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地方選挙・地方政治

61片言丸 </b><font color=#00FFDF>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/29(金) 23:13:57
従来の行政への不満感がそこそこ出てるんじゃないかな。圧倒的な不満ではないけれど。

3市長選:一夜明け、喜び新た さくら市・真岡市・足利市、顔触れ決まる/栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000091-mailo-l09

 ■解説
 ◇地域意識の感情論に終始
 さくら市の初代市長に決まった秋元氏は、地元選出の森山真弓・衆院議員ら国会議員をはじめ、旧喜連川町の滝政夫・前町長ら有力者の支援を受け、圧倒的な組織選挙を展開した。しかし、事実上の「草の根選挙」を展開した小堀氏に約1300票差に詰め寄られた。秋元氏は、小堀氏に流れた約1万票の「批判票」の存在を重く受け止めるべきだろう。
 選挙戦は、旧両町の「地域戦」の様相を呈し、両陣営とも旧氏家町の中心市街地に多い無党派層への浸透に力を入れた。しかし政策論争は、実りあるものだったとは言い難い。
 秋元陣営は、小堀氏を意識して「思いつきで立候補する人に市政は任せられない」といった内容のビラを配布。一方、小堀陣営は、「秋元氏の公約は幼稚だ」と批判を繰り返した。地方選挙に見られがちな「感情論」に終始したと言える。
 同市の65歳以上の人口は19・3%と県平均を0・4ポイント上回る。自治体の借金である地方債残高は約128億円にのぼり、旧両町の昨年度の一般会計の合計額(128億5400万円)に迫る。今後、「地方交付税や税収など、歳入が増える見込みは少ない」(秋元氏)なか、財源をどう確保するのか。問題は山積しているが、具体的論戦はほとんど聞かれなかった。
 旧両町の地域意識を解消し、全体の生活に益する市政が運営されるか。住民全体が目を光らせる必要がある。【吉井理記】

 ■解説
 ◇市民の関心も低く−−投票率、過去最低49.39%
 現職と新人の争いとなった真岡市長選は、現職の福田氏が1万3000票以上の差をつけて圧勝したものの、投票率は過去最低の49・39%となり、市民の関心の低さが反映された形となった。
 両候補とも、市街地の活性化という市の最大の課題を訴えたが、目立った争点はなかった。2月に出馬表明した新人の学校法人理事長、菅野健志氏(59)の知名度の低さもあり、選挙戦は盛り上がりに欠けた。
 福田氏は今回の選挙で、自民、公明の推薦を得た。批判票を心配する声も聞かれたが、市内全域に後援会を組織し、盤石の体制だったと言える。
 一方、菅野氏は市街地活性化とともに、「空白の4年間」と福田市政を批判したが、その内容が医師不足や合併の白紙化だけでは市民の支持は得られなかった。
 福田陣営は今回の勝利について、「4年間の実績が評価された結果」と口をそろえた。選挙戦と1期目を振り返り、福田氏は「反省点はない」と言い切った。しかし、投票率は前回の71・70%を大きく下回り、得票も前回の2万票以上から減っている事実は無視できないだろう。
 工業団地の誘致拡大という市の一つの特徴である政策を全面に出すだけでなく、福田氏が訴える「健康と福祉のまちづくり」を実現し、暮らしやすい市にするためにも、初当選の際の市民の支持を忘れず、その声を一層反映させる市政運営が求められている。【関東晋慈】

 ■解説
 ◇財政再建など課題山積
 足利市長選は4人が立候補したが、前回(01年)一騎打ちを演じた吉谷、大豆生田両氏による事実上のマッチレース。現職の吉谷氏が終盤、組織を立て直し、イメージ選挙で挑んだ大豆生田氏の攻勢を辛くもかわした。戦後最低を記録した54・47%の低投票率も吉谷氏に幸いした。
 吉谷氏は自民、公明両党や連合栃木の推薦を受け、選対には商工、農業団体の幹部、地元4県議全員と市議29人中20人が名を連ねた。陣立ては豪華だが動きは鈍く、陣営内部から「張りぼての連合艦隊」と自ちょう気味の声ももれた。中盤の情勢分析で予想以上の接戦模様に危機感を募らせ、立て直しを図ったが、結果的に死守ラインとしていた3万票も割り込んだ。
 選対幹部は、大豆生田陣営との「代理戦争」だった知事選圧勝による楽観ムード、嶋田、鈴木両氏の離反などを苦戦の要因として挙げたが、吉谷氏は「年を重ねた人間への評価が極めて厳しかった」と自身の高齢が響いたことを認めた。
 一方の大豆生田氏は告示2週間前というタイミングで立候補を表明し、短期決戦を挑んだ。「市政交代の受け皿」のイメージを最大の武器に善戦したが、県議を1期途中で辞しての再挑戦には批判もあった。
 26年ぶりに4人で争われた選挙は、最も現実的な政策を訴えた吉谷氏を信任する結果となった。危険水域に達した財政再建、足利赤十字病院の移転を柱にした競馬場跡地の医療・福祉拠点化構想の推進、北関東自動車道足利インタービジネスパークなど工業団地への企業誘致……。吉谷市政総仕上げの2期目は、同市の将来を占う重要課題が待ち受けている。【太田穣】


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