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地方選挙・地方政治

837片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/12(日) 09:33:14
常勝イメージの維持に躍起。

自民県連迷走1カ月 批判受け一転推薦 党本部なお距離感
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/fukuoka2006/20061108/20061108_003.shtml

 福岡市長選で自民党が異例の「自主投票」を決めて1カ月。告示から2日すぎた7日になって党本部は方針を転換、現職の山崎広太郎氏推薦を決めた。“逆転劇”に奔走したのは、現職推薦見送りで批判を浴びた当の福岡県選出国会議員たち。迷走するその姿は、現職の支持率アップをにらみ「推薦獲得で手柄を立てようとした」(党関係者)ようにも映る。

 「政権与党として大事な選挙。態度を明らかにするのは当然」。7日午後の推薦証交付式後、古賀誠同党福岡県連会長は、党本部で語った。

 山崎拓前党副総裁は、推薦が遅れた理由を「地元の奮起を促す意味だった」と釈明。推薦再考要請に消極的だった太田誠一元総務庁長官も「もらった方がやはりプラス」と喜び、3氏は中川秀直幹事長と笑顔で写真撮影に応じた。

 10月5日、現職推薦を見送り、自主投票に賛同したのは、同じ3氏だった。世論調査に基づく中川幹事長との推薦問題協議は、「現職苦戦」で一致したとされる。そのときの事情を、党幹部の1人は「県連は態度を示さず、(推薦から)逃げた」と指摘。地元国会議員の1人も「責任逃れだった」と認める。

 これに現職支援で動いていた同党市議が猛反発。「もう国会議員の選挙で応援しない」「推薦しない説明がつかない」と山崎拓氏や太田氏を突き上げた。財界や公明党関係者は“不戦敗”の理由を党関係者にただした。

 慌てた3氏は今月1日、党本部にそろって推薦再考を要請。地元では「告示前後に推薦が出る」と、根回しを始めたとされる。3氏は現職支援に動いたが、批判をかわすには、推薦証を自分の手で持ってくる必要があったとみられる。

 一方、県連の要請を受け入れた党本部。「党で情勢を分析し、推薦して戦うべきだと判断した」。中川幹事長は7日、推薦理由をこう説明した。安倍晋三首相の初陣となった衆院ダブル補選で2勝。執行部の肩の荷がやや軽くなり、福岡に関し「抜け出ることも可能」(幹事長周辺)と判断したもようだ。

 ただ、幹部の応援投入は「可能な範囲で検討したい」と慎重。なお距離感を漂わせている。

=2006/11/08付 西日本新聞朝刊=


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