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地方選挙・地方政治

375片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/12/10(土) 17:23:11
保守陣営、不協和音/沖縄市長選 一本化難航
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200512081300_02.html

 来年四月に予定される沖縄市長選挙で、保守系候補者の人選作業が、一本化の直前で揺れている。候補者を決定する選定委員会が出馬に意欲を見せていた四氏から二氏を絞り込んだことに、人選に漏れた候補予定者が「一方的」と反発。単独出馬の構えも見せており、収拾の見通しは立たない。選定方法をめぐって公明から不満の声が挙がり、自公協力のきしみも表面化している。選定委は十日に候補者を決定する方針だが波乱含みだ。(中部支社・与儀武秀)
 「決定は一方的。結果は承服できない」。今月五日の市議会本会議。候補者選定から漏れた議長の浜比嘉勇氏(59)が議長席から選定委の人選に不満を表明した。

 浜比嘉氏は「選定委から選考過程の説明もなかった。過去の市長選や市政運営でも中心的な役割を果たしてきた」と実績を強調、一歩も引かない姿勢を示した。

 後日、選定委員で自民党県連の小渡亨総務会長が「候補から降りてほしい」と説得したものの、「決定は不満」と拒否、単独出馬も辞さない構えだ。

 保守陣営の候補予定者は市議の桑江朝千夫(49)、元自民党県連会長の西田健次郎(62)、市助役の高良武(64)に浜比嘉の四氏。

 十一月初めには小渡総務会長を中心に、四委員で構成する選定委員会を立ち上げ、一本化に着手。四氏への面接のほか、計四回の会合を重ね、四日には桑江、西田の両氏を絞り込んだ。


波乱の予兆


 候補者一本化は、当初から難航が予想されていた。実際、選定委は四氏を面接する際、「委員会の選んだ候補に従うように」と求めたが反応は割れていた。

 浜比嘉、高良の両氏は委員会決定に応じる姿勢を示したものの、桑江氏は「決定は尊重するが従うかは微妙」と態度を留保。西田氏も「支持者内で出馬を求める強硬論がある」と、立候補へ強い意欲を示していた。

 浜比嘉氏が決定に従わない意向を明らかにしたことで、一本化の見通しはさらに不透明だ。


怒り心頭


 六日、公明党県本の金城勉幹事長は、人選作業から公明が排除されているとして「怒り心頭に発す」と厳しい口調で不満を表明、公明の意向が反映されない候補者の一本化作業に反発した。

 その上で、「自分たちの意見が反映されない選定結果になった場合は協力できない」と述べ、選挙協力の枠組みにまで言及した。

 一方、選定委では「選考段階から自公ありきではない」「保守関係者でしっかり決定した後、公明に選挙協力を求めるべきだ」などの意見が強いという。小渡総務会長も「公明の委員会参加は困難だ」との見方を示しており、自公のきしみは深刻化している。

 選定委は委員四人の意見が割れることも視野に、現職の仲宗根正和市長も交え十日の会合で最終候補を決定する方針。

 しかし、出馬に強い意欲を示す桑江、西田両氏の絞り込みに加え、反発する浜比嘉氏への対応など、決着には紆余曲折が予想される。保守陣営内には候補者乱立の可能性を指摘する見方も出ている。


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