したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

883片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/17(金) 20:54:31
与党VS無党派、ねじれる構図 尼崎市長選
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/region/T20061117MS01702A.html

 十九日に投開票される尼崎市長選。自民、公明が推薦する新人と、政党の推薦を受けず市民派を掲げる現職の一騎打ちは終盤を迎えたが、各政党が選挙戦で存在感を示しきれていない。国政与党の枠組みで臨む自公だが、告示直前に公明が推薦を決めるなど足並みは完全にそろっているとはいえない状況。一方、独自候補を擁立せず自主投票とした民主では、自公が推す新人の応援に回る市議らも。共産は現職支援を打ち出すが、無党派を掲げる陣営で党派色を鮮明にできていない。(紺野大樹)

 立候補しているのは、いずれも無所属で、前市議の新人谷川正秀候補(43)=自民、公明推薦=と、現職の白井文候補(46)。

 自民党の参院議員を父親に持つ谷川候補。告示前から市内には安倍晋三首相と握手するポスターが目立ち始め、自民カラーが前面に打ち出された。ところが、ある自民のベテラン市議は谷川候補が立候補を表明する前から、白井候補への支援を公言。政党・団体の推薦を受けずに、再選を目指す同候補の決起集会(十月末)にも参加した。

 これに反発したのが、公明だ。自民から再三、促される格好で、告示三日前になってようやく谷川候補推薦を決めたが、「自民が一枚岩でない以上、全力で応援するのは難しい」と温度差は否めない。ただ、尼崎は、公明の冬柴鉄三・国土交通相のおひざ元、衆院兵庫8区。「(推薦という)苦渋の決断」(県本部幹部)には昨年の総選挙同様、次期選挙でも自民の協力を取り付けたいという狙いもうかがえる。

 一方、各地の首長選などで自公との対決色を強めている民主だが、告示日(十二日)の谷川候補の出陣式に、同党の県、市議ら地元議員三人が出席した。「“ねじれ”と見えるかもしれないが、白井候補が政策協定を結ばないのだから、少しでも意見を聞いてもらえる候補を応援するのは当然」と市議の一人。ただ、それも「究極の選択」と苦肉の判断を強調する。

 また、社民党は県、市議四人を送り出し尼崎は県内最大拠点ともいえるが、こちらも自主投票を決めた。

 統一地方選、参院選を来年に控え、各党、各議員の思惑が入り乱れているようだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板