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地方選挙・地方政治

950片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/25(土) 22:00:27
しがらみと思惑
2006近江八幡市長選挙
市議会保守会派の亀裂深まる
=もう負けられない民主・知事= 滋賀報知
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/06-11/n061111.html#6

◆東近江・近江八幡市◆

 告示までのカウントダウンも一桁となり、近江八幡市長選挙はますます過熱の度合いを高めてきた。立候補予定者はもちろんだが、それぞれの支援組織や支援者のしがらみや思惑も複雑に入り乱れての選挙戦となりそうだ。

●自民推薦めぐり分裂

 九日、有村國俊氏を推す高木健三、矢掛弘、塩田善弥、相馬学、辻恪の五市議と有村氏は、それまで所属していた自民党系市議会派の創政会を脱会し、八日付けて新会派「市政会」を結成したと、発表した。これにより、自民系会派は、市政会(六人)、創政会(五人)、自由民主党(二人)の三つに分裂した。

 市長選終了後は互いにもとのさやにおさまることを誓って臨んだ選挙戦のはずだった。

 結成理由は、自民党八幡支部連協での優位性を創政会から勝ち取り、有村氏に自民党推薦を受ける手続きを進めるため。同じく有村氏を推す自由民主党も歩調を合わせることを表明したことで、八対五と数の上では優位となった。

 だが、連協の運営、知事選のしこりもからむ自民党県連の判断がどう出るかは、微妙だ。

●3度目の正直へ民主

 自民の内紛を深井博正陣営の民主党は大歓迎だろう。市政会を応援したいぐらいの気持ちではないだろうか。対立が激化すればするほど、自陣のチャンスの芽も膨らむ。

 知事選に続き、栗東市長選でもせっかくのチャンスを逃しているだけに、三回目に賭ける思いは強い。負ければ、今後の選挙にも影響をおよぼす。

 独自候補ではない相乗り推薦で、知事選の二の舞いになりはしないか、不安も残る。

●牙城崩せない知事

 栗東市長選挙で民意は勝ち取ったが、選挙で敗れた嘉田由紀子知事。知事選で一番世話になった近江八幡は、重要な牙城として絶対に崩すことができない。自身の県政の今後を占う重要選挙でもあり、冨士谷英正氏を全面的にバックアップ。

 栗東市長選では協力関係を築いた民主党と、再びたもとを分かち合って、選挙を戦う。選挙のたびに、ねじれて、ほどけて、からまって、ごちゃごちゃになってきた。

●ムード最高の共産

 こんなドタバタをしり目に、これまでにない盛り上がりを感じて、マイペースで態勢を整えているのは、共産系の諸団体が結集する住みよい近江八幡市をつくる会が推薦する伊地知久凱陣営。

 みんなが納得できる人物を擁立できたことに、誰もが手ごたえを感じている。これら支持者の思いが独自の政策とともに、共産色を控えた戦術でどれだけ有権者に伝わるか、他陣営も侮れない。

 いずれにせよ今回の選挙は、選挙後の市議会運営、来春の市議選、県議選、来夏の参院選にまで、尾を引くことになりそうだ。


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