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地方選挙・地方政治

799片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/06(月) 08:14:53
選挙:福島県知事選 談合事件受け、動けぬ建設業界 自粛、陣営も敬遠
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20061104ddm041010086000c.html

 5人が立候補した前知事辞職に伴う福島県の出直し知事選(12日投開票)で、建設業界が選挙で動けず「金縛り状態」になっている。県発注工事をめぐる談合事件で、県内トップの建設会社会長が逮捕・起訴され、多くの建設業者も事情聴取された。このため、業界の「自粛ムード」に加えて、陣営側にも「業者が出入りするとイメージが悪くなる」と「敬遠ムード」が広がった。選挙といえば頼りの集票マシンの動きは止まったままだ。

 知事選告示日の10月26日朝、自民などが推薦する候補の出陣式で応援の国会議員秘書は驚いた。

 「(知事選にしては)人が少ない……」

 陣営は建設業界に動員を求めず、業者の作業着姿もなかった。陣営幹部は漏らす。「(建設業者に)来るなとは言えないが……。正直言ってあまり来てほしくない」

 民主党などが推薦する候補陣営でも選対幹部が言う。「建設業者は喪に服しているようだ」

 選挙の空気は建設業界側が一番読んでいる。県建設業協会は、佐藤栄佐久前知事が初当選した18年前の知事選では対立候補を推したが、その後4回はいずれも前知事を支援してきた。事件の余波で同協会は告示後の10月30日、正副会長会議を開き自粛方針を確認した。

 −−知事選にはさわらない。

 会津地方の建設業者は断言する。「建設業界が手を付けた方が負ける。イメージが低下し浮動票が逃げるから」。普段の選挙ではファクスで「会場」や「人数」が書かれた動員要請が送られてくるが、一切ないという。

 自粛と敬遠から建設業界は身動きがとれないが業界は公共工事が減り厳しい経営環境にあえぐ。

 ある建設業者は打ち明ける。「どの業者も『勝ち馬に乗りたい』と思っている」。「最後の最後に雪崩現象が起きる可能性はある」と選挙の風向きを見極めようともしている。【坂本昌信、町田徳丈】

毎日新聞 2006年11月4日 東京朝刊


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