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地方選挙・地方政治

827片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/10(金) 09:28:54
知事選/スローガン、街中ベタベタ
2006年11月09日 朝日沖縄
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000000611090001

 事実上の一騎打ちとなっている沖縄県知事選で、ポスターやステッカーが街にはんらんしている。沖縄の選挙のいわば「風物詩」だが、秋の観光シーズンとあって「景観上マイナスだ」との声があるだけでなく、違法の疑いが強いものも。県選管は7日、公選法に基づき、陣営に違法ポスターなどの撤去を命じた。


 ポスターは2日の告示直前に急増。地域によっては何もない電柱を探すのが難しいほどだ。


 野党側が立てた前参院議員、糸数慶子(いと・かず・けい・こ)氏(59)を推す団体のポスターには、米軍普天間飛行場の県内移設に反対するメッセージを直接、間接に訴えるものが多い。「新基地建設阻止真っこう勝負」「沖縄差別をふっとばせ」といった具合だ。


 対する与党側が擁立した仲井真弘多(なか・い・ま・ひろ・かず)氏(67)を応援するとみられるポスターには二つのタイプがある。「雇用・経済・産業のエキスパートを知事に」など同氏の持ち味の宣伝と、「反基地だけでいいですか」など糸数氏への批判とだ。


 選挙が過熱する中、相手のポスターを上から覆う「禁じ手」も横行。糸数氏を支える地域政党そうぞうが出した「女性知事で 沖縄が決める 沖縄の未来」と書かれたポスターには「女」の部分に「男」と書いた同色のシールが張られた。


 「観光県なのに見栄えが悪い」「歩道に飛び出していて危ない」など、県選管には1日5〜6件の苦情が寄せられる。


 公選法では告示後は、正規の掲示場以外にはられた候補者名入りのポスターや、政治活動目的でも知事選を明示したポスターは違法とされる。この規定に触れるとみられる掲示物も目立つ。


 だが、「失業者を救う会」や「北朝鮮研究会」など、実態のはっきりしない団体名のものも少なくない。県選管の担当者は「誰に言えば撤去されるのか」と頭を抱える。


 那覇市職員でエッセイストの宮里千里さん(56)は、稲嶺恵一知事が大田昌秀前知事を破った98年の選挙を思い出す。当時の失業率を示す「9・2%」と書かれたポスターが街にあふれ、「景気低迷は、基地問題で政府との関係をこじれさせた大田県政が原因」とする稲嶺陣営の「県政不況」キャンペーンと相まって、大田氏落選の一因となった。


 「だが、今回はポスターから言葉のインパクトが感じられない。選挙自体の低調さの反映では」と宮里さんは言う。


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