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地方選挙・地方政治

826片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/10(金) 09:26:54
知事選/注目集める「そうぞう」読めぬ影響 朝日沖縄
2006年11月07日
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000000611070007

 沖縄県知事選で、地域政党そうぞうの動きが注目を集めている。野党側の前参院議員、糸数慶子氏(59)への「支持」を決めるまでは曲折があったが、選挙戦では活発に支援をしており、当落を左右するとの見方も。だが、野党側の「革新」支持層には「保守」色の強い同党への反発もある。同党の参戦が選挙にどんな影響を与えるか、読み切れない状況だ。


 「政治には勇気と決断が必要。糸数さんにはどちらもある。当選させて新しい沖縄をつくろう」


 6日夜、那覇市のホテル。そうぞう代表の下地幹郎・衆院議員(45)は自身の出版
記念フォーラムで、約2千人の聴衆に糸数氏支援を訴えた。


 そうぞうは今年1月に旗揚げ。「『保革』の枠組みを超えた新しい政治を」と主張する。ただ、所属する地方議員約70人の大半は保守系だ。


 知事選への対応は、ここまで二転三転した。


 野党5党が糸数氏擁立でまとまる方向になった時、幹部は「全面支援」を明言。だが、その後、下地氏は「支援するかどうかは政策を見てから」と態度を後退させた。


 さらに、反戦・平和を掲げる糸数氏に、日米安保や自衛隊について現実的対応を求める覚書を提示。「調印できなければ自主投票」と迫ったが、5党の反発で結局、覚書を交わせないまま、推薦より支援の度合いの弱い「支持」で歩み寄った。告示5日前のことだ。


 こうした経緯から、選対も5党とは別に設置した。だが、「支持」決定後の動きは積極的だ。


 告示日の2日には独自に出陣式を設定し、千人(同党発表)を集めた。5党選対が開いた出発式の2倍。下地氏は、知事選への態度を決めかねていた時、母親から「昨年の衆院選で誰が応援してくれたのか」と、支援してくれた糸数氏を支えるよう諭されたという逸話を披露。「この選挙、全力でやります」と土下座してみせた。


 2万5千枚のポスターも2日間で全県に張り終え、5党選対から「どちらの選対が本体かわからない」との声が漏れる。


 知事選の当選ラインは三十数万票。そうぞうは5万前後の集票力があるとされる。「とにかく運動量が豊富。これまで与党側に行っていた票もこちらに来る」と、5党選対事務局長の喜納昌春・沖縄社会大衆党委員長。


 対する与党側の仲井真弘多氏(67)の陣営は、神経をとがらせる。


 「保守の一部はカメレオン。共産や民主と一緒になっている」。5日、那覇市であった公明党の総決起大会で、翁長雄志市長がそうぞう批判のボルテージを上げた。


 公明党にとって下地氏は「宿敵」。昨年の衆院選沖縄1区で、公認候補が苦杯をなめさせられているからだ。「下地氏が動けば公明党が本気になり、陣営全体が引き締まる」と翁長市長は話す。


 だが、そうぞうの影響力は実のところ、どの程度あるのか。仲井真氏の選対幹部は冷ややかだ。「保守票の一部を奪われたとしても、野党側から逃げる革新票もある。差し引きゼロではないか」


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