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地方選挙・地方政治
677
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/10/14(土) 13:05:36
横内氏が出馬表明
山本氏と“再戦” 讀賣山梨
来年初めに行われる知事選で、横内正明・元衆院議員(64)は13日会見し、「県の重要課題に先頭に立って取り組みたい」と述べ、出馬を正式に表明した。再選出馬を表明済みの山本知事(71)と、前回に続く対決となる。会見で横内氏が山本県政を批判したのに対し、山本知事も同日の会見で、知事選の不出馬表明を翻した横内氏の姿勢を皮肉るなど、両者の間で早くも火花が散った。知事選には市民団体と共産党もそれぞれ候補を擁立する意向を示している。
■ ◆横内氏■ 県庁の会見で、山本県政を「トップ自ら泥をかぶってでも先頭に立とうとする姿勢に欠けている」と批判。「県政課題に対処するには今の守りの県政から攻めの県政にスタンスを変えるべきだ」と出馬理由を説明した。知事になった場合は、衆院議員時代に培ったパイプを「貴重な財産」としてフルに活用する姿勢を強調した。
また、前回知事選で12万票余を獲得した井上幸彦氏の選対メンバーと、横内氏の後援会が合流して「甲斐の国・復活倶楽部」を設立し、代表に旧井上選対の前原■本部長が就任すると発表。「井上・横内連合が出来ている」と自信を見せた。
横内氏は9月、〈1〉前回参院選出馬時に知事選に出ないことを公言した〈2〉弟の公明氏が韮崎市長選に出馬表明しており、兄弟の出馬に批判があった――の2点を挙げ、消極姿勢を示していた。しかし、この日の会見では「状況が変わり、それに対応した県政が必要になった」「知事選と市長選は別の選挙で有権者が判断すること」などと述べた。
政策は、企業誘致による県税収の増加で福祉の充実を図ることや、新直轄方式で建設が決まった中部横断道の県負担を軽減するため、国に掛け合うことを挙げた。時期を見てマニフェストの形で発表する。
(2006年10月14日 読売新聞)
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