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地方選挙・地方政治

753片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/31(火) 08:56:03
出雲市長知事選へ意欲
現職後継選考難航 自民県連動き不透明 讀賣島根

 来年4月の統一地方選まで半年を切った知事選を巡る動きがあわただしさを増している。5期目で引退が確実視される現職の澄田知事(71)は自民党県連による後継候補の選考作業が遅れ、いまだに進退を明言できない。こうした中、出雲市長の西尾理弘氏(65)が30日、出馬への意欲を表明したが、出馬の前提とした自民党県連の支援が得られるかは不透明。一方、共産は独自候補を擁立する見通しだ。

 ◇…自民に支援要請…◇

 「県知事選への出馬に意欲を持っている」。西尾氏はこの日、出雲市役所で記者会見し、言い切った。

 西尾氏は「合併した新市町村が計画を立てても、根本は県にやってもらうべきことばかり。この際、市町村の実情をよく知る者が、県の立場から密接にやっていくべき」と述べた。

 29日には自民党県連幹部に思いを告げたといい、「自民党県連の支援をいただかなければならない。厳しい、と言われても、お願いするしかない」とした。

 出雲市長の任期を2年半残していることについては「県と市政は一体で、市民の理解は得られると思う。機会があるたびに伝えていき、12月議会できちんと説明したい」と語った。

 ◇……混迷……◇

 1987年4月に初当選した澄田知事は、今期を限りに引退すると見られている。これまでは、任期切れ前年の9月県議会で次期知事選への対応を明らかにしていたが、今回、進退表明はまだ。定例会見でも「まだ明らかにできる状態ではない」と繰り返している。

 知事選の動向に大きな影響力を持つ自民党県連は、会長の青木幹雄・党参院議員会長ら県選出国会議員と県連役員の県議らで、県ゆかりの官僚などを軸に後継候補を模索。同党のある県議は「厳しい財政状況もあって難航している。かん口令が敷かれて情報が下りてこない」とやきもきする。

 西尾氏については、以前から名前が浮上していたが、「(全県的な)支持は得られにくいのでは」とする自民党県議もいる。

 一方、民主党県連は、小沢代表が打ち出した地方選での自民候補との相乗り禁止方針に従って、独自候補擁立の可能性を捨てていないが、「前回も自主投票。単独候補の擁立は、そう簡単にはいかない。現実には難しい状況だ」(石橋富二雄・県連幹事長)という。 公明党県本部の三島治代表は、「政権与党の枠組みは尊重するが、現時点では白紙」としている。

 これらに対し、共産党県委員会は、「自民の候補擁立を見極めて人選に入り、対立軸を明快にして独自候補を擁立する」(吉川晴雄・常任委員)としている。

(2006年10月31日 読売新聞)


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