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地方選挙・地方政治

683片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/14(土) 22:07:22
岩手知事選 攻めの民主、待ちの自民 増田知事の去就カギ 河北岩手
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/10/20061014t31009.htm

 任期満了に伴う来春の岩手県知事選で、民主党県連代表で衆院議員(岩手1区)の達増拓也氏(42)が出馬表明して2カ月が過ぎた。既に全県を一巡し、同党国会議員や県議らと二人三脚で着々と支持固めを進める。一方、自民党は現職増田寛也氏(54)の4選出馬に向けた環境づくりに懸命だ。去就の表明を12月まで避けている増田氏の動向次第では、自民、民主が政党の威信を懸けた選挙戦になる可能性もある。

 達増氏の動きは早かった。表明直後の8月中旬には、支援団体や支持者訪問を始めた。地元選出の国会議員や県議らを案内役に9月末には全市町村を回り終えた。

 「多い時には100人に会った日もある」と本人が振り返る通り、「どぶ板」に徹し、浸透を図る戦略。「知事選に出ることになった。岩手のためにぜひ頑張らせてほしい」と先々で頭を下げた。

 盛岡市中心の衆院岩手1区が地盤で県内全域に足掛かりはないが、小沢一郎党代表の厚い支持基盤がある。県南は小沢後援会、県北は小沢支援団体「欅(けやき)の会」を核に、年内に後援会組織を発足させる予定。

 達増氏は「民主党としての理念や政策は失わない形にして、社民党や無党派層にもウイングを広げる」と語り、一気に支持層を拡大する考えだ。

 これに対し、自民党は増田氏擁立に絞って、態度表明に備える「待ちの戦略」をとる。

 玉沢徳一郎県連会長が8月下旬、増田氏に出馬を要請した。9月上旬には武部勤幹事長(当時)も働き掛けた。色よい返事はすぐには得られないと判断すると、「しばらくは自粛する」(玉沢会長)方針に転換した。

 衆院議員としての実績がある達増氏に対抗できる独自候補を打ち出せない事情もあり、県連は「増田氏のほかにいない」「知事選敗退は来夏の参院選にも大きく影響する」との認識で一致。玉沢会長は9月下旬、取材に対し「いずれは出馬を決断してくれるのではないか」と期待を語った。

 焦点の増田氏は「12月までに態度を表明する」との姿勢を貫く。「知事は3期か4期」と繰り返して4選出馬に含みを持たせ、行政日程で市町村に活発に足を運ぶ姿勢から「出馬はあり得る」との見方は消えない。

 ただ、増田氏の後援会は民主党支持組織とも重なることから選挙戦は不利との見方が支配的。「手足がない状態では戦えないはず。まして自民と手を組むはずもない」とし不出馬説を唱える関係者も少なくない。

 「出れば民主党との全面対決になる。最終的には増田氏が小沢氏とけんかできるかどうかにかかっている。現在は五分五分だ」。知事周辺も年末の決断を控えて緊張感が高まりつつある。

 知事選では、盛岡市の会社役員芦名鉄雄氏(61)も6月に立候補を表明。共産党も候補擁立を目指している。


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