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地方選挙・地方政治

829片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/10(金) 14:31:52
知事選、大沢氏が出馬表明  群馬上毛
http://www.raijin.com/news/fri/news01.htm

 来年夏の知事選で自民党県連から出馬要請を受けていた県議会議長の大沢正明氏(60)=太田市亀岡町=は九日、正式に出馬表明した。「県政に閉塞(へいそく)感があり、風穴を開けなければ再生できない」と出馬理由を説明、五選を目指す現職の小寺弘之氏(66)との対決姿勢を鮮明にした。知事選は大沢氏、小寺氏のほか前自民県議の山本龍氏(47)が出馬意思を表明しており、自民が現職以外の候補を推す知事選としては一九五六年以来半世紀ぶりの保守分裂選挙となる。共産党も候補者擁立を模索し、激戦は必至だ。

◎自民推薦無所属多選批判で、保守分裂

 県連は九日、前橋・県政会館で常任役員会や県議団総会、総務会、選挙対策委員会を相次いで開き、大沢氏の擁立を決定した。大沢氏は党籍を離れた上で、自民推薦の無所属で出馬する。国政で連立を組む公明をはじめ、民主など各党にも協力を働き掛ける考え。県議、県議会議長の活動は当面、継続する。

 記者会見した大沢氏は太田市内の英語教育特区校への私学助成金問題やフラワーパーク指定管理者問題をめぐる県の対応などを挙げ、「県幹部が職員の意見や報告を聞いていない。閉塞感のある組織は壊滅していく」と県政の硬直化を指摘した。

 その上で「共同体のきずな復活こそ県政の再生につながる。県議会や市町村、県職員とも協議する開かれた県政にしたい」と述べた。政策面での具体的な公約は今後公表するとした。

 同席した笹川尭県連会長は「これまで小寺県政を支えてきたが、権力は長くなると腐敗することは福島県など各県で証明済み。県政を二百万県民に取り戻したい」と多選を批判した。自民に党籍を置く山本氏に対して、出馬を見送って大沢氏への協力を求める意向も明らかにした。

 自民は過去四回の知事選で小寺氏を推薦。しかし、副知事人事を発端に小寺氏と溝を深め、笹川氏が今年五月に独自候補の擁立を表明。候補者擁立で県連は国会議員や県出身官僚に出馬を打診したものの不調に終わり、最終的に「党を一本化できる候補」として大沢氏に立候補を要請した。

 大沢氏は三期連続で県連幹事長を務め、党内調整で主導的役割を果たしてきた。故福田赳夫元首相系の旧政策同志会と中曽根康弘元首相系の旧県政塾の県議派閥解消でも手腕を振るった。

 慶応大工学部卒業後、海上自衛隊から建設会社取締役、旧尾島町議会議長などを経て九一年に県議初当選。四期目。


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