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地方選挙・地方政治

790片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/05(日) 10:30:30
民主一転政党色強める 所属衆院議員別の陣営支援 足並みに乱れも 西日本福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20061104/20061104_009.shtml

 5日告示される福岡市長選(19日投開票)が再び「二大政党対決」の様相を帯びてきた。現職の山崎広太郎氏(65)の自主投票を決めていた自民党が一転して推薦の方針に傾き、新人で元新聞社編集委員の吉田宏氏(50)を推薦する民主党も戦略転換を迫られたためだ。ただ、民主党は小沢一郎党代表に近い衆院議員が別の新人陣営の応援に駆けつけるなど“挙党態勢”構築の悩みも抱えている。

 民主党は、自民党が10月5日に山崎氏の推薦を見送ったことを受け、政党色を弱める戦略を取ってきた。政党色が出すぎると「候補が埋没する」として、小沢代表と吉田氏が握手するポスター製作や、元国会議員らが商店街回りに同行する計画も中止した。

 だが、自民党で山崎氏推薦の流れが加速したことや、吉田氏の名前が予想以上に浸透していない現状を憂慮。「党派色を強めた方が有権者に分かりやすい」と方針を切り替えた。「向こう(山崎氏)の推薦が決まれば、自民党本部から幹部級の投入がありえる」として小沢代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長の「そろい踏み」での来援を要請する。ただ小沢代表が今春、新人で元市議の高山博光氏(66)の支援を党県連に打診した経緯など、党が一枚岩になれない事情もある。今回、民主党に公認を求めた高山氏には、昨年の衆院選で党公認候補を応援してもらった“義理”があり、吉田氏の推薦決定を遅らせる一因となった。

 高山氏の陣営には4日夜、民主党大分県連代表の吉良州司衆院議員が激励に訪れた。小沢氏を支持する若手議員グループ「一新会」副代表幹事で、小沢氏と近い関係。そんな吉良氏は「民主党は今回いろんな事情があり、皆さんには納得できない対応を取ったが、少しでも恩返しできればと思いやってきた」と高山氏の支持者を気遣った。

 吉良氏の行動について「小沢氏なりの高山氏への配慮にすぎない」と、民主党関係者は冷静さを装う。だが、高山氏陣営からは「民主党の足並みの乱れを象徴している」との声も聞かれた。

=2006/11/05付 西日本新聞朝刊=

2006年11月04日23時43分


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