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地方選挙・地方政治

718片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/24(火) 10:17:07
対決の深層06知事選 讀賣福島
(中)看板は「県政刷新」(2006年10月22日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/kikaku/072/2.htm

 「私は県政にかかわっていない。民間の、庶民の視点で県政を見られる」。自民党の推薦候補に決まった森雅子氏(42)は19日、県庁2階の会見室で報道陣にアピールした。

 新たな知事には、県発注工事をめぐる談合事件などで浮かび上がった県政の体質刷新が求められている。

 「有事の中ではしがらみのない森さん以外にない」。会見前に、自民党県連で開かれた会議で、同県連の遠藤忠一幹事長が100人を超える支部長・支部幹事長の前で森氏を持ち上げた。

 後援組織を持たない森氏の選挙戦は全市町村にある自民党支部や県議が頼り。その分、自民党内では、見返りへの期待は大きい。会見前に締結された政策協定には、入札改革については「公正透明」とし、具体的な文言は盛り込まれなかった。

 「一般競争入札にすれば談合がなくなるわけじゃない」「談合イコール地産地消とされちゃかなわない」。談合事件を受け、県庁で入札改革の動きが出始めたころ、自民党県議の間では、慎重な意見が目立った。自民党県議の多くが建設業界から支援を受けている。

 「お人形さんになるつもりはありません」と森氏は会見で宣言した。だが、入札改革の意欲を示しながらも、「県民の意見を聞いて勉強して正義感を持って判断したい」と述べ、一般競争入札の原則導入や地産地消問題にはふれなかった。

 森氏の会見と同じころ、福島市内のホテルでは、佐藤雄平参院議員(58)が民主、社民党の推薦を受け無所属で出馬することを表明した。この日午前、都内の民主党本部で離党手続きを取ってから県内に入り、「県民党」を強調した。

 「参議院議員として全県を歩き、それぞれの市町村について熟知している」

 渡部恒三衆院議員の秘書を長く務め、2度の参院選を経験した。県下の全61市町村に後援会を持ち、社民党県連や県民連合、連合福島からも支援を受ける。

 会見で、政策に話が及ぶと、佐藤氏は熱弁を振るった。「基本は一般競争入札ということを厳守する方向で進めたい」「福島の営業部長として企業誘致をしたい」

 だが、この日、佐藤氏の資金管理団体や、佐藤氏が代表を務めていた民主党福島県参議院選挙区第2総支部がそれぞれ、談合事件で会長が起訴された建設会社「佐藤工業」(福島市)の副社長から2003年と04年に計60万円、法人税法違反の罪で起訴された中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)の監査役(当時)から05年に36万円の個人献金を受けていたことが明らかになった。

 「政治資金規正法違反ではなく、道義的責任から2人に返金した」と説明したが、業界関係者とのつながりをうかがわせた。

 「佐藤前知事は、異常に落札率の高い入札制度の改革をしないできた。事件の全容を解明し、入札制度の改善を進めたい」。前回知事選に続き、共産党推薦候補として無所属で出馬する小川英雄氏(57)は、同党が前知事時代の唯一の野党だった立場から、改革を訴えている。


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