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地方選挙・地方政治
449
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/03/28(火) 22:26:48
広島県知事の辞職勧告案提出へ '06/3/22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603220121.html
▽自民議員会、「県政の信頼失墜」
藤田雄山広島県知事の個人後援会などの政治資金不正事件をめぐり、県議会最大会派の自民党議員会(山田利明会長、二十七人)は二十二日午前、最終日を迎えた同日の県議会定例会に藤田知事の辞職勧告決議案を提案する方針を固めた。(阿座上俊英)
決議案の提案方針は会派の総会で、山田会長が説明した。用意した決議案は、真相解明への知事の取り組みは不十分だと強調。「県政への信頼の失墜と県政の停滞を招いた道義的、政治的な責任は免れがたい」などとしている。
決議案には、事件への対応で自民党議員会と同一歩調をとる会派の県民同志会(二人)なども賛成する意向だ。これに対し、自民党刷新会(十四人)や民主県政会(十人)、自民党良政会(四人)、自民党広政会(二人)は反対する構え。公明党議員団(六人)も賛成しない方針だ。
現在、広島県議会の議員数は六十八人(定数七〇、欠員二)。同決議案の可決には、二分の一以上の賛成が必要なため、本会議に提案されても可決の可能性は低い。可決された場合も法的拘束力はない。
一方、県議会はこれに先立つ午前九時半すぎから、主要四会派の代表者会議を開き、事件の調査・検討などを目的に新田篤実議長の諮問機関として設置した「調査会」の在り方を協議した。
条例に基づく特別委員会の設置を求める自民党議員会側と、調査会を県議会の決議で意義付けることを主張する他会派との協議は決裂。その後も各会派の会合が続くなどし、定例会は午前十時半に予定していた開会が遅れた。
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