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地方選挙・地方政治

465片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/17(月) 21:01:56
選挙:弘前市長選 新市長に相馬氏 旧市長・金沢氏ら破り /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060417-00000000-mailo-l02

 弘前市、岩木町、相馬村の旧3市町村の新設合併に伴う弘前市長選は16日投開票され、元県議で税理士の相馬しょう一氏(69)が無所属4新人同士の激戦を制し、新市の初代市長に当選した。旧弘前市長の金沢隆氏(74)=自民・公明推薦、社民支持=は、旧市長時代を含めて通算5選を逃した。市政刷新を打ち出した他の2候補も「反金沢票」が相馬氏に流れた影響で涙を呑んだ。当日有権者数は15万2167人(男6万9068人、女8万3099人)。投票率は55・57%で、前回(04年)より5・15ポイント上がった。【太田圭介】
 相馬氏は昨年9月に他候補に先んじて出馬表明。税理士経験を生かして農業や中小企業の振興策を打ち出したほか、秋田新幹線から在来線に乗り入れ可能な新型列車の弘前誘致など、ユニークな政策で注目を集めた。政党や団体の支持を受けない「純粋無所属」候補ながら、地盤の相馬地区などの農村票を手堅くまとめ、都市部でも金沢氏の支持層を取り込んだ。
 事実上の現職候補だった金沢氏は、「新市のかじ取り役を担う」として出馬した。しかし「高齢多選」や、弥生地区スキー場跡地への自然体験型拠点施設整備への公費投入などが逆風となった。医療法人理事長の下田肇氏(62)も、情報公開や市長報酬の大幅カットを訴えたが、及ばなかった。共産党津軽地区委員会の推薦を得た須藤宏氏(52)は、今年2月まで、出馬表明がずれ込んだのが痛かった。
 ◇「激戦勝ち抜いた」
 ■喜びの相馬氏
 相馬陣営の選挙事務所(弘前市駒越町)内に設置されたテレビに「当選確実」の速報が流れると、支持者から大きな歓声が上がった。事実上の現職の金沢氏を破ったことで、選対幹部や運動員は勝利に酔いしれた。
 万歳三唱の後、相馬氏は「皆さんの支援のおかげで激戦を勝ち抜くことが出来た」などと述べ、新市の初代市長としての抱負を語った。
 金沢氏の事務所(同市南城西)に「相馬氏当確」の情報が伝わると、選対幹部や支持者らからは「まさか」と驚く声が漏れた。金沢氏は「期待に応えられず申し訳ない」と支持者に頭を下げた。
 下田氏の事務所(同市土手町)には、運動員や支持者が駆けつけた。敗戦が決まると、下田氏は「自分の力不足だった」と肩を落とした。
 ◇市内99カ所で投票
 弘前市長選投票日となった16日、市内99カ所の投票所では午前7時から午後8時まで投票が受け付けられた。同市紙漉町の文化幼稚園では、朝早くから多くの有権者が訪れ、意中の候補者の名前を投票用紙に書き込んでいた。
 同日の弘前市内は、日中の最高気温が7・8度と3月下旬並みまで冷え込み、時折、小雨も落ちるあいにくの空模様となった。
 それでも合併で誕生した新市の顔を選ぶ選挙への市民の関心は高く、「子育てや除排雪など身近な問題に力を入れてくれる人に当選してほしい」(35歳・主婦)など、それぞれの思いを実現してくれそうな候補者に有権者たちが真剣な表情で一票を投じていた。【太田圭介】


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