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地方選挙・地方政治
834
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/11/12(日) 09:29:40
福岡市長選本社世論調査 讀賣福岡
戦後最多の6人が立候補した福岡市長選(19日投開票)について、読売新聞社が行った世論調査に基づく情勢分析では、山崎、吉田両候補が、各世代にまんべんなく支持を広げるなど激しい選挙戦を展開。他の4候補も、財政、教育問題などを訴え、懸命に支持拡大を図っている。無党派層の6割近くが、態度を決めていない。
【高山候補】 市議で7期連続当選している地盤の城南区で、吉田氏に次ぐ支持を集めている。政党色のない選挙をアピールしているが、無党派層への浸透が思うように進んでいない。自民支持層の1割を取り込んでいる。
【山崎候補】 告示後に推薦が決定した自民に加え、公明支持層からも支持を集めている。博多区と地盤の南区で強さを見せ、吉田氏をリードしたが、城南、早良両区で支持を伸ばし切れていない。20、40、60歳代、70歳以上で最も支持を集めている。
【吉田候補】 無党派層から、最も支持を集めている。城南、早良両区で他候補をリード。前回選で山崎氏に投票したと答えた人の2割を取り込んでいる。サラリーマン層に加え、自営業者の支持も高い。20歳代や女性への浸透に苦戦している。
【上田候補】 「市民派」を掲げ、手作りの選挙戦を展開しているが、無党派層を含め、浸透に苦慮している。
【山口候補】 教育問題を前面に出して戦っている。子育て世代の20歳代、専業主婦層への支持拡大に苦心している。
【清水候補】 唯一の女性候補として、男性より女性からの支持が高い。東区で健闘しており、支持層の中では、争点として「福祉や高齢化対策」「環境対策」を重視する人が多い。
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