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地方選挙・地方政治

915片言丸:2006/11/22(水) 16:51:10
国政与野党ともに課題 白井氏再選の尼崎市長選  
2006/11/21
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000172811.shtml

 現職白井文氏(46)が自民、公明両党の推薦を受けた谷川正秀氏(43)を破り、再選を果たした尼崎市長選。昨年の衆院選では県内十二小選挙区で全勝した自公体制だが、安倍政権発足後、県内で初の国政与党連携はつまずく結果となった。一方、来年の参院選、統一地方選の前哨戦として注目を集めた同市長選で、国政野党は与党との対決を打ち出す格好の機会を生かし切れず、市民派対与党という対決の構図に埋没。与野党ともに課題を残した。

 人気の高い安倍自民カラーを前面に押し出しつつ、尼崎で強固な基礎票を持つ公明の推薦を得た谷川氏。万全の体制に見えたが、白井氏に大差をつけられた。原亮介自民党県連幹事長は「意外なほど差がついてしまった」と肩を落とす。神戸新聞社の出口調査では、自民支持層は谷川氏に53%が投票したが、半数近くが白井氏に流れた。「組織で票を固められる時代ではない。地域課題に対して政党間の違いが出しにくい事情もある。だが、自民の支持自体は依然高く、有権者への打ち出し方を工夫すれば、今後の選挙で有利な戦いはできる」(原幹事長)とみる。

 「やるだけのことはやった」と胸を張る公明党。一部市議が白井氏支援にまわるなど自民の足並みが乱れた一方で、開票結果から谷川氏の得票の半分以上が公明票と強気の分析もある。出口調査では公明支持層の85%が谷川氏に投票した。野口裕同党県本部幹事長は「厳しいのは分かっていたが、自公の選挙協力の形を大切にした」とし、冬柴鉄三国交相選出の選挙区という特殊事情への配慮を色濃くにじませた。

 自主投票となった民主党県連の杉尾良文幹事長は「立場が鮮明にできず、自公との対立が出せず残念」と振り返った。社民党も自主投票としたが、「非自民」との位置づけで、大半は白井氏を応援。今西正行県連代表は「自公が推薦する候補を破った意義は大きく、来春の統一地方選を戦う上でモデルになる」とした。

 組織的に白井氏を支援した共産だが、党派色は打ち出せなかった。党県委員会の松田隆彦書記長は「(白井氏は)政党・団体の推薦を受けない立場だったが、これまでの実績から支援を決めた。再選は市民とともに全力を尽くした結果と受け止めている」と述べた。


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