したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

862片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/14(火) 11:00:22
自民県連「議論尽くした」 知事選に仁坂氏擁立
代表役員会ほか3氏も 最初から決定? 讀賣和歌山

 談合事件を発端にした木村知事の辞職に伴う出直し知事選(30日告示、12月17日投開票)で、自民党県連の候補者選定は12日、経済産業省出身の仁坂吉伸氏(56)を推すことで決着した。県連幹部らは、2000年の木村知事擁立の際に党員から「中央主導だ」と批判を浴びた反省を踏まえ、「議論を尽くし、民主的な方法で選んだ」と強調する。しかし、「仁坂氏擁立」という情報は早い段階で東京・永田町や県内を駆けめぐり、党員の中からは「最初から決まっていたのでは」との声も聞かれた。

 県連は12日午後、県選出の国会議員らが出席する代表役員会を招集。その席上、紹介された候補者は4人いた。この日すでに出馬表明していた仁坂氏のほか、県議1人と市長2人。執行部は、4人に出席を求め、順番に所信などを聞いたという。

 役員会の後、報道陣の前に姿を見せた国会議員は「まだ仁坂さんと決まったわけではない」と、議論が白熱していることを強調したが、ある県連関係者は「最初から『仁坂ありき』では議論したことにならないので、あとの3人は、単に名乗りを上げただけでは」と話す。

 県連執行部は県議団を呼んで、さらに意見を聴取。夕方からはホテルに市町村の首長、議長約60人を集め、4人の候補の中から誰がいいか、意見を募ったが、出席者からは「仁坂氏以外の3人は、本当に出馬する気があったのか」といぶかしむ声も飛んでいた。

 「お待たせしました」と、世耕弘成会長が仁坂氏の推薦を発表したのは午後7時半ごろ。記者会見では、選んだ理由として、和歌山出身であること、経産省出身のキャリアを生かせば県内経済の活性化が期待できることなどを挙げ、「官僚臭がしない、ざっくばらんな人」と評した。

 会議後、選考過程を巡って、出席者からは様々な意見や注文が相次いだ。県議の1人は「みんなで時間かけて話し合ったという格好にしているんだろう」といい、国会議員は「仁坂さんに何とか決めたが、いずれにしても時間不足は否めない」と苦笑していた。

(2006年11月14日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板