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地方選挙・地方政治

766片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/02(木) 15:59:15
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3359
<増田知事の四選不出馬、自民県連”大誤算”>
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/ken/11gatu/news-ken_02.htm

 増田寛也知事が知事選への四選出馬を見送ったことは、県内各政党にも大きな波紋を広げている。とりわけ再三、大物議員がラブコールを送ってきた自民党県連にとっては大きな誤算。知事選候補擁立は白紙に戻り、新たな対応を余儀なくされている。

 「期待させておいて、だまされた思い。大した役者だ」。不出馬を受け、自民県連関係者はこぼした。増田知事は十月二十九日の党県連政経懇談会に来賓として出席。片山虎之助参院幹事長、山本有二金融担当相らから起意を促され、本人も一礼するなど「いつになく上機嫌に見えた。うちも(県議会第三会派の)政和・社民もよいしょする。(出馬の)腹を決めたのでは」(自民県連幹部)。そうした期待感が膨らんだ翌三十日、突然の不出馬表明。自民にとっては、いわば「恋心」をそでにされた思いのようだ。

 自民が増田知事擁立にこだわったのは、民主党が擁立した県連代表・達増拓也衆院議員(42)の存在だ。「エース」を投入し必勝態勢を敷いてきた民主に対し、有力な候補を持たない自民は玉沢徳一郎県連会長が「民主の大変な候補(達増議員)に勝てるのは増田知事だけ」と公の場で発言。

 九月上旬、党総裁候補三人を招いた東北ブロック大会でも、当時の武部勤幹事長らが熱烈なラブコールを送った。そして先月二十九日も、大物議員が二回目のラブコール。「十二月まで待つ」「県民党でもいい」。県連として最大限譲歩したが、それでも増田知事を起意させるには至らなかった。

 不出馬を受け、県連幹部は「増田知事はクリーンで、多選に不出馬の説得力はない。やり残した県政課題をそのままに、逃げ出す印象だ」(小野寺研一政調会長)、「大変残念だが、本人の決断なので受け止めるしかない」(佐々木大和幹事長)と相次いでコメント。「失恋」にも似た、やり切れない思いをのぞかせた。

 今後は白紙に戻った候補の擁立作業が焦点。佐々木幹事長は「候補者擁立の準備は、半年あれば間に合う。早急に対応したい」としているが、他党の県議からは「本当に出せるのか」との声も聞こえる。

 自民は十六年夏の参院選で、前副知事の無所属高橋洋介氏(65)を推薦したが、民主党の新人候補の前に敗退。その高橋氏は今年五月、知事選出馬への意欲を語った。現時点で高橋氏はまだ正式な出馬判断をせず、擁立をめぐる動きは具体化していない。

 高橋氏は前回参院戦で、椎名素夫元参院議員の後継としての立場もあっただけに「スタンスがはっきりしない」(自民関係者)。「県庁をよく知り、政策通」「即戦力」と評価する声も高いが、六十五歳の高齢がネックとする声もある。

 八月の盆前に出馬表明し着々と足場を固める達増議員に大きく出遅れたのは確かだが、自民としては対民主の意味でも、不戦敗だけは避けたいよう。政権与党の名にかけても、今後の擁立作業が急務となりそうだ。


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