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地方選挙・地方政治

922片言丸:2006/11/22(水) 17:45:11
 【デ】 戦後最多の6人が争った選挙だった。

 【A】 6人が票の掘り起こしを進め、投票率が上がった面はある。ただ「市長選に関心は」と有権者に取材すると「周囲の話題にも上らない」「候補者の名前を知らない」などの答えばかり。投票率上昇は、無党派層の動きとしか思えない。

 【B】 候補者の多さは当初、現職有利に働くとみられていた。逆に有権者の選択の幅が広がって、投票率を押し上げたともいえる。
 
 【D】 共産党市議は「いつも選挙は終盤に反応が鈍くなるが、今回は最後までよく演説を聞いてくれる」と話してた。

 【デ】 有権者は本当に盛り上がったの?

 【D】 告示前の電話世論調査と期日前投票の出口調査で生の声を聞いた。終盤にかけ吉田氏の知名度が上がり、支持も広がった印象だったよ。

 【B】 残念なのは、候補の主張に明確な違いが見えにくかったこと。みんな福祉充実を訴えたが「特にこれを重視したい」というものがなく、政策論争が深まらなかった感はぬぐえない。

 【D】 有権者が候補者の声に触れる機会は増えたが、「あの人なら福祉を任せられる」「教育問題ならこの人」といった基準ではなく「現職か、新人か」というところに収束してしまったね。

 【デ】 なるほど。取材で遭遇した忘れられない場面は?

 【C】 マイクパフォーマンスで異彩を放ったのが、福岡市議7回当選の実績を持つ新人高山博光氏。選挙カーから「○○酒店のご商売繁盛を祈っております」と呼び掛けたかと思えば「××ビルのみなさん、この物件の建設は私がゼネコン勤務時代に担当しました」という感じ。大まじめに政策を語る姿との落差が大きいもんだから、思わず吹き出しちゃう通行人も多かったよね。

 【D】 技術コンサルタントの新人上田光彦氏は毎朝、妻と街頭で朝立ち。他陣営が大所帯で運動をやっていたのとは、対照的な風景だったなあ。

=2006/11/22付 西日本新聞朝刊=


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