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地方選挙・地方政治
919
:
片言丸
:2006/11/22(水) 17:42:36
「福岡市長交代」の裏側 記者座談会(上) 「山崎氏が負けた」選挙 勝因・敗因考える
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/fukuoka2006/20061121/20061121_003.shtml
●五輪招致で不満噴出
19日投開票の福岡市長選は、新人の吉田宏氏(50)が、3選を目指した現職の山崎広太郎氏(65)ら5人を破り、初当選した。投票率を大きく押し上げ、戦後最年少の福岡市長を登場させた今回の民意。「市長交代」となった選挙戦の「裏側」には何があったのか。担当記者で語り合った。
【デスク】 吉田氏の最大の勝因は何だろう。
【記者A】 吉田氏が勝ったというより、山崎氏が負けたという印象。山崎氏への批判が大きかった。一番多かったのが「財政が厳しいのに、なぜ五輪招致か」の声。町世話人制度廃止や学童保育有料化など負担感を抱かせる施策の一方で、市民説明が不十分なまま五輪招致を打ち上げて、たまっていた市政への不満が一気に噴出したね。
【B】 結局、市民に向き合ったかどうかに尽きるのではないか。吉田氏は街頭演説でも盛んに「市民の合意で」「市民と一緒に」と繰り返し、自分が市民と同じ目線に立って物事を考えていることを強調してたよ。
【デ】 やっぱり五輪が決め手だろうか?
【C】 「地方の時代に即したコンパクト五輪の提案」との理念は悪くなかったと思うが、一番大事な市民の理解を得る努力を怠った。山崎氏を昔から支持する居酒屋の主人さえ「東京に挑むなら、どうして市民を味方にして戦おうとせんとかね」と不満げだった。
【B】 山崎氏は「市政は順調」と強弁を続け、五輪招致などでも十分な説明責任を果たさなかった。民主党本部の幹部は「最大の勝因は相手が山崎さんだったこと」と言ってのけたくらいだ。
【A】 五輪国内候補地を争った東京の石原慎太郎知事が市の財政批判を展開したことも痛かった。福岡市は財政が苦しいというイメージが市民に広がった。山崎氏は個人演説会で財政健全化の実績を説明していたが、難しい話になり、市民には届いていない様子だった。山崎氏が落選直後、「なかなか説明しても届かないことがある。ちょっと(政策が)地味すぎたのかな」とこぼした言葉が象徴的だった。
【デ】 選挙戦術の点では、どうだろう。
【B】 吉田氏陣営は反省点もあるね。当初は政党色を表に出さない「市民派」戦略だったが、告示後も知名度が上がらなかったため「党派色」を前に出し、市民にアピールする作戦にした。結局、これが奏功。小沢一郎代表や菅直人代表代行ら有力幹部が次々に来福し、無党派層の関心を引きつけた。
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