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地方選挙・地方政治

439片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/25(土) 21:15:18
与党会派に微妙な変化
国松滋賀県知事3選出馬表明で
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006022400055&genre=A2&area=S00

 今夏の滋賀県知事選に国松善次知事(67)が23日、3期目を目指して立候補することを表明し、知事選に向けて動きだした。県議会の最大会派「自民党・湖翔クラブ」のなかで、知事に対する評価や支持が割れているほか、民主党や社民党県議らでつくる「県民ネットワーク」は代表質問で立候補の意向を尋ねることを見送った。前回の知事選前と比べ、与党会派に微妙な変化が出ている。

 「次期知事選についてどんな考えか」

 「知事選への出馬の決意を固めさせていただいた」

 自民党・湖翔クラブの杼木捨蔵県議が代表質問で淡々と尋ねたのに対し、国松知事が力強く答えた。

 同クラブは14日の議員総会で立候補の意向を質問することを決めた。「質問と、支持するかはまったく別だ」と世古正県議は言う。9000億円近い県債残高などを念頭に「国松知事は財政危機と言いながら抜本的な歳出削減ができていない。イベント開催ばかりに目が向いている」と批判的だ。一方、滝一郎県議は「財政難のなか、会派の要望をよく聞いている。もう1期してもらったらどうか」と話す。

 自民党県連は3月中旬にも選対委員会を設け、推薦候補の協議を始める予定だ。しかし、県議の一部には他候補の擁立を探る動きがある。

 ■総括議論続く

 県民ネットは、4年前の2月定例県議会の代表質問で、国松知事に2期目を目指して立候補するか尋ねたが、今回は見送った。2期8年にわたる国松県政の総括をめぐる議論が、会派内でまだ続いているからだ。朝倉克己県議は「この4年間に要望した政策がどれだけ実現したかを検証する。財政危機に対応するための歳出削減策や、県の均衡ある経済活性化策があるかも見極める」と慎重だ。

 同ネットは2月末までに総括する。それを受けて、民主党県連は3月初めにも選対委員会を開き、国会議員を交えて対応を協議する。社民党県連は、国松知事が昨年11月の定例記者会見で戦力不保持を規定した憲法9条第2項の見直しに言及したことや、新幹線新駅建設をめぐる住民投票条例の制定に反対したことを勘案した上で、前回のように推薦するかどうか検討する。

 公明党は、正式に推薦要請を受けた後、対応を協議する方針だ。

 ■対立軸鮮明に

 一方、共産党などでつくる「県民本位の滋賀民主県政をつくる会」は、県労働組合総連合議長の辻義則氏(58)を擁立する予定だ。辻氏は3月下旬にも、同会から正式に立候補の要請を受けて立候補を表明する。国松知事が推進する新幹線新駅やダム建設に反対し、対立軸を鮮明にする考えだ。


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