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地方選挙・地方政治
713
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/23(月) 11:35:19
「創る会」刷新会議、独自候補の擁立難航 福島県知事選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/10/20061021t61030.htm
出直し福島県知事選(26日告示、11月12日投開票)で、既成政党以外からの独自候補を模索している市民グループなど2団体の擁立作業が難航している。それぞれが20日までに十数人に出馬要請したが、いずれも不調に終わった。談合事件で露呈した県政腐敗への素朴な怒りから活動を開始した両団体は「まだ(擁立を)断念するわけにはいかない」と、ぎりぎりまで活動を続ける考えだ。
候補者擁立を目指しているのは、市民グループ「日本一のふるさとを創る会」(小林富久寿代表)と、超党派の県議OBらでつくる福島県政刷新会議(代表世話人・井戸沼俊穎元県議)。
一般公募による候補者擁立を目指す「創る会」は20日までに、他薦の声が寄せられた15人のうち県内の現職首長、政府系金融機関幹部ら13人に立候補を要請したが、承諾してもらえなかった。同会は当初、18日としていた公募締め切りを23日に延長し、さらに人選を進める。
刷新会議も元国会議員ら12人に出馬要請したものの、全員が辞退。20日には、門馬徳美事務局長らが前宮城県知事の浅野史郎氏に会って「福島県を掃除してくれるのは浅野さんしかいない」と訴えたが、「知事業は辞めたばかりなので戻る気はない」と断られた。
会談の中で浅野氏は「今回は福島の誇りが懸かる選挙。多選したから談合が起きたのではなく、談合があったから多選を許してしまった」と持論を展開。「皆さんの活動は有意義で、たとえ候補者を擁立できなくとも組織を継続し、次期県政を監視する役割がある」とエールを送った。
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