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地方選挙・地方政治

539片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/13(火) 20:20:52
知事選政党対応まちまち
民主、自民と相乗りか 読売香川

 8月10日告示、27日投開票と決まった知事選。3選を目指して現職の真鍋武紀氏(66)(無所属)が立候補を表明しているが、県内の政党の対応は“お家の事情”もあってまちまちだ。自民党、民主党の県連は真鍋氏を推薦する方針を決めたが、民主党県連は与党との相乗りを原則禁止する党本部がどう対応するのか、流動的。社民党県連と連合香川は自主投票でまとまる。政党それぞれの思惑が絡んで“夏の陣”が本格化する。

 新人を含む3人の戦いとなった前回は、自民、民主、公明、保守の推薦を受けて真鍋知事が再選を決めた。しかし、「県民との対話がない」「弱者への配慮が足りない」などとして、社民党、連合香川が推薦を見送った。

 自民党県連は4日に高松市内で開いた定期大会で、前回同様、真鍋知事を推薦する方針を決めた。近く、党本部に申請する。県連の高岡哲夫幹事長は、豊島(土庄町)の産業廃棄物不法投棄事件で、公害調停にこぎつけた行政手腕や行財政改革の推進、環境問題への積極的な取り組みを挙げ、「2期8年の実績を評価した」と説明。真鍋知事と政策協定を結ぶ方針で調整を進めている。

 公明党県本部は近く、幹事会を開いて対応を協議するが、都築信行代表は、真鍋知事から推薦依頼が届いていることを明らかにし、「推薦の方向で検討することになる」と述べた。

 苦渋の選択だったのが民主党県連だ。9日の常任幹事会で、真鍋知事の推薦の方針を決め、党本部に申請した。しかし、党本部は先月下旬、与党と同じ候補は原則として推薦しない方針を決めたばかり。独自候補擁立を目指し、県連代表の小川淳也氏(衆院議員)自ら3週間近く県出身の男性官僚を説得したが、男性が辞退したことで頓挫。

 小川氏は「相乗り批判は覚悟の上。自主投票という逃げの姿勢ではなく、党としてきちんと判断を示すべきと考えた」と述べた。

 社民党県連の奥田研二代表は、「(知事は)効率優先で出先機関の統合を進めたりと県民に冷たい県政には賛成できない」と冷ややか。連合香川の杉林利夫副事務局長も「前回から政策の変化は何ら見られず、住民サービスの観点が欠如してる」と厳しく批判する。

 共産党県委員会は独自候補者擁立も視野に近く方針を決める予定。

 現在、真鍋知事のほかにNPO法人理事長(56)が立候補の意思を固めている。

     ◇

 県選管はこの日、県議補選(高松市選挙区、仲多度郡第一選挙区、欠員各1)の日程を8月18日告示、27日投開票と決めた。
(2006年6月13日 読売新聞)


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