したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

836片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/12(日) 09:32:21
自民党本部の山崎氏推薦 政党対決より鮮明に 「驚きない」新人陣営は平静 西日本福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/fukuoka2006/20061108/20061108_001.shtml

 福岡市長選で3選を目指す現職の山崎広太郎氏(65)にようやく届いた自民党本部推薦。7日、推薦状を受け取った山崎氏の陣営は、あらためて自民と公明支持層の票固めに力を入れる。新人5氏の陣営はそろって冷静な受け止め方だが、中には対決色を強める陣営も。各政党の支援態勢が明確になったことで、選挙活動はさらに熱を帯びそうだ。

 選挙カーで慌ただしく動き回る山崎氏は、推薦決定について「ありがたい」と一言。自主投票の影響で自民支持票が他候補に流れることが懸念されただけに、陣営はほっとした表情。「本部推薦が出ていないことを気にしていた企業も、より協力的になってくれるのでは」と期待を高める。

 元市議の高山博光氏(66)氏の陣営幹部は「市民派選挙をしているわれわれには関係ない。既に山崎氏は自公の地元組織と動いていたから驚きもない」。ただ、山崎氏が当初「本来、地方の首長選に政党色を出すべきではない」と発言したことについては「矛盾している」と批判した。

 民主党推薦を先に受けた元新聞社編集委員の吉田宏氏(50)陣営。選対本部長の古賀友行元県議は「自民党推薦を想定して準備を進めてきたので驚きはない」。選挙戦ではこれまで通り、現市政の継続か、市政刷新かを市民に問う方針。「粛々と自分たちの戦いをしていくだけ」と平静だった。

 「市長は喜んでいるでしょうが、市民の不信はいっそう募る。マイナス作用の方が大きいはず」。こう指摘するのは、技術コンサルタントの上田光彦氏(61)陣営。「この時期の(党の)方針変更は市民には分かりにくい。政治家同士の駆け引きととらえられる」と、有権者心理を読む。

 「私たちの戦い方は変わらない。これまで通り選挙戦を進めるだけ」。元市部長の山口敬之氏(58)陣営の広報担当者は淡々とした様子。岡崎正晃選対本部長も「自民党が推薦しても、山崎氏に投票する市民が増えるとは思わない。取り立ててどうこう言うことはない」と話していた。

 共産党県委員会副委員長の清水とし子氏(57)陣営は「政党対決の構図が分かりやすくなった。最初から政党色を打ち出した私たちには追い風」と、むしろ歓迎ムード。古賀渉事務局長は「国民に負担を強いる自公政権と山崎氏の関係が鮮明になった」と、論戦を活発化させる構えだ。


 ●自民県連幹事長 「粛々と支援を」

 福岡市長選で自民党本部が一転、現職の山崎広太郎氏(65)推薦を決めたことを受け、自民党県連の中村明彦幹事長は7日会見し、「党本部が高度な政治判断をした結果。(支援を)粛々とやっていく」と述べた。

 県連は同日、執行部会を開き、中村幹事長が党本部の推薦決定と支援策を報告。今後、同市内の党員・党友約5000人に推薦を通知し、友好団体にも山崎氏推薦を依頼する方針。

 県連は推薦にかんする判断を避け、党本部に決定を委ねていた。中村幹事長は会見で「あくまで選挙の主体は山崎選対であり、県連は選対の足りない部分を補完する」と強調。党幹部の応援について「山崎選対との協議によっては要請する」と述べるにとどまった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板