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地方選挙・地方政治
958
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/25(土) 23:04:17
近江八幡市長選あす投票 讀賣滋賀
近江八幡市長選は26日、投開票される。前県議の冨士谷英正(59)、元労働省職員の伊地知久凱(63)(共産推薦)、前市議の有村国俊(42)、同、深井博正(56)(民主推薦)の4候補(いずれも無所属)は、市町合併や地域活性化などを争点に、連日選挙カーを走らせたり、個人演説会を開いたりして支持拡大を図っている。
冨士谷候補は、1日3か所で個人演説会を開催。県議4期、市議1期の実績や人脈の広さを生かし、農業や産業振興をアピールしている。選対本部長の前出幸久市議は「大きな争点がなく、投票率は1998年の前回(58・43%)並みでは。多くの企業や団体が協力してくれているが、最後まで気を緩めず頑張りたい」と意気込む。
伊地知候補は、政策ビラを約5万枚配布し、街頭演説も1日30〜40か所で実施。同和行政の廃止などを声高に訴えている。選対責任者の小川広司市議は「有権者から『政策ビラの内容に共感できる』などといった意見をもらっている。投票率は前回を下回るかもしれないが、少しでも上がるよう努力したい」と話す。
有村候補は個人演説会や街頭演説で、公有財産を生かした財政の立て直しなどを訴えているほか、若さや人柄を強調し、有権者に「40代市長」の誕生を呼びかけている。実妹の有村治子参院議員も応援。選対本部長の高木健三市議は「選挙戦も終盤を迎え、有権者に主張が浸透してきた。反応もいい」と力を込める。
深井候補は、個人演説会を1日2回程度実施しているほか、選挙カーで市内をくまなく回っている。子育て支援策などを訴えるとともに「川端市政の後継者」もアピール。選対本部長の徳永久志県議は「出馬表明が遅かったが、先頭を走る候補に追いついてきたと感じている。投票率は60%台を」と期待する。
投票は26日午前7時から午後8時(一部繰り上げ)まで36か所で行われ、同9時から同市鷹飼町の「サン・ビレッジ近江八幡」で開票される。同10時30分ごろには当落が判明する見込み。18日現在の有権者数は5万4930人。
(2006年11月25日 読売新聞)
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