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地方選挙・地方政治
403
:
小説吉田学校読者
:2006/01/12(木) 19:19:08
>>402
私には、これは、「ええかっこしい」にしか見えない
まず、業者選定の口利きがあった、もしくは疑いがあるというのであれば、事業を特定した上で内部調査して(具体的には、職員に内部調査の辞令を与える。これは市長で可能なはず)事実究明に努めるべきでした。
そして、実名を出すべきでした。業者や市議の実名を出せないのなら、「疑惑があった」などと助役という「当事者」が言える資格はありません。
次に、市議からの口利きがあるというのであれば、口利きしている市議たちから担がれている市長の下で、口利き解明なんてできるんでしょうか?
それに、助役なんだから、普段から決裁文書、行政文書に目を光らせて、疑いの芽を断つべきです。
また、ネットの日経関西版では、「改革本部の基本方針案でウミはある程度出し切った」ので辞職したと述べていますが、同和利権のどの字もない改革案など、評価に値せずであります。
(日経関西版では「外部の人間はウミを出し切るまで(は責任がある)」と言っているのに「ある程度」で辞職しちゃう時点でおかしいと思います)
詳しいことは書きませんが、街路樹談合問題は、普段から行政文書(特に予算案、決算案)を見ていれば同和利権については口火を切れそうな感じなんですが。
最後に、これを言ったらおしまいの気もしますが、助役といえども所詮役人なんですから、議会改革は越権と言うべきでしょう。
議会改革をできるのは、選挙で選ばれている市議会自身か市長です。助役であれば市長の指示の下で動くべきです。
市長が動いてくれないのならばそのときに辞めるべきでした。
私の大平弁護士の助役としての評価は、「並」としか下せません。しかし、かといって、大平氏一人の責任というわけではなく、
オール与党同然の関市政で議会改革などできたはずもなく、議会改革をするなら、共産か田中康夫型の無党派方式で首長を選出しないと絶対に無理でしょう。
再評価のためには、助役として得た情報を基にしてマニフェストを作ったうえで、翌年の市長選に政党の支持、推薦を受けずに立候補したらいかがかと言いたいです。
(でも、私は、私が書いた
>>395
の三問題の方が根深いと思いますが)
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