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地方選挙・地方政治

377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/16(金) 18:12:53
西谷氏の出馬厳しく/弘前市長選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/1216/nto1216_4.asp

 来春の新弘前市長選への出馬に強い意欲を示していた自民党弘前市支部長で県議の西谷洌氏(61)は十五日、東京都内で同党県連会長の大島理森衆院議員、党4区支部長の木村太郎衆院議員と会談した。党の支援を受けた形での出馬を目指していた西谷氏だが、大島会長は「混乱は好ましくない」と述べ、通算五度目の市長選に出馬表明した現職・金沢隆市長(74)との自民系勢力の分裂に懸念を示した。西谷氏は取材に「県連会長の思いは、重く受け止めざるを得ない」と語った。後援会内部にも混乱を回避すべきとの見方もあり、西谷氏は厳しい判断を迫られる情勢となった。

 西谷氏は十八日に地元後援会幹部と協議し、最終決断をする。西谷氏は十五日午前十時から、衆院第二議員会館議員応接室で約三十分にわたって大島会長、木村支部長と三人で会談。その後、会館内の木村事務所に場所を移し、同十一時ごろまで木村支部長と会談した。

 会談後、大島会長は本紙取材に「いろんな話し合いをした。西谷さんは、まだ後援会の皆さんと話をしなければならない。中身については言えない」、木村支部長は「(コメントは)大島先生と同じだ」と語った。

 ただ、西谷氏は「大島先生から党県連、党の立場での思いを受けた。『混乱することは好ましくない。4区のことも含めて総合的に判断すべき。互いに協力し合っていけ』ということだった。一本化できないことによる混乱を避けるということ」と述べた。木村派がすでに金沢支持で固まり、与党市議団が結束する中で、事実上、西谷氏に自重と金沢氏との融和を求める内容となった。


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