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地方選挙・地方政治

672片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/10/14(土) 12:56:18
小寺知事が出馬表明
自民を意識し早める 讀賣群馬

 小寺弘之知事(66)は13日、県庁で記者会見し、「来年夏の知事選に立候補したい」と述べ、来年7月に予定される知事選に5選を目指して無所属で出馬することを正式に表明した。表明は年明けとみられていたが、早まったのは自民党県連が対立候補の擁立を模索する中で、支持者固めを加速させる狙いがある。政党推薦については「自然体で臨む」とし、政党側の対応を見守るとした。

 会見で知事は5選にあたっての基本姿勢として、「クリーンな県政」を掲げ、「清潔な県政、クリーンな県政というのはトップがその意志を強く持っていないと組織全体が腐敗してくる。私は人一倍そういう考えを持っている」と強調した。福島県の談合事件や岐阜県の裏金問題を踏まえ、多選批判を意識したものとみられる。

 取り組むテーマについては、〈1〉子どもを育てるなら群馬県の推進〈2〉困っている人に政治の光をあてる〈3〉優れた立地条件を生かして経済的な底力を発揮する――の3つの方針を示した。具体的な政策目標は、今後明らかにするとした。

 自民党の独自候補擁立については、「最終的に知事を選ぶのは県民だ。大政党のみに依存する世の中ではなくなってきている」と自信を見せた。対立する県議会との関係についても、「県議選もあり、現在の県議団の意思がそのまま続くとは思えない」との見通しを示した。

 過去4回の出馬表明は県議会で行っていたが、今回は初めて記者会見での表明となったことについては、「県議会では質問に答えるという形で受動的になる。直接県民に訴えるということではこういう場がふさわしいと思った」と述べた。

 早期の出馬表明について、知事の後援会・弘叡会の幹部は、「自民党の候補者が決まる前に、各種団体などの支持固めで自民党を圧倒したい」と語る。すでに連合群馬や県建設業協会などの各種団体が小寺知事への出馬要請と推薦を機関決定している。

 自民党県連は、11月26日に開く政経セミナーまでに知事選候補者を決めるとしているが、最有力候補としていた総務省の岡崎浩巳官房審議官(53)は11日、県連幹部に対し、「現時点で出馬の可否を判断することはできない」との意向を改めて伝えており、擁立見送りが濃厚だ。

 県連内には、「候補者擁立は来年4月の県議選後で構わない」(県連幹部)という意見がある一方、「今のままでは『自民党は候補者も立てられないのか』と支持者から思われる」と焦りの声も漏れている。

 一方、すでに立候補表明している前県議の山本龍氏は自身のブログで、「今後はお互いの活動や論戦などを通じて、県民に今までの県政を検証する機会にしたい。公開討論会も求めていきたい。マニフェストが明らかにされなかったのは残念だ」などと述べた。

 民主党県連は、不正経理問題とそれに伴う内部対立もあり、知事選への対応については議論していないが、同党は首長の推薦は3選までとしている。公明党は自民党の候補者擁立を見守る考え。共産党は候補者擁立を急いでいる。

(2006年10月14日 読売新聞)


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