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地方選挙・地方政治

776片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/03(金) 09:56:43
「事件投票に影響」7割 福島県知事選・県民意識アンケート
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/11/20061103t63004.htm

 出直し福島県知事選(12日投票)で、有権者の7割超は、県発注工事をめぐる談合事件と佐藤栄佐久前知事(67)の汚職事件が自分の投票行動に影響すると考えていることが、河北新報社が告示後に行った県民意識アンケートで明らかになった。「影響する」とした人の3割近くが「前知事との関係が少ない候補者を選ぶ」と答えた一方で、今回、別の候補を推薦している自民、民主両党とも県議会与党だったためか「選択基準にならない」との回答も少なくなかった。

 事件の候補者選びへの影響を聞いた質問への回答はグラフの通りで、「大いに影響する」「少し影響する」を合わせると72.5%に上った。

 「大いに影響する」と答えた有権者を支持政党別にみると、民主支持者が50.0%、支持政党を持たない無党派層47.6%、自民支持者36.1%などだった。

 「影響する」と答えた有権者に具体的に聞くと、「前知事と関係が少ない陣営の候補を選ぶ」が27.6%で最も多く、「建設業者と関係が少ない候補を選ぶ」「これまでの支持政党を変えて候補を選ぶ」が、ともに17.9%で続いた。

 政党別では、自民支持者の34.7%が「前知事と関係が少ない陣営の候補を選ぶ」と答えたのに対し、民主支持者は26.1%だった。

 「誰にも投票したくない」と答えた人も6.2%に上った。特に、他の年代より知事選への関心が高い70代以上では13.9%を占め、一連の事件が生んだ政治不信の根深さが表れた。

 一方、事件が候補者選択に「あまり影響しない」との答えが全体の16.0%、「全く影響しない」が11.5%で、合わせると3割近くに上った。

 「影響しない」とした回答者にその理由を聞くと「ほとんどの政党が前知事を支持していたから候補者選択の基準にならない」が34.5%、「候補者が事件の当事者ではないから」が14.5%だった。「推薦した政党に責任はないから」は回答者がいなかった。

◎35%「多選の弊害」 県議会の責任多数指摘 事件原因
 談合事件や汚職事件が起きた原因については、選択肢なしの自由回答で聞いた。大別すると「前知事の多選の弊害」を指摘する有権者が最も多く、35.5%を占めた。

 「18年も知事をやると倫理観がまひしてくる」「長期政権で絶対的な地位を築き、不正をしても発覚しないと勘違いするようになる」などの回答があった。

 ほかには「前知事ら事件の当事者個人の問題」が26.0%、「チェック機能が働かなかったから」が6.5%、「知事の権限が大きすぎるから」が2.5%だった。

 当事者以外で事件を生んだ最大の責任については「県議会全体にある」が36.0%、「建設業界」が24.0%、「県民」が13.0%だった。


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