかいない、との強烈な自負が垣間見える。そのためにも、自分と路線の違う後継首相・総裁であっては困るわけだ。

 「反小泉」勢力を刺激することが確実にもかかわらず靖国神社への6度目の「任期内参拝」の観測が消えないのも、首相参拝の慣例化への執念の表れと受け止められている。

 ◇高揚し「海ゆかば」

 首相の心情をのぞかせる場面が今春、あった。4月3日夜、東京都内のホテルのレストランでトリノ五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香選手、佐治信忠サントリー社長夫妻らと会食中に突然立ち上がり、「海ゆかば」を朗々と歌ったのだ。

 「海ゆかば」は1937年、日中戦争が拡大する時期に作られた。万葉歌人、大伴家持の歌に曲をつけたもので戦意高揚、あるいは戦死者鎮魂の歌でもある。

 中韓両国の反発にもかかわらず、靖国参拝を繰り返す思いの表れだったのだろうか。「いい歌だろう。これが軍歌なものか」と歌い終え興奮気味に語る首相の姿に、政権の終わりを控え、枯れゆく風情はなかった。【犬飼直幸】=おわり

毎日新聞 2006年7月18日 東京朝刊

91片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/29(火) 23:19:12
核兵器は行使せず。
小泉戦略、着々。安倍政権でも視界良し。

総裁選で投票する候補、首相が明言しない可能性
2006年08月29日20時44分
http://www.asahi.com/politics/update/0829/005.html

 ウズベキスタン訪問中の小泉首相は29日午後(日本時間同日夕)、自民党総裁選で投票する候補について「誰に投票するのかを言う方がいいのかどうかも含めて判断する」と語り、意中の候補を明らかにしない可能性を示した。首相在任中の「デフレ脱却宣言」についてはこだわらない考えを強調した。タシケント市内のホテルで記者団に語った。

 首相はこれまで総裁選告示後に誰に投票するかを表明する考えを示してきた。この点について首相は「戦局は刻々と変わる。古来、古今東西を問わず。総裁選挙でも戦国時代の戦いでも状況は変わってくる。だから臨機応変が大事だ」と語った。総裁選で安倍官房長官が優位な情勢であることが念頭にあるようだ。

 「安倍氏優位」の情勢については「どの時代でも勝ち馬に乗るということは戦であればある。自民党も民主党も勝ち馬に乗ろうという動きが強くなっている」と述べた。

 派閥について「今までの派閥はぶっ壊れた。今回の総裁選後、既存の派閥は『仲良しクラブ』みたいになってくるんじゃないか」と語った。

 一方、首相は「デフレ脱却宣言」について、「私は竹中総務相や与謝野経済財政担当相に『私の退任前にデフレ脱却宣言をしたいという考えもあるようだが、その必要はない。私に配慮したような政治判断は一切しないように』と厳しく言い渡してある」と述べた。

92片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 13:18:30
>しばらくは静かに充電

引退のわけはない。
それは甘い考えです。

外遊中の小泉総理 総裁選「意中の候補」明言へ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060909/20060909-00000002-ann-pol.html

 フィンランドを訪問中の小泉総理大臣は記者会見し、自民党総裁選で誰に投票するか明言する考えを示しました。
 小泉総理大臣:「誰に投票するかは、この場では控えたい。いずれ、日本の記者の前で披歴したい」
 意中の候補を明らかにするのか、しないのか、迷いを見せていた小泉総理でしたが、結局、投票する候補を明らかにすると明言しました。また、退陣した後については「しばらくは静かに充電し、考える時間を持って、控えめに次期総理を支えていきたい」と述べました。小泉総理はこの後、以前から大好きだったというシベリウスが晩年過ごした場所を訪れ、ミニコンサートを鑑賞するなど、9日から始まる国際会議を前に、お決まりの観光はやっぱり欠かしませんでした。安倍氏独走の流れのなかでも、あえて意中の候補を明言するとした小泉総理。ポスト小泉政権でも影響力を維持したいとの思惑も見え隠れします。

[9日12時16分更新]

93小説吉田学校読者:2006/09/09(土) 14:12:46
>>92
小泉は、「圧倒的で他候補がグゥの音も出ないほどの圧勝」を狙ってるのかな?具体的には「3分の2〜4分の3」程度。
「安倍への消極的異議」の流れで、谷垣がある程度の得票をするんじゃないかという読みも一部では出始めている。この読みのイメージとしては帝政ロシアの圧制に抗するフィンランドでしょうか。
6割強なら竹下派全盛期の91年総裁選と同じで、圧勝とはいえないわけだし。

で、勇退後の身の振り方ですけど、さすがに年内は充電するんじゃないんでしょうかねえ。

94片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 23:09:19
幹事長→幹事長代理の降格人事を受け、そこでの働き。
それから、総選挙前後の腹の括り方。
それで決まった。
どちらも、小泉の主張に違和感を抱き、反逆したい気分を抑えてた感じだけど、なんとか尽くし通した。

首相、総裁選で安倍氏支持を明言
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20060909/20060909-00000043-jnn-pol.html

 フィンランドを訪問中の小泉総理大臣は日本時間の9日夜、20日に行われる自民党総裁選挙について、安倍氏を支持する考えを明らかにしました。

 同行記者団との懇談で総裁選での対応を問われた小泉総理は、「私の1票は安倍さんに入れます」と明言しました。

 そして、支持する理由について、「一番身近にいて、小泉内閣の進める改革を傍観するのでなく推進してきた人、その重要性を理解してきた人だ」と述べました。

 その上で、「若くても、これからの将来を担う指導者としてよくやっているという評価を、国会議員、多くの国民からいただいている」と指摘しました。

 安倍氏を支持すると考え始めた時期については、「本人が出馬するという状況になったら言った方が良いと、大分前から思ったが、ハッキリした事実は思い出せない」と述べました。(09日22:14)
[9日23時2分更新]

95片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/09(土) 23:26:09
>>93
全部で703票。議員403、党員300。
議員すでに310程度固める。党員220程度固める。
それ以上行くことが既に見込まれてるんで、小泉がそれを特に狙っているかは??

党員のほうで谷垣が意外に得票?
自分は無いと思います。麻生のほうが上と見ます。

充電といいつつ、影響力・存在感は継続します。
次に役に付くのが、いつ・何役で、というのが焦点になるということで。

96小説吉田学校読者:2006/09/10(日) 00:58:42
>>95
「谷垣が意外に得票する」と見る向きは、世論調査でじわっと上がっているのを指して、コメンテーターの誰かが言っているのを私が見ただけなのですけれども、普通にJC麻生のほうが上でしょうなあ。
とはいえ、安倍が220固まったかどうかは私は疑問です。最終的に220いくかいかないかといったところでしょう。

あと、清和会としては、谷垣は早めに潰したいんじゃないんでしょうか?
神輿は軽くてバカがいい、反安倍にはコントロールしやすいし弱小派閥の谷垣がいい、なんて考える権力臭プンプンの術数使いが今回安倍支援に動いた人の中にいるかもしれない。

97小説吉田学校読者:2006/09/10(日) 09:10:17
「谷垣じわり上昇」のソースの1つ。ホントかね〜? 
支持率と投票行動は必ずしも一致しない。

近聞遠見:しゃくとり虫の生き方=岩見隆夫
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/iwami/kinbun/news/20060902ddm003070155000c.html

98片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/10(日) 14:30:20
>>96
たしかに、220固めたというのは言い過ぎたか。
それくらいでしょうかね。
どっちにしても、小泉が出てこなくてもそれくらいはいきます。

>>97
これは、贔屓に過ぎないと思います。
かなりの自民党員は、「勝てる」総裁を選びたがると思います。
岩見のような感性を持ってると、いまの自民党員自発的にはやっていきにくいのでは。
義理で入ってて・・・実は小泉が格差社会のシンボルだと思ってるという票がどれくらいあるかですかね。

99片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 21:37:58
次の選挙も出るでしょ(笑)

退陣後も国会議員として活動していくのが自分の道=小泉首相
2006年09月13日19時55分
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200609130072.html

 [東京 13日 ロイター] 小泉首相は、退陣後の身の振り方について聞かれ「政治家なので、他の分野で活躍する余地はないでしょう。首相としての経験を生かし、一国会議員として何ができるかを静かに考えたい」としたうえで「基本的に国会議員として活動していくのが自分の道ではないか」と述べた。官邸内で記者団に語った。

100片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/21(木) 20:45:12
杉村さんは空気が読めてるねぇ。武部の思惑まるっきりヒットですが。

タイゾー「僕は武部さんに応える」…自民党総裁選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20060921-OHT1T00051.htm

 総裁選を初体験した杉村太蔵衆院議員(27)は「想像以上に民主的な選挙でした」と感想をもらした。安倍氏に投票したことを明かし、「若い僕たちに何度もチャレンジする機会を提供するために、最も取り組んでくれそうだから」と説明した。

 自身の今後について、「もし、仮に派閥に入るとしたら小泉・武部派ですよ」と話した。さらに、「僕を拾ってくれたのは小泉総理と武部幹事長。その後、厳しくご指導いただいているのも武部幹事長。僕が1年間やってこれたのも武部幹事長のおかげです」と強調。

 最後まで“武部氏への忠誠心”を示すと、「特に僕はスポーツマンですから。最初に期待をかけてくれた人に、最後まで応えるのは当たり前ですよ」と、テニスラケットを振るしぐさで訴えた。

(2006年9月21日06時02分 スポーツ報知)

101片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/22(金) 20:21:25
<安倍新総裁>大相撲秋場所の優勝者に総理大臣杯授与
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000101-mai-pol

 安倍晋三自民党総裁は24日夕、東京・両国の国技館で大相撲秋場所の優勝者に、内閣総理大臣杯を手渡す。小泉純一郎首相が「(次期首相が確実な)安倍長官がやるべきだ」と指名したためで、26日の首相交代を前に、安倍氏に花を持たせた形だ。
 総理大臣杯の授与式は、就任後間もない小泉首相が01年5月、横綱貴乃花関を「痛みに耐えて、よく頑張った。感動した」と声を張り上げて称賛し、国民の目をくぎ付けにした場所。安倍氏も小泉首相にならって感動的なシーンを演出できるか注目が集まりそうだ。
 日本相撲協会広報課によると、総理大臣杯は通常、官房副長官が首相代理として渡すことが多く、安倍氏も副長官時代に首相代理で土俵に上がっている。【犬飼直幸】
(毎日新聞) - 9月22日19時58分更新

102片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/28(木) 21:10:18
はい、本家改革男アピール。

小泉前首相、衆院補選応援に意欲
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060928AT3S2801428092006.html

 小泉純一郎前首相は28日、自民党の中川秀直幹事長、二階俊博国対委員長と党本部で会談し、10月の衆院大阪9区、神奈川16区の補欠選挙の応援に意欲を示した。中川氏らの要請に応えた。党幹部は「(小泉氏は)行くという心構えのようだ」と述べた。 (20:01)

103片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/08(日) 04:31:03
新シンクタンク:「小泉前首相に代表に」…財界が創設構想
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061008k0000m020099000c.html

 トヨタ自動車やキヤノンなどが中心になって新たなシンクタンクを創設する構想があり、小泉純一郎前首相に代表就任を打診していることが明らかになった。国際政治や経済をテーマに、米国のブルッキングス研究所や戦略国際問題研究所などを手本に、政府から独立した立場で政策提言を目指す。理事長には日本経団連の21世紀政策研究所(豊田章一郎会長)の田中直毅理事長が就任する方向で調整が進んでいる。

 本部は東京都中央区の日本橋三井タワー内に置く予定で、海外首脳らが来日した際は、小泉前首相と同本部で会談できるよう警備などの受け入れ態勢も整える。経済界は、このシンクタンクを拠点に小泉前首相に積極的な「OB外交」を展開してもらいたい考えだ。

 設立にはトヨタ、キヤノンのほか、東京電力と新日本製鉄が1億円ずつ出資するほか、大手企業を中心に二十数社が1000万〜2000万円で出資に応じる見込み。

 小泉前首相は5年半の在任期間中にブッシュ米大統領、ブレア英首相、シラク仏大統領、メルケル独首相ら米欧首脳と親交を結んだ。財界幹部からは「頻発する紛争やテロをなくすために自由な立場で活躍できる貴重な人材」と、退任後の活動に期待が高まっていた。

 米国では、カーター元大統領やクリントン前大統領らが引退後も民間人の立場で外交手腕を発揮している。日本の首相経験者を代表とするシンクタンクの前例としては、中曽根康弘元首相が会長を務める世界平和研究所がある。【斉藤信宏】

毎日新聞 2006年10月8日 3時00分

104片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/23(月) 09:18:01
“カリスマ変人”の素顔 秘書官は見た…NewsX
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061023-00000091-sph-soci

 「沈黙の宰相」と化したかと思えば、選挙応援で突然「きみまろ節」を披露−。総理の座を去っても小泉純一郎前首相(64)のサプライズは世の中を引っかき回し続けている。そんななか、今月出版された「小泉純一郎です。」(時事画報社、1050円)は発売後1週間を待たずに2万部を突破。「小泉内閣のメルマガ」をまとめたもので、その「−メルマガ」を編集していたのが元秘書官・岡田秀一氏(54)=現・経済産業研究所上席研究員=だ。総理を最も近くから見続けてきた男が語る“カリスマ変人”の素顔とは?

 「いまだに小泉総理の演説にも国民の心に深く残ったものがない」−。

 02年8月の小泉内閣メールマガジンに、作家の曽野綾子さんが寄稿したものだ。小泉さんの演説を批判したものだけに周囲は掲載を躊躇(ちゅうちょ)。総理本人に“お伺い”を立てることになった。

 「反対意見もどんどん載せろ」小泉さんはシンプルに一言言い放った。

 岡田氏は当時の様子をこう語る。

 「不思議なことに総理の批判記事を入れたメルマガの号は評価が高くなるんです。我々は不安だったんですが、総理自身は、まったく心配してなかった。勉強になりましたね」

 01年4月の小泉内閣発足時に広報担当の秘書官に就任。それ以来、岡田氏は小泉前首相にぴったりと寄り添ってきた。記者会見やぶら下がり取材のすべてに同席。自民党の会合や会議などにも可能な限り同伴した。最も小泉さんの間近にいた人間といっていい。

 “ワンフレーズ”の印象が強い小泉さんについて「役人の書いた紙を読まずに、自分の言葉でしゃべっていました」と振り返る岡田氏。会見では一応原稿を用意するものの、小泉さんは、ほとんど独自の感性で話していたという。

 「(原稿が)少しでも採用されるとうれしかったですね。でも常に私どもが用意した原稿よりもはるかに素晴らしい話をしていた。難しい話ではなく普通の人の言葉。だから国民のみなさんに思いが通じたと思う」

 今年9月まで岡田氏の在任期間は約5年5か月にも及んだ。小泉さんの秘書官らに対する接し方は終始変わらず「いつも平常心のまま」だったという。秘書官らは独身の小泉前首相と夕食をともにすることも多く、家族同然のような付き合いだったという。

 離れる時に寂しさはなかったのか。しかし、その去り際も“小泉流”だった。

 「私どものほうが『お疲れさまでした』『ありがとうございました』と言っても、総理は『うん』とか『おう』と言っただけでした。『ご苦労さんだったな』『世話になったな』とかを言うような人ではありませんから。そういうところは非常にさっぱりした方でした」

 ◆岡田 秀一(おかだ・ひでいち)1951年、東京・千代田区神田生まれ。54歳。76年東大法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。機械情報産業局電子政策課長、中央省庁等改革推進本部事務局参事官などを歴任。01年小泉内閣発足と同時に、内閣総理大臣秘書官に就任、広報を担当した。現在は独立行政法人経済産業研究所上席研究員。

 ◆小泉内閣の秘書官 「懐刀」とされる飯島勲政務秘書官を中心に財務、外務など4省庁からのエース級職員が出向した事務秘書官が首相を支えた。財務省出身の丹呉泰健氏は郵政民営化の知恵袋となり、外務省の別所浩郎氏は日朝首脳会談などを仕切った。経産省の岡田氏は広報を担当、警察庁の小野次郎氏(05年から山崎裕人氏)はテロ警戒などの危機管理を担った。政権が5年5か月に及んだため本省に戻る際、空きポストがないことなどが懸念された。動向が注目される飯島氏だが、まだ表立った動きは見せておらず小泉さんを静かにサポートしている状態だ。
(スポーツ報知) - 10月23日8時5分更新

105片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/04(土) 09:14:34
馳浩
http://www.incl.ne.jp/hase/schedule/s061024.html
 本会議後の国会対策委員会サロン室に、ふらりと小泉前総理がやってきた。
 「どう?」
 って、むかしむかしその昔、渡部恒三国対委員長時代に筆頭副委員長だった小泉さんは、国対の主だったそうで、このサロンの空気が好きなようだ!

 で。
 さっそく補欠選挙の2連勝から世間話が始まり、自然と今後の国会対策論に話題は盛り上がる。
 今後の臨時国会での論戦に臨むにあたって、与党を攻めあぐねている民主党を見越して、小泉さんが身振り手振りで話し始める。
 「小沢さんを追い込んじゃだめなんだよ。来年の参議院選挙までやってもらわなきゃ。小沢さんこそ、昔の自民党のやり方をそっくりそのままやってるんだから!」
 と、えらい剣幕で熱く語り始める小泉純一郎。

 「自民党はねぇ、良識のある無党派の支持者で支えられているんだよ。その良識ある無党派層の意向を無視してちゃ、自民党は勝てないよ!」
 とまで言い切る。

 「だから。小沢民主党は、旧来の自民党のやり方なんだよ。いまさら若いリーダーに取って代わられたら、ま〜った無党派層の票をごっそりと持っていかれちゃうよ! 小沢さんにやってもらわなきゃね、これからも。そのほうがやりやすいんだから!」
 ・・・って、小泉さんはよっぽど小沢さんに一物あるのかな、腹に??

106片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/10(金) 09:34:35
小泉前首相:「講演依頼を断るのが仕事」心境語る
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061108k0000m010094000c.html

 退任から1カ月半になる小泉純一郎前首相が7日、自民党本部で開かれた新人議員教育のための「日本夢づくり道場」であいさつした。表舞台は選挙応援以外は退任後初めて。「重責から解放されて一息ついている。講演依頼を断るのが仕事で、3カ月先まで予定は白紙」と心境を語った。

 最近の小泉氏は国会には姿を見せるものの、表立った活動は控えている。しかし、在任中のメールマガジンをまとめた「小泉純一郎です」が発売されるなど人気は健在。イタリアに移住するとの一部報道に対しては「この年になってイタリアに住もうとは思わない」と否定した。

毎日新聞 2006年11月7日 20時24分 (最終更新時間 11月7日 22時23分)

107片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/05(火) 19:31:38
信者必携。山本恵子ファンも必携??

小泉氏、金総書記に親書 秘書官の飯島氏が秘録出版
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006120501000574

 小泉内閣で首相秘書官を務めた飯島勲氏が5年半にわたる政権の内実をつづった著書「小泉官邸秘録」を近く出版する。2002年9月の北朝鮮訪問直前、小泉純一郎前首相が金正日総書記に拉致問題解決を求める「親書」を送っていたことを明かすなど小泉氏の「リーダーシップ」を強調する内容となっている。
 「秘録」は12日、日本経済新聞社から発売される。同書によると、小泉氏は訪朝直前の02年8月中旬、総書記に「国交正常化や補償問題、在日朝鮮人の地位向上などに真摯に取り組むので、北朝鮮側も拉致問題や核・ミサイルなど日朝間の諸問題の解決に真剣に取り組んでほしい」という内容の親書を送り、「肯定的な反応」を得たため訪朝に踏み切った。
 また、01年5月、小泉氏がハンセン病訴訟の熊本地裁判決に対する控訴を見送ることを決めたのは決定前日の22日深夜で、福田康夫官房長官(当時)に「控訴しない方向で調整するように」と指示、翌朝、福田氏から古川貞二郎官房副長官(同)に伝えられた、としている。

108片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 08:27:19
「平壌宣言復元したい」小泉前首相、3度目訪朝に意欲
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061206ia25.htm

 小泉前首相は6日夜、自民党の山崎拓・前副総裁と都内で会談した。山崎氏によると、小泉氏は「北朝鮮との日朝平壌宣言を復元させたい。そのためならば、3度目の訪朝をしてもいい。その場合は安倍首相の特使という形になる」と述べたという。山崎氏も「そのための段取りは私がやろう」と応じた。

 小泉氏はまた、「朝鮮半島の非核化は政治家の責任として全うしたい」と強調した。小泉氏の発言は、日朝交渉再開の見通しが立たない中、自ら事態打開のための「使者」となることに意欲を示したものだ。

(2006年12月7日0時46分 読売新聞)

109片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 09:30:48
小泉前首相、3回目の訪朝に意欲!?
nikkei
 小泉純一郎前首相は6日、都内の日本料理店で自民党の山崎拓氏と会談した。山崎氏によると、小泉氏は北朝鮮の核実験などにより2002年に初訪朝した際に金正日総書記と交わした平壌宣言が死文化していることを嘆いて「生き返らせる。宣言の再確認のため、三回目の平壌訪問を考えてもよい」と力説した。
 さらに「安倍政権のやることは一切干渉しない」としながらも「朝鮮半島の非核化だけは実現したい。対話と圧力は両方やるべきだ。対話を捨ててはいけない」と語ったという。
 また「近々YKKでやりたい」と話し、疎遠になっている加藤紘一氏との仲直りにも前向きだった。

110片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 18:59:06
飯島さんお冠

「小泉氏3度目の訪朝か」情報→小泉氏側は完全否定
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20061207/20061207-00000012-ann-pol.html

 自民党の山崎元副総裁が6日夜に小泉前総理大臣と会談し、3回目の北朝鮮訪問を持ちかけたことが明らかになりました。永田町では波紋が広がっています。

 塩崎官房長官:「報道でしか聞いていないので、小泉前総理がどのような発言をしたのか、本人に聞かないとなんとも言えない」
 山崎氏によると、小泉前総理に北朝鮮訪問を勧めたところ、小泉前総理は「平壌宣言を生き返らせたい」と述べて、3回目の北朝鮮訪問に意欲を示したということです。しかし、小泉前総理側は「そんなことは言っていない」と完全否定したうえで、「山崎氏は、復権のために小泉前総理を使おうとしているだけだ」と不快感をあらわにしています。また、自民党幹部も、「意欲はあるのだろうが、実際には難しい」との見方を示しました。

[7日17時28分更新]

111片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 08:26:21
山崎前副総裁、「小泉氏が3回目の訪朝に意欲」との情報について「肯定したと思う」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20061208/20061208-00000666-fnn-pol.html

自民党の小泉前首相に、山崎前副総裁が3度目の北朝鮮訪問を持ちかけたとされる動きが波紋を呼んでいる。
6日夜、都内で行われた「盟友」の山崎前副総裁との2人だけの会談で、小泉前首相から、「自分がもう一度、北朝鮮を訪問してもいい」という発言が出たとされ、3回目の北朝鮮訪問へ意欲を示したのか、7日は2人の動向に注目が集まった。
記者の質問に対し、小泉前首相は「(山崎)拓さんに聞いてください」とはぐらかした。
一方、その直前、山崎前副総裁は「『一肌脱いだらどうか』と、私の口から申し上げた。小泉前総理は、傾聴されたと私は思っております」と述べた。
「3回目の訪朝」情報は勇み足だったのか、そんな空気が流れ始めた中、午後5時すぎになって、山崎前副総裁は「もう一度、最初からピョンヤン宣言にしたがいまして、6カ国協議を通じて、核開発を阻止し、かつミサイルの凍結もやるということを前提にですね。日朝国交正常化をやりたいということを、彼(小泉前首相)は申しました」と発言した。
さらに3回目の北朝鮮訪問についても、山崎前副総裁は「小泉元総理もですね、そういうことが可能であればということで、この話は志向したと。要するに肯定したと思う」と述べた。
安倍政権の強硬路線で、日朝の水面下の窓口が機能しない中、今回の小泉前首相の発言が、北朝鮮に一定のメッセージを伝える効果は持つとの指摘もある。
今後、この2人はどう動き出すのか、注目される。

[8日0時38分更新]

112片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/09(土) 01:47:50
付け焼刃だったのは確か。参照:国連スレ

北岡・前次席大使:常任理事国入り失敗で小泉前首相批判 
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20061209k0000m010108000c.html

 北岡伸一・前国連次席大使は8日、日本記者クラブで記者会見し、日本が昨年、国連安全保障理事会の常任理事国入りに失敗したことについて「90年代に(常任理事国入りへの)慎重論の旗頭だった首相を担いで(運動を)やるのは、結果が見えていたとの批判もある」と述べ、小泉純一郎前首相の姿勢が失敗の要因との見方を示した。

 小泉前首相はもともと常任理入り慎重論者だったが、首相就任後は賛成姿勢に転じた。北岡氏は「大きな外交案件は、首相が政治生命をかけて本気でやらなければ絶対できない」と指摘。常任理事国入りに向け、日本など4カ国グループ(G4)が提示した国連改革案に米国と中国が反対したことに触れ「小泉前首相がブッシュ米大統領に『せめて棄権してくれ』と説得することを期待したが、なかった。靖国神社参拝で柔軟姿勢を示せば、中国の態度も多少違ったかもしれない」と語った。【田中成之】

毎日新聞 2006年12月8日 21時27分 (最終更新時間 12月8日 23時38分)

113片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/10(日) 11:24:30
小泉、安倍政権違い解説 橋本特別編集委員セミナーで講演 讀賣鳥取

 読売新聞東京本社の橋本五郎・特別編集委員(59)を講師に迎えたパワーアップセミナー(雇用・能力開発機構鳥取センター主催)が9日、米子市の米子コンベンションセンターで開かれた。開催中の「ものづくりフェア2006」の一環で、約150人が聴講した。

 橋本編集委員は「どうなる日本! 政治・経済のここがポイント」の題で、小泉政権と安倍政権の違いを解説。小泉政権は「変えない、迷わない、聞かないなど四つの『ない』で高い支持率を得たが、政治に大切な『心』もなかった」と功罪を指摘した。

 その上で、安倍政権に「小泉・前首相の何がなんでもやるという姿勢だけはまねて、地方に痛みを感じている国民がたくさんいることを知り、思いやりにあふれた『希望と安心の国』をつくるべき」と注文した。

(2006年12月10日 読売新聞)

114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/24(日) 19:26:45
小泉前首相 OBサミット辞退
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/24/k20061224000010.html

小泉前総理大臣は、各国の大統領や首相の経験者らによる「OBサミット」への出席を辞退していたことが明らかになり、当面は、表立った活動を控える状況が続くものとみられます。
「OBサミット」は、福田元総理大臣が提唱して昭和58年に設立されたもので、各国の大統領や首相の経験者およそ40人がメンバーとなって、毎年、世界平和や経済の活性化などについて提言をまとめており、来年は5月にオーストリアのウィーンで総会が開かれる予定です。関係者によりますと、小泉前総理大臣は、さきに宮沢元総理大臣から、来年の「OBサミット」への出席を要請されましたが、小泉氏は「しばらくゆっくりしたい」として、出席を辞退したということです。小泉氏は、ことし9月に総理大臣を退任したあとは、10月の衆議院補欠選挙で応援演説を行ったほかは、報道陣の取材にも応じないなど表立った活動を控えており、当面はこうした状況が続くものとみられます。

115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/05(金) 10:32:59
退任後も人気の小泉前首相 賀詞交歓会に出席 讀賣神奈川

  写真=ジェームズ・ケリー在日米海軍司令官(左)と交歓する小泉前首相

 小泉純一郎前首相が4日、出身地・横須賀市の横須賀アリーナで開かれた新年賀詞交歓会に出席し、握手攻めに笑顔で応えた。

 賀詞交歓会には、米海軍関係者約50人を含めた約1000人が出席した。小泉前首相も、首相に就任した2001年の正月以来、6年ぶりに顔を見せ、「住むなら横須賀が一番。今年は市制100周年でもあり、皆さんとともに努力していきたい」と、来賓を代表してあいさつした。

 小泉前首相の周囲には、米海軍の幹部ら出席者が群がり、相変わらずの人気ぶりだった。

(2007年1月5日 読売新聞)

116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/08(月) 10:57:48
じわり「小泉再登板論」
1月8日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070108-00000005-san-pol

 ■厳しい政権環境/首相と距離?/根強い人気

 昨年9月の退陣後、沈黙を続ける小泉純一郎前首相の動向が再び注目を集め始めている。安倍内閣の支持率が急落する中、小泉人気は依然高く、本人は強く否定するものの自民党内には再登板を望む声すら出つつある。(河合雅司)

                   ◇

 小泉氏は今年、長めの正月休みをとった。議員会館にある小泉事務所の「仕事始め」は連休明けの9日。年末に殺到した新春用の新聞やテレビ、雑誌のインタビュー申し込みはすべて断ったという。公的な活動も極力控え、国会開会中に衆院本会議に出席する程度。退陣後は、就任前に住んでいた東京都港区の議員宿舎に戻り、時折、武部勤前幹事長や山崎拓元副総裁といった旧知の仲間と酒を酌み交わすのが話題になるくらいだ。

 皮肉なことに、メディアに露出しない分、表に出る数少ない発言が逆に重みを増している。

 郵政造反組の復党問題でも当初は「既得権者、郵便局の票をあてにしたら参院選は負ける」と批判的だったが、復党の流れが固まると安倍晋三首相を擁護するため「白旗をあげ、土下座までしたんだから、もういいじゃないか」と容認姿勢を示し、反対派を沈黙させた。

 だが、小泉氏に近い議員は「本音では面白く思っていない。安倍政権と微妙な距離が生まれた」とみている。

 自民党の強い抵抗を受け、手紙などの集配事業への民間参入を促す信書便法改正案の国会上程が先送り濃厚になるなど、「安倍政権で郵政民営化への熱意が冷めてきたことに小泉サイドが不信感を持ち始めている」(自民党若手)との見方が党内にある。

 それを裏付けるように小泉氏側近の安倍首相への視線は厳しい。

 「復党問題は参院選まで尾を引く。安倍内閣の支持率四十数%のうち35%分ぐらいは小泉支持層。小泉氏がそっぽを向けば支持率はさらにどんどん落ちる」と側近は強調する。安倍政権は小泉改革を引き継ぐ形で誕生したにもかかわらず、造反組の復党で「古い自民党に戻った」との印象を国民に与えたというわけだ。

 安倍内閣の支持率がじりじりと下がる中、自民党内には選挙基盤の弱い「小泉チルドレン」を中心に小泉再登板待望論が出始めている。待望論には、夏の参院選で与党が過半数を割った場合、「ポスト安倍」候補として福田康夫元官房長官の名前が党内の一部で再び浮上し始めたことも背景にある。「福田政権になれば小泉改革路線は完全に否定される」(自民党中堅)との危機感が小泉支持グループにあるからだ。

 小泉氏自身は「再登板は100%ない」と周囲に漏らす。小泉氏は、党内に波風を立てぬよう武部氏が立ち上げた議員グループ「新しい風」の会合への出席を断ったほか、顧問に就任した自民党中堅・若手議員らの「改革加速議員連盟」への出席も当面見送ることにしている。周辺は「会合に出れば、あいさつで安倍政権の是非に触れざるを得なくなる。いまはそういう時期でない」と語る。

 しかし、佐田玄一郎前行政改革担当相が辞任に追い込まれるなど、安倍政権をとりまく環境は厳しい。自民党の参院選候補者の多くが小泉氏の応援を要請しており、夏以降、政局の表舞台に前首相が再び登場する可能性は捨てきれない。

                   ◇

 ■内閣支持率45% 不支持率に並ぶ

 フジテレビの「報道2001」が7日公表した世論調査(4日実施・首都圏の成人500人対象)で、安倍内閣の支持率が政権発足以来、初めて不支持率と並ぶ45%になった。

 安倍内閣が発足した直後の昨年9月28日の調査では67%の高支持率を獲得したが、郵政民営化に反対した「造反組」の自民党復党問題や、本間正明前政府税調会長の辞任問題などで支持率は下落傾向にあった。さらに昨年末に、不明朗な政治資金問題の責任をとって佐田玄一郎前行革担当相が引責辞任に追い込まれたのも影響したものとみられる。

117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/10(土) 09:14:59
首相補佐官は山崎だったような。
このニュースの中で飯島曰く「小泉のところまで弾がとんでこないようにしなければ」 どういう意味?

前首相補佐官の飯島 勲氏が北海道・夕張市の市長選挙に立候補する意欲を示す
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070209/20070209-00000139-fnn-pol.html

首相秘書官として小泉政権を5年半支えた飯島 勲氏(56)が、財政破たんした北海道・夕張市の市長選挙に立候補者がいない場合、市長選に立候補する意欲があることが明らかになった。
360億円余りの借金を抱え、財政破たん状態の北海道・夕張市。
立候補者不在が懸念されていた市長選に、小泉前首相の秘書官・飯島 勲氏が強い意欲を見せていることがわかった。
飯島氏は、2007年4月の市長に立候補者がいない場合、自らが市長になって、財政再建を進める意欲を示した。
飯島氏は「私は、市長の肩書が欲しいのではなく、アドバイザーでも構わない。借金の片を付けて、再び人口が増えるような市にしたい。知恵はいくらでもある」と強い意欲を示した。

[9日18時57分更新]

118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/11(日) 09:17:44
フジテレビはこれをトップニュースにするなよ。

夕張市長選:飯島・前首相秘書官「出るつもり全くない」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070211k0000m010016000c.html

 小泉純一郎前首相の政策秘書を務める飯島勲・前首相秘書官は10日、長野県辰野町で講演し、一部報道で自身の北海道夕張市長選への出馬が取りざたされていることについて「市長選に出るつもりは全くない」と述べ、明確に否定した。

 飯島氏は「(約630億円の負債を抱えて財政破たんした)夕張市を憂い『おれがやろう』という人がなぜ出てこないのか。私はそれを憂う」と主張。「市長にならなくても再建に向けた提言はしたい」と強調。「住民全員を他の市町村に転出させれば、住民ゼロで借金だけが残り、政府も想定外の自治体になる。後をどうするか考えるのは政治家の仕事だ。横浜市と合併して横浜市夕張区になり『ユウバリヒルズ』なんて夢のある地に変えていくのも指導者の知恵と力だ」など、奇抜なアイデアも提唱した。【鬼木浩文】

毎日新聞 2007年2月10日 18時01分

119片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/11(日) 09:20:08
安倍は小泉の存在を生かせていないねー。

飯島氏講演:小泉再登板100%ない 沈黙が安倍支援だ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070211k0000m010024000c.html

 小泉純一郎前首相を首相秘書官として支えた飯島勲氏は10日、故郷の長野県辰野町で講演し、小泉氏の首相再登板の可能性について「100%ない」と述べ、否定した。また、小泉氏がメディア取材をすべて断っていることを挙げたうえで「ちょっとでも取材に応じると『小泉さんはこう言ったけど、安倍さんはどうですか』と比較対照論になるから、一切なにも語らない。それが安倍首相に対する最大の支援だ」と述べ、小泉氏が沈黙を守ることこそ、安倍首相への援護になるとの見方を披露した。さらに、自民党の山崎拓前副総裁が小泉氏の3度目の北朝鮮訪問を進言していることについては「行くはずがない」と、否定した。

 柳沢伯夫厚生労働相の失言などで与党内にある内閣改造論には「誰々をクビにしたらうまくいくとか改造とか、ちゃんちゃらおかしい」と批判。厚労相については「誰でもちょっとぐらい失敗することもある。仕事で十分査定してほしい」と述べ、擁護した。【鬼木浩文】

毎日新聞 2007年2月10日 18時41分 (最終更新時間 2月10日 23時24分)

120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/19(月) 08:40:30
いまこそ小泉語録
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/s070219.html

 就任4カ月ではやくも厳しいところに追い詰められている安倍晋三首相。
 永田町ではこんなことが言われている。
 「小泉純一郎前首相のメリハリのよさが思い出される」
 メリハリといえば、小泉前首相は短い言葉の中にユニークな語録を残している。
 若手議員に対して「敵を味方にしなくてはいけない」
 景気回復の悪化、構造改革の遅れを野党から追及されたときは「焦っちゃいかんよ。上がれば下がる、下がれば上がるのが株式市場だ」
 還暦を迎えたときは「一からがんばろう。初心にかえろうという気持ちになったね」
 70パーセントを越えていた支持率が田中真紀子外相を更迭したとき50パーセント台に急落。このときは「いいんじゃないの。低いとまた上げようという気になる」
 諮問会議などでカタカナ英語が氾濫していることについて「私がわからないのに、どうして町内会の人にわかるか」
 小泉前首相は「ワンフレーズ」を得意としていた。
 このワンフレーズがわかりやすく、国民の支持を集める大きな要因に。
 安倍首相だが、説明は長いが国民受けしていない。
 「かつて竹下登前首相は言語明瞭意味不明と言われていたが、安倍首相もそれに近い。アピールするものが足りない」
 それにしても「小泉語録」な中には、いまの安倍首相を元気づけるものがある。
 支持率に関する語録などがまさにそれ。

121片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/21(水) 08:26:26
小泉前首相、官房長官らに「鈍感のススメ」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070221AT3S2001720022007.html

 「目先のことには鈍感になれ。鈍感力が大事だ。支持率は上がったり下がったりする。いちいち気にするな」。小泉純一郎前首相は20日、塩崎恭久官房長官や自民党の中川秀直幹事長、石原伸晃幹事長代理らを前に鈍感のススメを説いた。

 党広報本部の有志が小泉前首相を国会内の幹事長室に招いて支持率が低下する安倍内閣へ助言を求めたのに応じたもので、中川幹事長はこの後、衆院本会議場で安倍晋三首相に発言内容を伝えた。首相はこの後、記者団に「小泉前首相らしい言葉だなと思いますね。鈍感力は人それぞれ持っているか持っていないかということもあるでしょうけど、必要かもしれませんね」と語った。

 塩崎官房長官は記者会見で小泉前首相の助言に関して「一喜一憂するなということであり、真摯(しんし)に受け止める」と述べた。一方、片山虎之助参院幹事長は記者会見で、中川幹事長が先の講演で首相への絶対的な忠誠などを求めたことについて「善意で言われたことだと思うが、あまり言うとそんなにひどいのかと逆効果になる」と指摘した。(23:27)

122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/21(水) 08:35:13
小泉前首相「鈍感力が大事。気にするな」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20070220/20070220-00000062-nnn-pol.html

 「忠誠心のない閣僚は去れ」と各閣僚の姿勢に苦言を呈した自民党・中川幹事長に対し、小泉前首相は20日、「鈍感力が大事だ」と述べた。

 小泉前首相は20日午後、国会内で中川幹事長に対し、「鈍感力という本が出ているが、鈍感力も大事だ。そんなに気にすることはない。何をやっても批判される。改革疲れに見えているから良くないんだ。抵抗勢力の言っていることに配慮し過ぎていると思われているから改革が後退しているように見えるんだ。郵政なんて全員反対だった。批判と戦う姿勢だ。党内的に抵抗勢力がある。まとめようとする必要はない。抵抗する人と戦わないとダメだ」と語った。

 さらに、途中で同席した塩崎官房長官にも同じ内容の助言をした。小泉前首相の発言は、政権に緊張感がないとゲキを飛ばした中川幹事長の発言が波紋を広げていることから、これを沈静化させる狙いもあるとみられる。

 また、安倍首相は19日夜、中川幹事長の発言について「心配していただく必要はない」と不快感をにじませており、中川幹事長は20日朝、「首相を先頭に、一糸乱れぬ緊張感を持って臨んでいくべきであるという趣旨だった」と述べている。

[20日22時43分更新]

123片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/21(水) 12:07:56
「鈍感力が大事」 小泉前首相、塩崎氏らに
2007年02月21日11時03分
http://www.asahi.com/politics/update/0221/003.html

 「支持率は気にすることはない。目先のことには鈍感になれ。鈍感力が大事だ」――。小泉純一郎前首相は20日、国会内の自民党控室で中川秀直幹事長らと会い、安倍内閣の支持率低下に悩む政府・与党幹部に対し、「何をやっても批判される。いちいち気にするな」とげきを飛ばした。

 小泉氏は、今国会で焦点になっている格差問題について、「『格差はどんな時代にもある』と、なぜはっきりと言わないんだ。自分は予算委員会で言い続けてきた。君たちは日本が近隣諸国より格差があると思うか」と持論を展開。「現実を直視できない小沢民主はだめだ。小沢(代表)の言っていることは社会主義そのもの、世迷言(よまいごと)だ」と切って捨てた。

 さらに、遅れて姿を見せた塩崎官房長官には「まとめようとしてはだめだ。総論は賛成でも、(各論で)必ず反対が出る。だからまとめてはだめだ」と助言した。

 首相退任後はあまり表だった発言は避けている小泉氏だが、この日は「若い人に話をしてほしい」との中川幹事長の求めに応じての「大放談」となった。

124片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/07(水) 23:17:28
【新たなる院政】フェーズかな?

安倍首相:小泉前首相、中川幹事長と会食 結束アピール?
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070308k0000m010146000c.html

 安倍晋三首相は7日夜、東京都内のホテルで自民党の小泉純一郎前首相、中川秀直幹事長と会食した。3人が会ったのは昨秋の安倍首相の就任以来初めて。首相官邸と党執行部のギクシャクぶりが伝えられるなか、結束ぶりをアピールする狙いもあったようだ。

 小泉氏は抵抗勢力との戦い続きだった自身の経験を念頭に「すきま風なんて書かれているが、おれの時なんか全部、暴風雨だった」と回顧。「首相は何をやっても批判される。一切、気にする必要はない。官邸と党と一体になって、おおいに台風を吹き荒れさせたらいい」とアドバイスした。会食後、中川氏が記者団に明らかにした。

 小泉氏は夏の参院選についても「負けても政権選択の選挙じゃない。堂々と胸を張って、野党の主張にも耳を傾けていけばいい」と、仮に与党が負けても政権交代の必要はないとの考えを強調。民主党の小沢一郎代表の資金管理団体による不動産所有問題にも言及し「(首相はそういう問題を抱えていないのだから)自信を持ってやりなさい」と激励した。止まらぬ「小泉節」に首相はもっぱら聞き役に回ったという。【大場伸也】

毎日新聞 2007年3月7日 23時06分

125片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 09:28:46
「参院選、負けても胸を張れ」・小泉氏、首相にエール
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070308AT3S0701W07032007.html

 安倍晋三首相は7日夜、都内のホテルで小泉純一郎前首相、自民党の中川秀直幹事長と夕食をともにしながら懇談した。小泉氏は首相に「自信を持ってやりなさい」と助言。7月の参院選について「万が一負けても参院選は政権選択の選挙じゃない。堂々と胸を張って『野党の主張にも耳を傾けてやります』と(言えばいい)」と述べ、責任論にこだわる必要はないとの認識を示した。
 昨年9月に安倍首相が就任して以来、小泉氏が首相と少人数で食事を共にしたのは初めて。2月20日に党の会合で「目先のことには鈍感になれ」と間接的なアドバイスを送ったが、安倍内閣がなかなか支持率を挽回(ばんかい)できない状況で、表立ってエールを送り始めた格好だ。
 小泉氏は「首相は何をやっても批判されるから、一切気にする必要はない」と指南。官邸と党側に「すき間風」が吹いているとの指摘には「おれが首相の時なんか全部暴風雨だった。官邸と党が一体となって大きな台風をどんどん吹き荒れさせたらいい」などと熱っぽく語った。この間、首相はほとんど黙って聞いていたという。
 官邸と党側の関係を巡って、首相は同日夕に中川幹事長と官邸で会談し「すき間風なんかない。一体となって大いに旋風をおこす」と確認した。中川氏の「忠誠心」発言や衛藤晟一氏の復党問題などをきっかけにぎくしゃくした関係が取りざたされる中、結束をアピールする狙いとみられる。

126片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 10:58:21
小泉前首相に打診 石川・輪島市「棚田名誉オーナーに」 返事は「とりあえず検討」
http://www.hokkoku.co.jp/news/HT20070308401.htm

 輪島市白米町の名勝・千枚田に新年度から棚田オーナー制度を導入する同市は七日までに、小泉純一郎前首相に名誉オーナー就任を打診した。前首相は昨年五月に千枚田を訪れ「絶景だ」と賞賛し、全国の関心が高まったことから、謝意を表するとともに、さらなるPRにつなげる目論みだが、前首相からは「とりあえず検討する」と、いささかつれない返事が返ってきた。

 輪島市は県選出の代議士を通じて、小泉前首相側に再び千枚田を支援してほしいと名誉オーナーの就任を打診。市には「とりあえず検討する」との回答があったという。市は「小泉前首相には同じような申し込みが全国から多数あるため、承諾は難しいかもしれないが、将来的にはもう一度、輪島市を訪れてほしい」と期待している。

 オーナー制度は、地元農家の高齢化などで継承が危ぶまれている棚田を、全国から募った会員に耕作してもらい、日本の原風景とも言われる景観の保全につなげる狙い。募集期間の先月末までに県内外から定員を上回る申し込み、問い合わせが寄せられ、市では「小泉さんの効果も大きい」(市幹部)とみている。

127片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/08(木) 17:08:29
前首相発言に“緊張感ない”
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/03/08/k20070308000138.html

自民党の津島元厚生大臣は、8日の津島派の総会であいさつし、小泉前総理大臣が、夏の参議院選挙で与党が過半数を割った場合でも、安倍内閣は退陣する必要はないという考えを示したことについて、「緊張感がない」として批判しました。
小泉前総理大臣は7日夜、安倍総理大臣と会談し、参議院選挙について、「政権選択の選挙ではない」と述べ、仮に与党が過半数を割った場合でも、安倍内閣は退陣する必要はないという考えを示しました。これについて、津島元厚生大臣は「一部に、参議院選挙は負けても気にするなという声があるとすれば、わたしには受け入れがたい」と述べました。そのうえで、津島氏は「参議院選挙まであと4か月しかないが、昔は、こういう押し詰まった時期にはもっと緊張感があった。衆議院側もわがことのように受けとめて、参議院選挙の対策を進めてもらいたい。非常に心配している」と述べ、党全体が、緊張感を持って、参議院選挙への取り組みを強化すべきだという考えを示しました。

128片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/09(金) 19:49:01
大先生w

片山参院幹事長:小泉発言に反発 内容伝えた中川氏も批判
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070310k0000m010052000c.html

 自民党の片山虎之助参院幹事長は9日の記者会見で、小泉純一郎前首相が安倍晋三首相と会食した際、夏の参院選で与党が負けても政権交代の必要はないとの考えを示したことについて「負けたら政権に影響するに決まっている」と反発した。

 片山氏は「『小泉さんが言った』と発表する人がいけない」と述べ、会食に同席し発言内容を明らかにした中川秀直幹事長を批判。「(中川氏は)『衆参同日選挙のつもりで戦え』と言っている。勝つために皆、努力をしているのだから『もし負けたらなんて(考えて)ない』と言ってもらわないと」と苦言を呈した。【中澤雄大】

毎日新聞 2007年3月9日 19時32分

129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/13(火) 20:52:53
小泉前首相:政治活動の再開示唆 安倍首相けん制も
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070314k0000m010045000c.html

 自民党の小泉純一郎前首相が民間シンクタンク「国際公共政策研究センター」の設立総会(12日)で、首相退任後控えていた政治活動を再開させる考えを示していたことが、13日明らかになった。同センターの田中直毅理事長が記者団に明らかにした。小泉政権を継承した安倍晋三首相が郵政民営化造反組の復党など「小泉改革路線離れ」を強める中で、小泉流の表現で首相の対応をやんわりとけん制したと言えそうだ。

 田中氏によると、同センターの顧問に就任した小泉氏はあいさつの中で「首相在任中の5年半で48カ国を訪問したが、在任中は果たし得なかったこともある」と小泉外交のやり残しに言及。その上で「首相を退いた直後は疲れ果てていたが、最近は自分の役割について自問自答する時間も増えた」と説明した。小泉氏は「中東地域の安全保障についてぜひ発言したい。言いたいことがたくさんある」と語っており、来年半ばまでに小泉氏のプランとして中東和平に向けた打開策を打ち出す予定だ。

 小泉氏は今月7日、東京都内で安倍首相、中川秀直自民党幹事長と会食、首相を激励したが、首相は9日の参院予算委員会で「小泉さんは劇薬だが、私は漢方薬。じわじわと効き、気がついたら成果が出ているというラインで行きたい」と述べ、小泉路線からの決別を示唆したばかり。小泉氏の「再始動」宣言は首相に対する不快感の裏返しとの見方も党内から出ている。【斉藤信宏、大場伸也】

毎日新聞 2007年3月13日 19時18分

130片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/11(水) 00:34:07
小泉前首相:ラーメン店で1回生議員らと会食
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070411k0000m010143000c.html

 自民党の小泉純一郎前首相は10日夜、東京都内のラーメン店で当選1回の同党衆院議員らと会食した。出席者によると、小泉氏は再登板を求める声に対して「それは100%ない」と否定。夏の参院選について「負けても衆院でこれだけ勝っているから政権は続く」と述べ、過半数を維持できなくても安倍晋三首相は退陣する必要はないとの考えを改めて示した。

 ラーメン店は衆院高輪宿舎の近くにあり、小泉氏が首相当時を含めて頻繁に通った店。この日は5月末に同宿舎が廃止されるのを前に、同宿舎に居住する小泉氏と1回生議員が「高輪宿舎お別れ会」という趣旨で集まった。【野口武則】

毎日新聞 2007年4月10日 22時54分

131片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/11(水) 10:20:18
こういう気勢削ぎ役をやってんだよな。自主的か?

小泉氏 衆院選は任期満了近く
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/04/11/k20070411000009.html

小泉前総理大臣は、10日夜、自民党の当選1回の衆議院議員ら10人余りと会合を開き、次の衆議院選挙の時期は、再来年秋の任期満了近くになるという見方を示しました。
会合には、おととし9月、当時の小泉総理大臣の下で行われた衆議院選挙で初当選した、自民党の当選1回の議員10人余りが出席しました。この中で、小泉氏は、夏の参議院選挙について、「政権選択の選挙ではないので、仮に与党が過半数を割っても、安倍内閣は退陣する必要はない。与党は、衆議院で300議席を超える勢力を持っているのだから、問題ない」と述べました。そのうえで、小泉氏は、「参議院選挙に合わせて、衆議院選挙があるのではないかと言う人がいるが、政治センスのない人が言うことだ。衆議院の解散・総選挙は、任期満了近くになるだろう」と述べました。さらに、小泉氏は、出席者から、再び政権を担当する意欲はないのかと質問されたのに対し、「100%ない」と否定しました。

132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/11(水) 13:09:19
小泉前首相が新人議員と会食 赤坂の新宿舎への入居をためらわないよう求める
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070411/20070411-00000648-fnn-pol.html

小泉前首相は10日夜、都内のラーメン店で新人議員と会食し、「安くて豪華」との批判もある赤坂の新宿舎への入居をためらわないよう求めた。
この会合は、東京・港区高輪の議員宿舎が廃止されることを受けて、新人議員が小泉氏を招いたもので、この中で小泉氏は、赤坂の新宿舎への入居問題について、「みんなは宿舎が必要だろう。赤坂に決まったなら、入ればいい」と述べた。
また、7月の参院選については、「仮に負けても安倍内閣が変わることはない」と述べたうえで、「衆院の解散はしばらくないので、自分の選挙を忘れ、参院選をしっかりやるように」と新人議員を激励した。
一方、新人議員からは、小泉氏の「再登板」を求める声があがったが、小泉氏は「絶対にない」と強く否定したという。

133片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/13(金) 07:39:52
小泉前首相:参院補選は沈黙 何もしないが一番の応援!?
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070413k0000m010173000c.html

 参院福島、沖縄両補選を前に、小泉純一郎前首相が水面下の応援要請をすべて断り、沈黙を守っている。同氏周辺は「小泉が動けば安倍晋三首相と必ず比べられる。何もしないことが一番の応援」と話しており、自らテコ入れに乗り出す首相への配慮もあるようだ。

 首相退任後、公の場への出席を控えている小泉氏だが、例外的に応援に出かけた昨秋の衆院統一補選では会場に立ち見が出たほど。健在な人気ぶりに、夏の参院選に向けても応援要請が引きも切らない。

 ただ、小泉氏は原則として応じない方針。「郵政民営化に賛成した先生だけは個別に判断して応援に行くこともある」(秘書の飯島勲氏)という。郵政造反組は復党しても、小泉氏の民営化へのこだわりは消えていないようだ。【鬼木浩文】

毎日新聞 2007年4月13日 3時00分

134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/21(土) 00:28:07
ブッシュたんってなんなの。

「親友はコイズミ首相」・米大統領、印象なお強く?
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070420AT3S2000L20042007.html

 「国際社会での親友の1人が日本の首相。プライム・ミニスター・コイズミは平和のパートナーだ」。ブッシュ米大統領が19日の講演で、こう強調する場面があった。

 大統領の頭の中では相変わらず小泉純一郎氏の印象が強いことを浮き彫りにした格好。26日から訪米する安倍晋三首相にとって、いかに個人的な信頼関係を築くかが課題となりそうだ。

 演説は米国と戦争した日本が現在では民主化したと紹介する内容。イラク民主化の模範例になると続く大統領の得意のフレーズだ。

 安倍政権になった昨年9月以降は「当時の小泉首相と話し合った」「もう首相官邸にいない前首相」などと話したが、この日の演説では前職を意味する「フォーマー」は付いていなかった。(ワシントン=丸谷浩史)(00:02)

135片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/26(木) 22:30:56
民主案に「賛成」:森、小泉氏、ダイエット論議に熱中し
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070427k0000m010078000c.html

 26日の衆院本会議で、自民党の森喜朗元首相と小泉純一郎前首相がダイエット論議に熱中のあまり、民主党提出法案に「賛成」してしまうハプニングがあった。民主党議員から「ありがとう」との声が飛ぶ一方、与党席には苦笑いが広がった。

 両氏は隣同士で議場最後列に陣取る。「体重が100キロを切った」と森氏が今年始めから取り組んだダイエットの成果を披露したところ、小泉氏は「私は初めて60キロを超えた。森さんの肉がこっちに来た」と応じた。

 2人で笑い合っていたところ、河野洋平衆院議長が採決を宣言。2人は政府案と勘違いしてあわてて起立したが、実は政府提出の雇用対策法改正案に対する民主党の対案だった。

 衆院事務局によると、起立採決は事前に会派としての賛否を決めるため、記録上は自民党は民主案に全員が反対となる。民主案は否決され、その直後に可決された政府案の採決で、2人は再び起立した。【野口武則】

毎日新聞 2007年4月26日 19時41分

136片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/27(金) 09:44:53
小泉氏が野党案に“賛成”
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070426-OHT1T00188.htm

 26日の衆院本会議で、民主党が提出した法案に、小泉純一郎前首相が間違えて“賛成”し、野党が喝采(かっさい)を送る一幕があった。

 この日は、政府提出の雇用対策法改正案と、その対案で民主党が提出した雇用基本法案などを、賛成の議員が起立する方式で採決した。先に採決された野党案には野党各党が起立し与党議員は座ったままだったが、法案名が似ていたためか、小泉氏が起立。

 自民党席の最後列で周囲が座っていることに気付いて慌てて着席、頭を何度も下げてわびたが、議場内は失笑に包まれた。民主党席からは「賛成してくれてありがとう」の声も出ていた。

(2007年4月26日20時07分 スポーツ報知)

137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 23:15:10
「政治の裏表教えてくれた」=松野氏偲ぶ会で小泉前首相
5月10日23時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070510-00000249-jij-pol

 自民党総務会長などを歴任し、昨年5月に死去した松野頼三氏を偲(しの)ぶ会が10日夜、都内のホテルで開かれ、小泉純一郎前首相ら関係者が「政界のご意見番」と呼ばれた故人の思い出を語った。
 小泉氏は1年生議員のころ、地元に応援に来た松野氏から「政治は分かりやすく話せ」とアドバイスを受けたことを披露。「わたしに話してくれたのは具体的な事実ばかりだった。政治家が表と裏で言っていることは違うという話をざっくばらんに教えてくれたのが、今にして本当に役に立った」と振り返った。

138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 08:46:10
松野頼三氏偲ぶ会、小泉前首相が挨拶
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070511/20070511-00000003-jnn-pol.html

 元自民党衆議院議員の故・松野頼三氏の1周忌にあたって偲ぶ会が開かれ、挨拶に立った小泉前総理は、「政治は分かりやすく話せと教えられた」と、故人を偲びました。

 「私が一番、松野先生に教えられているのは、ともかく政治は分かりやすく話せと。難しい問題をいかに分かりやすく、実際の体験から話すのが一番いいんだと」(小泉純一郎 前首相)

 久しぶりに公の場で挨拶した小泉前総理は、「政治家で、誰が表で言っていることと裏で言っていることが違うか、そういう話を本当にざっくばらんにしてくれたことが、大変役に立った」と故人を偲びました。

 会には民主党の小沢代表や鳩山幹事長、自民党の中川政調会長など、生前親交のあった与野党の幹部が勢ぞろいし、党派を超えて松野氏の功績をたたえていました。(10日23:41)

139片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 00:14:47
ついに小泉動く…参院選での「応援」解禁、そのワケ
未だに人気高く
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007051140.html

 首相退任以来、鳴りを潜めてきた小泉純一郎前首相(65、写真)が、いよいよ本格的に始動しそうだ。今年最大の政治決戦である夏の参院選で、各地に応援に入る方向で検討しているというのだ。安倍晋三首相にとっては強い味方の登場と言えそうだが、その一方で再登板に向けた党内の足場固めが狙いとの見方も浮上している。

 首相退任後、小泉氏はメディアに出ることはなく、昨年10月の衆院神奈川16区、大阪9区両補欠選挙で1度ずつ応援に入っただけ。それも街頭には立たず、いわゆる“箱もの”といわれる講演会場での応援だけ。先の参院沖縄、福島選挙区の統一補選では姿を見せることはなかった。

 「あまり表に出ると安倍首相がかすみかねない」(党関係者)との配慮が働いたとみられているが、ついに表舞台での“活動”を解禁する見通しとなったのだ。

 小泉氏が応援する対象者をめぐっては、「政局の小泉」と言われるだけあって、さまざまな憶測を呼んでいる。自民党有力筋の話。

 「小泉氏は着々と勢力を固めている。ある候補者は小泉サイドから『町村派に入らないなら応援に行く』といわれたらしい。小泉氏の出身派閥(=町村派)ではなく、小泉直系として取り込もうとしているのではないか。足場を固めた上で、将来的に再登板するというのはあり得ると思う。小泉氏の国民的人気はいまだに高いからね」

 すでに自民党内には、小泉首相時代に秘書官を務めた小野次郎衆院議員率いる「無派閥新人議員の会」(29人)があり、党内では、小泉氏の“別動隊”との見方が強い。同会の中枢メンバーの1人はこう語る。

 「『無派閥新人議員の会』は一大勢力だ。政局の際には主流派と非主流派との間でキャスチングボートを握ることになるだろう」

 さらに、前出の有力筋もこう続ける。

 「小泉氏が再登板のときはチルドレンを率いて自民党を飛び出し、民主党の前原誠司元代表一派と手を組むことも考えられる。なにしろ自民党をぶっ壊すと言っていた人ですからね」

 さすがに、党内には「自民党を割って出ることはないだろう」(中堅)との見方が支配的だが、小泉氏は前原氏が民主党代表だった当時の2005年9月、前原氏にも近い牛尾治朗・ウシオ電機会長を介して大連立を打診したことがある。政界の一寸先は闇。「小泉・前原新党」も全くの夢物語とはいえない。

 それはともかく、首相秘書官として小泉氏を支えた飯島勲氏は今年2月、故郷の長野県辰野町で講演し、「首相としての再登板は100%ない」と明言していた。しかし、4月9日に米通信社のブルームバーグ・ニュースが行ったインタビューでは「現状においては、ないと思います」と再登板に含みを残す言い回しに変化しているから不気味だ。

 首相時代、記者団から“小泉派”立ち上げについて聞かれ、「げすの勘ぐりだ」とけむに巻いていた小泉氏。再登板説もげすの勘ぐりか?
ZAKZAK 2007/05/11

140片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/17(木) 23:29:51
小泉外交描いた回顧本を出版 政務秘書官・飯島勲氏
2007年05月17日19時34分
http://www.asahi.com/politics/update/0517/TKY200705170311.html

 小泉前首相の政務秘書官を務めた飯島勲氏が18日、小泉政権の外交交渉をつづった「実録 小泉外交」(日本経済新聞社)を出版する。内政を中心にした回顧本に続く2冊目。小泉氏が5年5カ月の在任中に訪問した計49カ国、51回の外遊のすべてを、側近の立場から振り返っている。

 02年9月の最初の北朝鮮訪問のくだりでは、北朝鮮側から渡された拉致被害者の安否情報の資料が、北朝鮮赤十字社から日本赤十字社あてだったことなど、通常の政府ルートと異なった不自然な点があったことを明らかにしている。また、小泉氏について会談当日の朝食や昼食にほとんど手を付けないなど「強い緊張感があった」と振り返っている。

141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/21(月) 16:20:42
小泉前首相:「農林水産物輸出促進協議会」の名誉会長へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070521k0000e010082000c.html

 小泉純一郎前首相が、「農林水産物等輸出促進全国協議会」の名誉会長に就任することが21日分かった。25日に東京都内で開かれる総会で正式に決まる。前首相は総会に出席しあいさつする予定だ。安倍晋三首相も来賓として招かれている。

 同協議会は05年、政府が打ち出した「農林水産物の輸出額を5年間で倍増させる」との目標を実現するため、政・官・財界が一体になって設立した。設立総会では当時の小泉首相が輸出促進を呼びかけた。

 小泉前首相は今年3月、民間シンクタンク「国際公共政策研究センター」の顧問に就いたが、ほかには表立った活動が少ない。【位川一郎】

毎日新聞 2007年5月21日 15時00分

142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/22(火) 12:46:32
「小泉劇場」再始動 構造改革派結集へ布石?
5月22日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000000-san-pol

 ■参院選の応援遊説「郵政民営化賛成」条件

 昨年9月の退陣後、表舞台での目立った活動を控えてきた小泉純一郎前首相が、6月4日の川口順子元外相のパーティーを皮切りに、参院選の応援遊説を開始することが分かった。自民党執行部としては、参院選での無党派層対策として、小泉人気を利用する思惑があるが、小泉氏自身は、応援する議員には、ある条件を付ける意向。その条件があるために、今回の小泉氏の動きは参院選後の政界再編をにらんだ構造改革派結集への布石ではないか、とも言われている。(河合雅司)

 小泉氏は首相退陣後は本会議の出席や気心の知れた議員との会食以外、表立った動きをほとんど見せなかった。「マスコミに出れば『小泉さんはこう言ったけど安倍晋三首相は…』という比較になる。一切話さないことが安倍首相への最大の支援」(飯島勲政策秘書)として、取材も一切受け付けてこなかった。

 こんな「雲隠れ」が逆に関心を集め、小泉氏の人気は健在。参院選に向けて無党派層の取り込みに頭を悩ます自民党執行部にとって、小泉人気を利用しない手はなく、応援遊説に協力してくれないかと打診した。

 ただ、執行部の思惑をよそに、小泉氏は応援にあたって、その議員が以前から郵政民営化に賛成していたかどうかを条件にする考えだ。

 その背景には、安倍首相と小泉氏の路線にずれが生じているという現実がある。

 安倍首相は、一昨年の衆院選の際に郵政民営化に異論を唱えた郵政造反組の復党を認めた。今年に入って、特定郵便局改革に積極的だった日本郵政公社総裁の生田正治氏も更迭した。これらの決断は、「特定郵便局長票をあてにする動き」(ベテラン議員)の一環であるとみられている。

 これに対して、小泉氏は、以前から「既得権者、郵便局の票をあてにしたら参院選は負ける」と指摘していただけに、「小泉氏は本音では安倍政権の姿勢を苦々しく思っている」(小泉氏の側近議員)という。

 一方、参院選は激戦が予想され、「与野党どちららが勝っても政界再編に突入」との観測もある。その際に、政界再編の軸となり得る人物は限られてくる。構造改革路線を掲げ郵政解散で同僚議員を離党に追い込んだ小泉氏は「再編時の一方の旗印を立てられる人物」(自民党議員)の一人だ。また、安倍首相が参院選で負けた場合に、小泉氏の再登板を望む声が自民党内にはある。問題は小泉氏自身にその気があるのかという点だ。

 自身の首相再登板は「絶対にない」と否定する小泉氏だが、最近の動きはさまざまな憶測を呼んでいる。現在、小泉氏は数多くの大企業などの寄付で設立されたシンクタンク「国際公共政策研究センター」の顧問に就任している。今後、中東和平などを中心に議員外交を展開する考えだ。さらに、一昨年の衆院選で郵政民営化を支持して当選した、いわゆる「小泉チルドレン」らを中心とする議員集団「新しい風」の設立パーティーに財界の大物を含め1000人以上が集まった。

 こうした動きに加えて、参院選での応援遊説相手の選別という行動もあって、「小泉氏は資金面、人脈面を含めた態勢づくりを着々と進めている」(ベテラン議員)との見方が出てきている。

143片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/24(木) 02:54:54
安倍政権巻き込む竹中Vs飯島戦争…公務員改革めぐり
参院選後も続く仁義なき戦い
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007052325.html

 安倍政権が進める公務員制度改革をめぐり、小泉政権の中枢で辣腕を振るった竹中平蔵前総務相(56)と、黒子として政権を支え続けた飯島勲前首相秘書官(61)の主張が真っ向から対立している。官邸内には両者の“分身”もおり、“代理戦争”まがいの動きもみせている。両者とも安倍政権に影響を与えるほどの“ビッグネーム”。軍配が上がるのは果たして…。

 「竹中氏と飯島氏は根本的に官僚に対する考え方は違う。竹中氏は官僚は改革の抵抗勢力と見ているのに対し、飯島氏は逆に官僚を取り込むことで改革を進めようとしていた。小泉純一郎前首相も大蔵族なので、官僚を切り捨てることはしなかった」

 自民党有力筋がこう解説するように、両者の違いは、安倍晋三首相が進める公務員制度改革に対する考え方に象徴されている。

 最近発行された雑誌「オフレコ!」(発行・アスコム)の第4号で竹中氏は、官僚の猛反発をくらっている天下り規制について、「安倍内閣になってから初めての本格的な改革になるはずだ」「全官僚反対ということは、全国民賛成ということとほぼ等しい」と官僚バッシングを展開しながら、安倍政権支持の姿勢を鮮明にしている。

 これに対し、飯島氏は周囲に「今の公務員制度改革はだめだ」と苦言を呈し、この改革に否定的な考えを漏らしているという。これを裏付けるように、飯島氏は昨年12月に出した著書「小泉官邸秘録」(日本経済新聞社)の中で官僚機構について「『使いこなす』もの」「『抵抗勢力をいかに協力勢力にできるか』が重要」と指摘。官僚に対し不信感を募らせる竹中氏とは明らかにトーンが違うのだ。

 飯島氏をよく知る国会議員は「そもそも飯島氏は自民党が郵政造反組を復党させてから、安倍政権に対して批判的になっている」とみる。

 そこで気になるのは今後の飯島氏の動向。実は飯島氏の息がかかった人物が官邸中枢にいるのだ。その人物とは、「政府の公務員制度改革をつぶしにかかった」(党関係者)ともささやかれ、中川秀直幹事長を激怒させた財務省出身の坂篤郎官房副長官補だ。

 坂篤郎氏は橋本龍太郎元首相の秘書官も務めた人物で、小泉政権下の2005年12月に官房副長官補として官邸入り。この人事を画策したのが飯島氏といわれているが、小泉内閣の司令塔的役割を果たした経済財政諮問会議の運営をめぐり、竹中氏とそりが合わなかったのは永田町では有名な話だ。

 しかし、その竹中氏も負けてはいない。官邸には竹中氏の側近といわれた財務省出身の高橋洋一内閣参事官がおり、公務員制度改革をめぐり、官邸では「坂Vs高橋」の戦いが水面下で繰り広げられているというのだ。政界事情通の1人は、「これは飯島Vs竹中の代理戦争だ」とみる。

 飯島氏はこのほか、自民党サイドにもにらみをきかせているから、侮れない。前述の事情通はこうも指摘する。

 「棚橋泰文元科学技術担当相が立ち上げた自民党の『改革加速議員連盟』の幹部には飯島氏の意向をくんだ議員がいて、この議員は議連のある会合で公務員制度改革に慎重な発言をした。これには議連のメンバーもびっくりだったが、飯島氏が言わせたのだろうとみられている」

 最終的に、天下り規制などを盛り込んだ公務員制度改革関連法案は審議時間確保が難しいことから、今国会成立は困難との見方も浮上してきた。成立しなかった場合、安倍首相は、夏の参院選で公務員制度改革を争点にするとみられるが、竹中、飯島両氏の仁義なき戦いは参院選後も続きそうな気配だ。
ZAKZAK 2007/05/23


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