したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

751片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/31(火) 08:27:33
増田氏「3期が区切り」知事引退へ
選挙戦の構図、達増氏軸に 讀賣岩手

 任期満了まであと半年という節目の30日、増田知事が来春の知事選への不出馬を表明した。態度表明は年末になると見られていただけに、県政界には驚きと衝撃が走った。知事選の構図は、すでに出馬を表明している民主党衆院議員の達増拓也氏を軸とした戦いに、大きく変わる。知事に秋波を送り続けていた自民党は新たな候補者探しを迫られることになり、他党・会派の今後にも影響を与えるのは必至だ。

 知事は会見で、不出馬を決意した理由について「知事を目指した当初から、長くとも3期12年を一つの区切りにしたいと考えていた。これが私の職業倫理観であり、誠実に従った」と多選の弊害を一番に挙げた。

 建設省(当時)時代、知事は茨城県に出向した経験があり、その経験から「やはり4期目になると県庁全体がものを言う雰囲気にならなくなる」と思うに至ったという。会見では「いつも全力投球でやってきた。発想とかアイデアで自分では最善を尽くしているつもりだが、いささかパワーが落ちているかもしれない」などと時折笑顔を交えながら、吹っ切れた表情を見せた。

 民主党の小沢一郎代表が知事の4選不支持を決めたことの影響については「特にございません」と、きっぱり否定した。

 引退表明の時期については、「(任期が)6か月を切ったら適切な時期を判断しようと思っていたが、暮れでは遅すぎるな、との思いがあった。次の知事に誰を選ぶかは大事なこと。ある程度時間を残しておかないと、選択肢が狭くなる」と、次期知事選に出馬する候補選びに配慮した末の判断だと説明した。

 一方、自らが務めた約12年間を振り返り、「3期目のマニフェスト(政権公約集)には、緊縮財政や財政再建に軸足を移していかなければならない、との思いをすべて込めた」と実績を強調。その上で、残された半年間の課題について、岩手競馬の経営再建や県北沿岸振興策を「最大の懸案」として掲げ、全力で対処する考えを示した。

 改革派知事として全国区の知名度を持つ知事の今後を巡り、国政選への転出を取りざたする向きもある。これについて増田氏は「国会議員に転身することは、100%ない」と完全否定した。さらに、政治から引退するのか、との記者団の問いには「例えばマニフェスト運動とか、そういうのはまさに政治。知事をやめてから少し充電して、その時考えればいいことではないか」と淡々と答えた。

(2006年10月31日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板