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地方選挙・地方政治

857片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/14(火) 03:26:54
沖縄県知事選:経済振興で揺れる複雑な県民感情浮き彫り
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20061114k0000m010153000c.html

 毎日新聞などが実施した沖縄県知事選の世論調査は、基地の整理・縮小を望みながらも、在日米軍再編協議で日米両政府が合意した普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設(沿岸案)や、経済振興を巡って揺れる複雑な県民感情を浮き彫りにした。

 「最も取り組んでほしい課題」は(1)経済の振興40%(2)福祉対策25%(3)米軍基地の整理・縮小15%−−の順。沿岸案の実施を条件に、県内基地の一部返還と海兵隊員8000人の削減を打ち出した米軍再編には、44%が「賛成」と答え、「反対」の31%を上回った。

 基地の負担軽減と県内移設の同時実施でしか普天間返還ができない選択肢に、県民が一定の評価をしたと受け取れる。ただ、普天間の最終的な移設先として、60%が「県外、海外移設」を望む結果も出ており、揺れる県民感情が表れた。

 一方、県や名護市などが求める北部振興策の継続には、高市早苗沖縄・北方担当相が「全くリンクしないという表現は当たらない」と、沿岸案受け入れとの関連に言及、県民の反発を買った。

 「課題」に経済振興を挙げた人でも、49%が普天間の移設先に県外、海外を望み、沿岸案を求める人は23%にとどまっており、振興策と県内移設を関連づける政府への反発を裏付けた。

 沿岸案には仲井真、糸数両氏とも「反対」。ただ、仲井真氏が最終的には県内移設を容認する姿勢であるのに対し、糸数氏は「県外、海外移設」を主張している。移設先に県外、海外を挙げた人は、糸数氏支持層では80%に達し、仲井真氏支持層でも42%と最多だった。【上野央絵】

毎日新聞 2006年11月14日 3時00分

沖縄県知事選:総力戦の与野党 地方選超える重い選挙に
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20061114k0000m010152000c.html

 19日投票の沖縄県知事選は、与党推薦の仲井真弘多氏と野党共闘となった糸数慶子氏が横一線の展開となっている。米軍普天間飛行場移設問題など国政に直結する争点を抱えるだけに、残された選挙戦を与野党は総力戦で臨む。与党が12日の福島県知事選に続き連敗すれば、「選挙の顔」を期待される安倍晋三首相の影響力に黄信号がともりかねない。野党は基地問題を中心にした安倍政権の外交・安保政策の批判で攻勢をかける構えだ。

 「福島知事選の結果は誠に残念だが、今週末の沖縄知事選は引き続き結束していきたい」

 首相は13日の政府・与党連絡会議で強調した。沖縄知事選は在日米軍再編問題の行方を占う点で、一地方選を超える重い意味を持つ。

 ただ、日米両政府が米軍再編協議を沖縄の了承なく進めたことから、知事選は「安倍自民VS小沢民主」に加え、「政府VS沖縄」という意味合いも持つ構図。単純に普天間移設を掲げるわけにはいかないなど、政府・与党は難しい選挙戦を迫られている。

 この間、いじめによる自殺、履修単位不足、タウンミーティングの「やらせ」などが続いた。郵政造反組の復党問題にも「逆風」になるという懸念があるほか、自民党の中川昭一政調会長らが「核保有論議」発言を繰り返したことにも「沖縄には『核を置くとしたら沖縄しかない』となる。本当にバカなことを言い過ぎだ」(公明党幹部)との不満がうっ積する。

 与党は13日夕、自民党の中川秀直、公明党の北側一雄両幹事長が那覇市で開かれた総決起大会に出席し、最後のテコ入れに入った。

 これに対し、野党は来夏の参院選へ向けた共闘に弾みをつけることを狙う。民主党の鳩山由紀夫幹事長は13日、福岡市での講演で「政府は米国の側を見て県民の顔を見ないという不満を県民が等しく持っている。日米のあり方を左右する大変重要な選挙」と語り、政府・与党の外交姿勢を問うことで野党の結束を強める考えを示した。

 同党は小沢一郎代表が14、15両日、企業・団体回りを中心とした「どぶ板」戦術で、地元経済界など自民党の支持基盤の切り崩しを図る。【鬼木浩文、山田夢留】

毎日新聞 2006年11月14日 3時00分


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