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地方選挙・地方政治
877
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/16(木) 15:16:42
2006年11月16日(木)
保坂武氏後援会、知事選対応は支部判断
支持二分で集約困難、秘書3人辞職し両派で活動 山梨日日
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/11/16/3.html
来年一月四日告示の山梨県知事選で、保坂武衆院議員(無所属、山梨3区)の後援会「風」は十五日までに、後援会本部としてどの立候補予定者を支持するかは決めず、各支部に対応を一任することを決めた。保坂氏周辺をめぐっては公設秘書三人全員が同日までに辞職し、山本栄彦知事と横内正明元衆院議員の支援に分かれるなど、支持が割れており、保坂氏は苦しい対応を迫られている。
保坂氏は横内氏が前回知事選に立候補するために衆院議員を辞職した際、横内氏の後継者として衆院選に出馬。その際、横内氏の後援会組織を引き継いでいる。一方で、横内氏が一昨年の参院選に立候補し、知事選への不出馬を表明したことを受け、昨年二月には山本知事後援会の最高顧問に就任している。
保坂氏事務所では横内氏の立候補表明を受け、3区内の二十八支部の意向を確認したが、各支部の支持は山本知事と横内氏に分かれたという。このため保坂氏と後援会幹部が対応を協議。後援会としての意見集約は難しいことから、判断は各支部に委ねることにした。
一方で、公設秘書三人から山本知事、横内氏それぞれの支援活動を行いたいと辞職の申し出があった。最終的に保坂氏が秘書の意向を尊重。三人は十四日付で秘書を辞め、二人が横内氏、一人が山本知事の支援に回っている。
自身の知事選対応について保坂氏は、自民党への復党問題が解決してから決める方針を示している。保坂氏は「横内氏の後援会組織を引き継いだ以上、横内氏を支援すべきだと思うが、3区内の情勢は前回知事選とは異なっている。苦渋の決断だ」と話している。
一方、保坂氏と同様に自民党を離党した堀内光雄衆院議員(無所属、山梨2区)も「復党問題が解決されるまでは決められない」としているが、山本知事誕生の中心的役割を果たしたことから、今回も山本氏を支持するとみられる。
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