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地方選挙・地方政治

853片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/13(月) 23:00:56
知事選へ仁坂氏が立候補表明、自民県連推薦決定、民主決まらず 11/12
http://wbs.co.jp/news/index.html

木村良樹知事の辞職に伴う和歌山県知事選挙に、和歌山市出身の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)前ブルネイ大使56才が、12日、無所属での立候補を正式に表明し、推薦願いを受けた自民党県連が、仁坂氏の推薦を党本部に申請することを決めました。公明党県本部も、近く仁坂氏からの推薦願いについて検討しますが、民主党県連は、候補者選びの期日を11月17日まで延ばして検討することになりました。
仁坂氏は12日午前9時から和歌山市で記者会見し、「11日、和歌山で大勢の人から意見を聞き、立候補の要請を受けて一晩考えたが、私を育ててくれたふるさと和歌山のため、培ってきた経験や知識、人脈のすべてを注いで県民が楽しく暮らせる和歌山をつくりた」と述べ、正式に立候補を表明しました。仁坂氏は、和歌山市出身で、県立桐蔭高校、東京大学経済学部を卒業後、当時の通産省に入り、製造産業局次長などを務めました。そして、2003年から10月まで3年間、ブルネイ大使を務め、10月、経済産業省を退職して社団法人・日本貿易会の専務理事に就任しています。また、木村知事が辞職するきっかけになった県発注工事を巡る談合事件について、仁坂氏は、「残念な事件で、情けない思いをした」と話し、県民への信頼回復と談合事件の再発防止策を講じていくことを明らかにしました。また、県政のさまざまな課題について、仁坂氏は、企業誘致や農林水産業を含めた既存の産業の振興をはじめ、新しい産業育成のために取り組んでいく姿勢を示し、県政に必要な「まだない筋書きをつくること」を 強調しました。仁坂氏は、立候補表明した後、自民党県連と公明党県本部の事務所を回り、推薦願いを提出しました。これを受けて、自民党県連が午後1時から代表役員会を開き、5人の県選出国会議員や県議会議員らが推薦候補について検討した後、自民党県議団の会合や、市町村長、関係団体の代表者を集めた会議が断続的に開かれました。自民党県連によりますと、会議では、仁坂氏の他、県連内で自薦で立候補を申し出た吉井和視(よしい・かずみ)県議会議員、他薦で候補に挙がった中村慎二(なかむら・しんじ)紀の川市長、神出政巳(じんで・まさみ)海南市長の4人について検討が行われた結果、県連として仁坂氏を推薦することが決まり、党本部に仁坂氏の推薦を申請することになりました。仁坂氏の推薦が決まった後、記者会見した世耕弘成(せこう・ひろしげ)会長は、「会議では、仁坂氏が官僚であることや、もっと県内を回って意見を聴くべきではないか、といった意見もあったが、推薦候補決定までの時間が限られている中で、仁坂氏が和歌山県に生まれ育ったことや経済産業省で培った経済界との太いパイプ、官僚臭さのない和歌山県人であることから能力優先で、仁坂氏に決定した」と述べました。また、推薦の枠組みについて、世耕会長は、「仁坂氏が決めることだが、国政の情勢から考えて公明党と連携するのがのぞましい」と述べ、自民・公明による与党の枠組みで選挙戦を戦えるよう、公明党県本部の西博義(にし・ひろよし)代表にも直接、働きかけたことを明らかにしました。公明党県本部は、近く仁坂氏の推薦について検討します。一方、民主党県連は、12日正午から常任幹事会を開きましたが、対応は決まりませんでした。常任幹事会の後、記者会見した岸本周平(きしもと・しゅうへい)代表は、「会議の中で、民主党県連最高顧問の大江康弘(おおえ・やすひろ)参議院議員と藤本眞利子(ふじもと・まりこ)県議会議員、それに私の3人の名前が候補者として挙がったが、いずれも立候補に踏み切る状況にはなく、さらに幅広く県内の人材をさがして独自候補の擁立を模索したい」と話し、自民党などとの相乗りではなく、民主党独自の候補擁立にこだわる考えを強調しました。そして、投票日の1か月前にあたる11月17日をメドに態度を決める考えを示しました。また、共産党県委員会は、独自に推薦できる候補者の擁立に向けて関係団体と協議を進めています。和歌山県知事選挙は、11月30日告示、12月17日に投票が行われ、即日開票されます。


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