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地方選挙・地方政治

77片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/11(水) 08:24:10
世代交代の波を意識 仙台市長引退表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050511-00000011-khk-toh

 【解説】藤井黎仙台市長が10日、今期限りでの引退を決意したのは、あらがいようのない世代交代の波を強く意識したためだ。74歳という年齢で3期12年の節目に立ったとき、今が「バトンタッチの好機」と判断した。
 政財界で活躍した同世代のうち、仙台商工会議所会頭を務めた村松巌氏(79)らが相次ぎ引退。今年1月の山形県知事選で、現職の高橋和雄氏(74)が高齢・多選批判を浴び、4選を阻まれたことにもショックを受けた。高橋氏とは東北大の同期生だっただけに、ことさら高齢・多選を意識せざるを得なくなった。

 一度は辞意を固めながら翻意して臨んだ前回(2001年)市長選で、藤井氏は「3期目は総仕上げの任期」と訴え、締めくくりの意思を固めていた。その意味で、藤井氏が今期限りの引退を表明したことは、既定路線だったとも言える。
 3期目は「ポスト藤井」への準備に気を配った。03年9月、財政局長の佐々木謙氏(57)を副市長に抜てきし、後継者として市政の表舞台に据えた。昨年12月に佐々木氏が不祥事で辞職し、引退への道筋に微妙な狂いも生じたが、最終的に次の世代へバトンを引き継ぐことを選んだ。

 1993年のゼネコン汚職事件で失った市政の信頼を取り戻し、市民との協働によるまちづくりを推進。「住みよい街」のイメージを回復した藤井市政の功績は大きい。文化芸術、スポーツ分野を中心に若手の人材育成に心血を注ぎ、未来への種を幾つもまいた点は高く評価していい。
 ただ、市財政は財政調整基金が底を突くなど、12年間で確実に悪化した。景気低迷が影響したとはいえ、見通しの甘さは否定できない。残された市政課題の解決は、藤井氏が期待する「新鮮なエネルギー」を持つ新市長にゆだねられる。(報道部・長谷美龍蔵)
(河北新報) - 5月11日7時4分更新


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