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地方選挙・地方政治

898片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/20(月) 21:56:39
選挙:長井市長選 内谷重治氏、3氏破り初当選 自民組織まとめる /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20061120ddlk06010149000c.html

 任期満了に伴う長井市長選は19日投票があり、即日開票の結果、無所属で新人の前市議、内谷重治氏(50)が、同、大道寺信氏(56)▽仏壇仏具販売会社社長の斎藤裕之氏(45)▽米穀店経営の飯沢健司氏(59)の無所属3新人を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万4839人(男1万1890人、女1万2949人)で、投票率は78・19%と前回の76・6%を上回った。【湯浅聖一】

 内谷氏は「心の通う市役所改革を実現し、福祉と介護を充実させたい」と立候補。自民党の遠藤武彦衆院議員や地元の平弘造県議らの支援を受けて組織選挙を展開した。本格的に動き出したのが10月中旬と出遅れ感もあったが、市議2期の経験と国・県とのパイプを強調。終盤には加藤紘一衆院議員が応援に駆けつけるなど、組織を引き締め逃げ切った。

 当選が決まり、支持者らの祝福を受けた内谷氏は「支援してくれた皆さんのお陰。目黒市政を継承しながら市民とともに新しい時代を切り開き、一生懸命努力すれば報われる長井にしたい」と抱負を語った。

 大道寺氏は出身労組や保守系市議、近藤洋介衆院議員(民主党)後援会の一部が支援に回り、「雇用の確保と子育て支援」を訴えた。市長退職金2500万円の返上などを公約に掲げ、組織に頼らない草の根運動を展開したが、あと一歩及ばず涙をのんだ。

 斎藤氏は商工会議所のメンバーを中心に運動。近藤衆院議員が前面に立って支援したほか、目黒栄樹市長も後継者として指名した。さらに議員定数の半減など、新たな公約も発表し無党派層の獲得を狙ったが、票を伸ばせなかった。

 飯沢氏は親せきらを軸に「脱しがらみ」を掲げたが、思うように浸透しなかった。

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 ■解説

 ◇市民が夢持てる将来ビジョンを

 2期8年にわたる目黒市政をどのように継承し、見直すかが問われた長井市長選だったが、4陣営の訴えに大きな違いはなく、争点の明確さに欠けた。さらに政党などの既存組織が事実上分裂したため、「異なる党派が一緒になったぐちゃぐちゃな戦い」(ある陣営幹部)だけが印象に残る結果となった。

 自民党長井市支部では内谷氏に対する反発などもあり、一部役員が斎藤、大道寺各陣営に流れた。一方、民主党は近藤洋介衆院議員が斎藤氏を支援したが、支持母体の労組などは大道寺氏に付いて分裂。各陣営は寄り合い所帯による決定力のない戦いを強いられた。このため候補者らは市長退職金の返上や議員定数の削減など、無党派層を狙った公約で競争。これに対し、内谷氏は一貫した政策を主張し、有権者に受け入れられた。

 同市の財政再建は糸口が見えたに過ぎない。国・県とのパイプだけでは再生は難しい。市民は行革で我慢を続けてきた。内谷氏にはそういう市民が夢の持てる具体的な将来ビジョンを早急に示してほしい。【湯浅聖一】

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 ◇開票結果=選管最終発表

当 6207 内谷重治 50 無新

  6113 大道寺信 56 無新

  5068 斎藤裕之 45 無新

  1770 飯沢健司 59 無新

(無効 263)

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 ◇長井市長略歴

内谷重治(うちや・しげはる)50 無新(1)

 保険代理業▽市観光協会理事▽政党役員[歴]市職員▽市議2期▽南中PTA会長▽立教大

毎日新聞 2006年11月20日


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