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地方選挙・地方政治

905片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/20(月) 23:54:48
当選の吉田氏 無党派層5割獲得 次点・山崎氏 自民票取り込めず 西日本・福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/fukuoka2006/20061120/20061120_006.shtml

 19日投開票された福岡市長選で当選を決めた吉田宏氏は、推薦を受けた民主支持層の80%を固め、無党派層の50%近くを取り込んだ。7区中6区でトップの得票となり、無党派層の支持が20%にとどまった山崎広太郎氏に約2万票の差をつけた。投票率は前回を10ポイント以上上回る42.57%だった。


 【支持政党別投票】
 西日本新聞社が19日に実施した出口調査によると、初当選した吉田宏氏は民主支持層を堅実に固めたほか、無党派層からも広く支持を得て、風をつかんだ。一方、山崎広太郎氏は推薦を受けた自民支持層と無党派層からの得票が伸びず、明暗を分けた。

 投票者を支持政党別にみると、自民40.8%、民主24.6%、公明5.8%、共産3.3%、社民1.8%、支持政党なし・その他の政党21.1%。

 吉田氏は推薦を受けた民主支持層の80.2%、支持を受けた社民の55.2%を手堅く獲得した。共産からの得票は17%に上った。

 一方、山崎氏は自民支持層の53.7%しか取り込めず、自民支持の21.6%が吉田氏に、17.5%が高山博光氏に流れた。山崎氏の公明支持層からの獲得は89.1%だった。

 吉田氏に投票したと回答した無党派層は48.2%で、山崎氏の20.1%を2倍以上も上回った。高山氏に投票した無党派層は12.4%に上った。


 【区別投票率】
 福岡市長選の投票率は42.57%で、過去2番目に低かった前回(32.46%)を10ポイント以上上回った。戦後最多の6人が争った激戦と、財政再建などを巡る論戦が投票率アップにつながったようだ。

 性別でみると、女性(43.4%)が男性(41.61%)を上回り、関心の高さを示した。区別で最も高かったのは西区の47.15%。これに城南区(46.25%)、早良区(45.02%)と続いた。最も低かったのは、博多区の35.89%だった。


 【各区別得票】
 各区別の得票では、初当選した民主推薦の吉田宏氏は、博多区を除く6区でトップを獲得。全市で票を伸ばし、現職の山崎広太郎氏らを破った。

 吉田氏は、大型公共事業のあり方が問われる中、人工島開発が進む東区で山崎氏に6500票あまりの差をつけたほか、地元の中央区と、民主の元衆院議員の支援を受けた早良区で山崎氏を各4000票以上リード。新興住宅地の多い西区でも約2600票の差をつけた。

 一方、山崎氏は博多区で吉田氏を約1500票上回ってトップに立ったが、地元の南区で惜敗、城南区では3位に終わるなど、自民、公明の組織力を生かせなかった。

 高山博光氏は、市議時代の選挙区だった城南区で吉田氏に次ぐ票を獲得。共産が推薦した清水とし子氏は、東区(10.5%)と地元の南区(10.4%)で1割を超える支持を得たが、両氏とも全市的な支持は広がらなかった。

=2006/11/20付 西日本新聞朝刊=


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