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地方選挙・地方政治

701片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/20(金) 14:28:21
’06知事選:出直し・ふくしま 佐藤雄平氏「明るい県政を」−−出馬表明 /福島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20061020ddlk07010355000c.html
 ◇18年ぶり激戦へ

 佐藤栄佐久前知事の辞職に伴う知事選で、民主党参院議員の佐藤雄平氏(58)が19日、正式に出馬を表明し、県政与党だった自民、民主両党の推薦候補が激突する構図が固まった。過去4回は、佐藤前知事が共産党系候補を大差で破る無風選挙が続いてきたが、88年以来18年ぶりに激しい選挙戦が予想される。この日は、弁護士の森雅子氏(42)=自民党推薦=が、県連と政策協定を結び、政策を明らかにした。一方、無所属での出馬を検討していた元衆院議員の増子輝彦氏(59)は立候補を断念した。【知事選取材班】

 佐藤氏は19日午後3時から、福島市内のホテルで会見し「福島県民党という立場で、明るい県政作りに命をかけてみようと決心した」と決意を述べた。

 党本部に離党届を提出後、会見した佐藤氏は「(秘書時代を含めて)40年近い政治生活を送り、参院議員として全県下を歩いて、それぞれの市町村の状況について承知している」と、政治に携わった経験の長さを強調した。

 約30分の会見では、半分以上を自ら掲げる政策の説明に費やした。談合事件の問題を第一の課題としてあげた。県発注工事の入札制度改革について「当然基本は一般競争入札。これを厳守したい」と抜本的な改革を約束した。さらに天下りについて「事件の温床になる」として原則禁止の方針を打ち出した。

 また、医師不足対策では、県立医大の卒業生が過疎地域で医療業務に積極的に従事できる政策を推進すると明言。さらに県内人口の増加に最も力を注ぐ意向を明らかにした。

 プルサーマル計画については、「前提として県民や原発所在地住民の安全、安心を担保する必要がある」とし、佐藤前知事が唱えていたように、原子力安全・保安院を第三者的な立場とするため、経済産業省から分離するよう主張した。

 会見の終盤、佐藤氏は政治資金について切り出し、水谷建設と佐藤工業から政治献金を受け取っていたことを明らかにしたうえで「政治資金規正法の中で間違いなく報告と発表をしてきた。不正はないが、道義的な責任として本日返還させていただいた」と釈明した。

 佐藤氏は一両日中に議員辞職願を提出。23日の参院本会議で了承され、知事選では民主、社民両党から推薦を受ける見込みだ。

 ◇任期は2期8年まで−−森氏と自民県連が政策協定

 森氏は19日午後、自民党県連と政策協定を結んだ。協定は最重要確認事項4項目、基本政策23項目からなる。最重要確認事項では、談合事件の背景と指摘される多選に関し、「多選はしない(2期8年まで)」と明記されたほか、クリーンな県政の確立や公正透明な入札制度の構築を掲げている。

 基本政策では、▽天下りや年功序列型給与体系の見直し、公社の改廃などの行政改革▽原子力政策は県民の意見を重視した慎重な検討▽県民医療の充実−−などを挙げている。

 森氏がこれまで弁護士として情熱を注いできた多重債務問題の解決や、経済犯罪防止と被害者救済対策の充実も、盛り込まれた。

 その後、県庁で会見した森氏は、すでにいわき市に転入手続きを済ませたことを明らかにしたうえで、「(東京に住む)子供は連れて来る。夫も努力してくれる気持ちになっている」と述べた。さらに「家庭と仕事の両立を目指す。働きながら家庭を持って、幸せにしている女性のモデルになりたい」と話した。

 また、原子力政策については立地地域の声だけでなく、県全体の意見を聴く方針を示した。

 この日は、自民党本部が森氏の推薦を正式に決定、20日午後に安倍晋三総裁から森氏に推薦状が渡される。


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