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地方選挙・地方政治

803片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/07(火) 02:07:33
本社世論調査(下) 「投票に行く」9割以上
「県政刷新」有権者の関心高く 無党派層の影響大 讀賣福島

 読売新聞社などが11月2〜4日に行った知事選の世論調査の結果、「必ず投票に行く」「なるべく投票に行くつもり」と答えた人が9割以上で、選挙への関心が「ある」という人は74%に上っている。今回の知事選は、談合・汚職事件の温床になった県政の刷新が大きなテーマになっており、有権者の高い関心が浮かび上がった。

■関心■ 今回の知事選への関心度を尋ねたところ、「大いにある」が42%で、「多少はある」の32%と合わせると、7割以上が関心を示している。ただ、関心の度合いは年代別で違いがあり、「大いにある」と答えたのは、70歳代で54%、60歳代で50%と高かったが、20歳代で28%、30歳代は26%と半分程度に下がっている。特に30歳代では「あまりない」が32%、「全くない」の8%と合わせると、4割以上が関心を示していない。

■投票意欲■ 「投票に行くか」との質問に対し、「必ず行く」と答えたのは71%、「なるべく行くつもり」が23%で、投票への意欲は高かった。

 市郡別で見ると、「必ず行く」と答えたのは、町村部の75%が最も高かった。都市部ではいわき市と会津若松市の71%が最高で、福島市(67%)と続いた。前知事の地元・郡山市は62%と、4市の中では最も低かった。

 年代別では「必ず行く」は、60歳代が84%、70歳代で80%と高かった。年代が下がるに従い、投票意欲も下がる傾向が見られ、20歳代の44%が最も低かった。

 職業別で「必ず行く」の割合が最も高いのは農林水産業の89%。次いで管理専門職(76%)、自由業(75%)。最も低いのは労務サービス職の53%だった。

 支持政党別で見ると、「必ず行く」は公明党の87%が最高で、民主党80%、共産党77%、自民党と社民党が76%だった。無党派層は58%と低いが、「なるべく行くつもり」の29%を合わせれば、87%が投票への意欲を示しており、無党派層の投票行動が大きく影響しそうだ。

■重視する問題■ 今回の選挙で重視する問題(複数回答可)では、「福祉や高齢化対策」の82%が最も多く、「教育や青少年対策」の73%が続いた。「福祉」は、40歳代以上のすべての年代で最多になっており、子育て世代の30歳代は「教育」が最多だった。

 選挙の大きなテーマである「政官業の癒着解消など行政改革」は72%で、3番目に多かった。選挙に「大いに関心がある」と答えた人の83%が、「福祉や高齢化対策」と並んで「政官業の癒着解消」を最も重視する問題に掲げており、関心が高いほど、県政刷新への期待も高くなっている傾向が見られた。

 一方で、収賄容疑で逮捕された佐藤前知事は5期18年を務めたため、多選自粛を公約に掲げる候補も多いが、「知事の資質や在任期間」を挙げたのは51%にとどまり、9つの質問への回答では最も低かった。

■投票の決め手■ 投票を決める時に最も重視する点は「政策や公約」が54%と最多で、「候補者の経歴やイメージ」「支援している団体や政党」は18%で並んだ。年代別では、30歳代の63%が「政策や公約」を掲げた。年代が上がるにつれ、その割合は下がり、70歳代は42%と最も少なかった。70歳代は「支援している政党や団体」が23%あり、他の年代より多かった。

 職業別では、管理専門職や労務サービス職は「政策や公約」が60%を超えたが、農林水産業、商工サービス業は30%台後半で、「支援している政党が団体」がそれぞれ20%台を占めた。

(2006年11月6日 読売新聞)


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