したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

507片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/23(火) 09:34:58
じゅうぶんに予想されたこと。回避できないのか。終わってる。

220万人に問う:’06知事選 考える会、期限内に候補者擁立できず /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060521-00000116-mailo-l20
 ◇政党などとの調整不調
 今夏の知事選に向け、「輝く明日の長野県を考える会」(代表世話人、近藤光・連合長野会長)は、候補者擁立の期限としていた20日、国会議員の擁立を念頭に詰めの協議を行った。しかし調整がつかず、候補者の擁立は見送られた。同会では引き続き候補の擁立を目指していくが、候補者の選定と一本化に向けては今後、政党が鍵を握ることにもなりそうだ。
 記者会見で近藤会長は、最終協議で有力候補として「民主党国会議員」と「有力な前衆院議員」の擁立を念頭に置いていたことを明らかにした。両者はそれぞれ参院議員の羽田雄一郎氏(38)と前衆院議員の村井仁氏(69)を指すとみられているが、同日までに所属政党や本人の了承を得るには至らなかった。
 擁立見送りについて、近藤会長は「県民の期待が大きかったことは承知しているが、一人に絞り込めなかったのはマイナスではない。状況が変化する中、候補擁立にこだわるよりも、柔軟な対応を優先させた結果。今日を新たな出発点にしたい」と前向きに話し、理解を求めた。今後は、政党間の調整役としても力を注いでいくという。
 考える会が国会議員の擁立を検討していることに加え、市民団体主導の候補者選定が停滞気味であることから、今後は政党の役割がクローズアップされそうだ。
 自民党県連幹事長の石田治一郎県議は「(擁立が見送られても)考える会が役割を終えたわけではない。候補が国会議員となると、政党間の協議も必要になってくるだろう」と話した。さらに同党関係者は「現時点で考えられる最善の選択。無理に名前を挙げれば、混乱が大きくなるだけ」と評価した。
 一方で、考える会の関係者の間では「考える会は反田中の結集軸とみられていた。期待に応えられなかったことで、求心力の低下は免れないのでは」との厳しい見方も広がっている。【川崎桂吾、川口健史、江連能弘】
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇自・民などに隔たり、混迷拍車
 反田中知事派の候補擁立に向けての結集軸である「考える会」の候補擁立は不調に終わった。背景には、政党などの思惑を調整しきれなかった面が大きい。
 ある関係者は「考える会はかいらい政権のようなもの。現実はもっと別な人たちの意向に左右されるのではないか」との見方を示す。同会の背後には、県内有力者でつくる“陰の調整グループ”がいるとされる。
 近藤光会長は当初、南信地方の市長を「本命」と考えていたという。しかしこの調整グループの理解が得られず、菅谷昭・松本市長に白羽の矢が立った。菅谷市長が「政争に巻き込まれたくはない」とこれを固辞したため、菅谷市長以降、元副知事、阿部守一氏や民主党の篠原孝・衆院議員、同党の羽田雄一郎・参院議員などの名前が浮上。迷走に迷走を重ねた。近藤会長は調整グループとの板挟みになったと考えられる。
 20日の会見で近藤会長は「政党のスタンス、考えもある。それを十分に尊重していかなければ」と苦しさをにじませた。今後は政党間の調整役にまわると言うが、自民党は「政党主導を避ける」(石田治一郎県連幹事長)と表明。一方の民主党は「政党が責任を持つべきだ」(北沢俊美県連幹事長)と考え方に隔たりがある。一本化への道は険しいと見る向きが大半だ。
 候補者選びは混迷の極みにあるが、このまま調整がつかなければ、田中知事の「競馬のように、出るか出ないか、勝つか負けるかばかりの話に終始し、どういう長野県をつくりたいかが見えていない」という批判通りになり、県民の支持を失いかねないだろう。【川口健史】

5月21日朝刊
(毎日新聞) - 5月21日13時3分更新


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板