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地方選挙・地方政治

624片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/17(日) 01:49:25
福岡市長選投票まで2カ月 乱立選挙へ準備着々 山崎氏と吉田氏が軸
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20060917/20060917_002.shtml

 任期満了に伴う福岡市長選(11月5日告示、19日投開票)まであと2カ月。3選を目指し、自民に推薦願を出している現職の山崎広太郎氏(65)と、民主党が推す元西日本新聞編集委員の吉田宏氏(49)との「二大政党対決」を軸に、現在5人が立候補を表明しており、共産党も独自候補を擁立する構え。戦後最多の乱立選挙をにらみ、各陣営は本格的な態勢づくりに動き始めている。

 「飲酒運転を撲滅する市民運動の先頭に立たせていただきたい」

 15日、職員の飲酒運転逮捕事件を契機に1000人以上を集めた大会で、山崎氏は力を込めた。原稿を一切読まない熱のこもった演説。さながら“決起集会”の雰囲気に、側近の1人は「選挙モード全開」と苦笑した。

 前回は総与党体制で危なげなく再選された山崎氏。民主が離反した今回、頼りの自民は総裁選を理由に推薦手続きを遅らせている。「各種世論調査で山崎氏の支持率は吉田氏以下だった」と党関係者。8月末の夏季五輪招致レース敗退に続く職員逮捕。自民党は“失点”の影響を慎重に見極めているとみられる。

 「惨敗したら出られない」。山崎氏自身、五輪招致では一時弱気だった。しかし、あと6票で逆転という善戦で意欲再燃。同党市議も「現職の強みで新しい地域政策を訴え、巻き返すしかない」と、党推薦を待たずに週明けから山崎氏と地域を回る。後援会も月内に中央区の須崎埠頭(ふとう)で事務所開きを行う予定だ。

 16日、吉田氏は同市中央区天神で初めて街頭に立った。「借金を抱えた市政をシェイプアップする」。緊張で顔をこわばらせる吉田氏を、横に並んだ民主市議団が拍手で励ました。

 吉田氏の名前が浮上してから推薦決定まで2カ月余り。手続きが遅れたのは、地元の頭越しの擁立に対する市議団の不満が原因だった。吉田氏がこれまで表だった活動を控えたのも「市議団を刺激してはまずい」と判断したからだ。

 この日は市議団もマイクを握り、「市政を任せられるのは吉田氏」と声をそろえて和解ムードを演出。「入り口では考えをぶつけ合ったが、出口では1つにまとまった」。民主党にとっても、小沢一郎代表再選後初の大型地方選挙だけに、助信良平同県連幹事長は挙党態勢を強調する。

 吉田氏は企業へのあいさつ回りやミニ集会のほか、インターネットのホームページも開設。「時代の流れはIT(情報技術)選挙」と、知名度アップに懸命だ。後援会事務所は27日、中央区警固に開設予定。

 民主推薦を吉田氏と争った福岡市議の高山博光氏(66)=無所属、城南区選出=は、7期連続最高得票当選のベテラン。17日に同区別府の自宅隣に後援会事務所を開く。

 元同市部長、山口啓志氏(58)は教育関係者や主婦で後援会を設立。8月末に早良区小田部で事務所開きを済ませた。技術コンサルタントの上田光彦氏(61)は大学の同窓会などを通じて支持を訴え、10月初旬に事務所を設立する予定。

 共産党は関連する「市民が主人公の福岡市をめざす市民の会」が主体となって8月から候補者選定を続けており、現在最終調整中。市の五輪招致や人工島事業を批判し、大型開発行政からの転換を訴える。

=2006/09/17付 西日本新聞朝刊=

2006年09月17日01時19分


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