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地方選挙・地方政治

976片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/27(月) 23:47:57
142万人の明日:’07年知事選/上 政党の思惑 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20061127ddlk02010004000c.html

 次回知事選まで残り半年余りとなった。3年半前に活躍の場を国政から県政へと移した三村申吾氏は、28日に開かれる県議会定例会の一般質問で、前回知事選で推薦を受けた自民党の高橋弘一・県連筆頭副会長の質問に答える形で再出馬を表明する見込みだ。一方、民主党などは独自候補の擁立と「野党統一候補」の実現を両にらみしている。県民142万人の生活を担う知事の座をめぐる動きを追った。

 ◇野党、統一候補模索−−自民、受けて立つ構え

 「どこに行っても駄目だ駄目だと言われる。津軽の方は特にひどい。県の課題が何なのか、さっぱり出てこない」。民主党の田名部匡省・県連代表は青森市内で23日にあった県連主催政治大学校終了後、3年半の三村県政を厳しく批判した。

 田名部氏の「三村批判」の根は深い。00年6月、田名部氏は三村氏と「二人三脚」で衆院選を戦った。三村氏の国政初当選を知った直後、田名部氏は心労で倒れた。それほど当時の2人は「蜜月」関係だった。しかし、三村氏は03年6月の知事選で田名部氏とたもとを分かち、自公など与党3党の推薦を受けて立候補。民主など野党4党推薦の横山北斗氏(現衆院議員)を約2万票差のきん差で破って初当選したのだった。

 過去の経緯もあり、民主党県連にとって次回知事選での勝利は至上命題だ。県連常任幹事会が年内をめどに独自候補の擁立を目指すと同時に、「非自民」の枠組み構築も模索し始めた。今博・県連幹事長は、連携相手として国民新党や社民党の名前を挙げながら、「各種政党、団体で連携できるのかを模索する必要がある」と述べた。

 民主から秋波を送られている社民党は22日の県連常任幹事会で、「三村氏が立候補を表明した場合は対抗馬を擁立すべし」との立場で一致した。野党統一候補については「三村氏は六ケ所村のエネルギー政策や(Xバンドレーダーが配備された)航空自衛隊車力分屯基地の問題で、国の要請に対して腰が低く、県民の考えが集約されていない。我が党だけでなく、多くの県民の理解を得られるような候補擁立に努力したい」(井上浩・県連幹事長)と積極的な姿勢を示している。

 また、前回知事選で独自候補を擁立した共産党も今のところ、他党との連携を視野に入れている。年内に独自候補擁立を目指して準備しているが、「反核燃」などの政策で一致できる候補がいれば柔軟な対応を取る方針だ。

 一方、自民党の大島理森・県連会長は「民主の小沢(一郎)代表は必ず(独自候補を)出す方針とうかがっている。どういう方が出ても、県民に我々の思いを訴える」とだれが出馬しても受けて立つ構えだ。冨田重次郎・県連幹事長も「立候補の際には党の組織を挙げて万全の体制で必勝を期すことを約束する」と明言している。

 公明党の伊吹信一・県本部幹事長も「まだ正式に申し入れがないのに、こちらから(推薦を)を言う訳にはいかない」と断ったうえで、「(推薦願が提出されれば)これまでの友好的な関係を崩す理由もない」と述べ、前向きな姿勢を示している。

 前回知事選で敗れた横山氏と、共産公認だった高柳博明氏の得票数の合計は29万6014票。三村氏の得票数からは、わずか814票少ないだけだった。野党統一候補が実現すれば前回以上の大接戦が展開されそうだ。【長谷川典義】

毎日新聞 2006年11月27日


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