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地方選挙・地方政治

993片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/29(水) 02:18:27
民主断念に批判 自公、共産の一騎打ちに 和歌山紀伊民報
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=115737

 木村良樹知事の辞職に伴う知事選(12月17日投開票)の告示(30日)を目前に、民主党県連(岸本周平代表)が27日、候補者擁立を正式に断念し、事実上、自民、公明党が推薦する元経済産業省OB、仁坂吉伸氏(56)と共産党推薦の元銀行員、泉敏孝氏(69)の一騎打ちとなる公算が強まった。民主党には、第3の選択肢を期待した有権者から批判が出ている。


 独自候補の擁立をあきらめ自主投票とした民主党。27日の常任幹事会で、岸本周平代表が党本部の鉢呂吉雄・選挙対策委員長と協議した結果、串本町議の清水和子氏(60)の擁立を断念することになったとの結論を報告した。

 幹事会終了後、岸本代表は断念した経緯について「知名度が非常に低く短期間の選挙で戦うのは難しい」「惨敗をする可能性がある」「負け方によっては致命的なダメージを受ける」などの意見があり、意見を集約することができなかったと説明した。岸本代表は候補を擁立できなかった責任を取り、県連代表を辞職した。

 水面下では清水氏の擁立に向け、告示前までに配ろうと清水氏を紹介する号外ビラ約4万枚を用意していた。ポスターも8000枚印刷する準備を進めていた。県連役員の一人は「有権者に選択肢を与えられなかった責任は大きい。選挙に向けた動きは、これで終わり」と肩を落とした。

 県連には27日までに「候補者を出せ」など約100件の抗議の電話があったいう。

 民主党の「脱落」で、知事選が低調に終わることも懸念される。自民党県連の下川俊樹幹事長は「うちは粛々とやるだけ。多くの人に仁坂氏の顔と名前を知ってもらえるようにしたい。議員一同精いっぱい頑張っている」と話す。告示日には、石原伸晃・党幹事長代理が応援に駆け付ける予定。

 一方、自民党への批判票取り込みで民主党の動向を注視していた泉氏の陣営は「出ると出ないとでは戦略に影響する。談合事件への県民の怒りをどう支持に結びつけるかが課題」と話す。

公明も仁坂氏推薦 社民は自主投票に

 仁坂氏から推薦願が出ていた公明党県本部は28日に仁坂氏を推薦することを決めた。同日、党本部に申請する。

 新田和弘副代表によると、過去2度の知事選で木村良樹知事を推薦していたことから仁坂氏について慎重に検討していたが、県政の信頼回復へ行政手腕を発揮できる人物と評価したという。

 県本部幹部は民主党の自主投票について「ノーコメント」としながらも「県民には賢明な判断をして投票を棄権することのないようにしてもらいたい」と話した。

 また、社民党県連は28日午前に開いた幹事会で、自主投票を決めた。野見山海代表は「推薦、支持できる立候補予定者がいない。推薦依頼もなかったので議論する余地はなかった」と話した。同県連も過去2度の知事選で木村知事を推薦していた。


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