したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/21(月) 21:33:00
3陣営、全市域走る 射水市長選ドキュメント 富山・北日本

 射水市長選は20日告示され、旧新湊市長の分家静男(59)、旧大島町長の吉田力
(58)、旧小杉町長の土井由三(64)の3氏が立候補した。それぞれが首長を務めた
旧市町の枠を越え広域的な集票力が問われる「未知なる戦い」(陣営幹部)の幕が切って
落とされた。

 午前七時。吉田候補は自宅近くの神社で必勝を祈願。「全力でラストスパートをかける
のみ」と静かに語った。同じころ、土井候補は、小杉の神社で祈願し「すがすがしい気
分」と話し、分家候補は「よし頑張るぞ、という気持ち」と一言残し、自宅を出た。

 同九時。今井(新湊)の吉田候補事務所前で、支援団体幹部らが顔をそろえ、出陣式が
始まった。「一人当たり三票集めてほしい」。団体代表者がげきを飛ばした。

 橋下条(小杉)の土井候補の事務所でも出陣式が開かれた。選対幹部が「投票日は皆さ
んと共に万歳したい」と力を込めた。

 一時間後、吉田陣営から北にわずか二百メートルの分家候補の事務所前。出陣式が始ま
り、新湊の県議や旧市議らが新湊地区の結束をアピールした。自治会幹部は「天下分け目
の戦いに勝つ」と闘志を示した。

 出陣式を終えた三候補は選挙カーに乗り込み、街頭活動へ。分家、吉田候補は午前中、
ともに最大票田の旧新湊を回り、火花を散らせた。

 吉田候補は街頭演説で「我々は旧射水郡になかった新湊の魚を手に入れた」と強調。そ
の横を、「心を一つにして新市発展のため頑張ろう」と訴える分家候補の選挙カーが通り
過ぎた。

 同じころ、土井候補は地元の旧・小杉から大門を巡回。ショッピングセンター前で「行
政のスリム化により住民サービスを向上させる」と訴えた。

 午後三時半。分家候補は小杉の街頭演説で「(新湊出身者が多い)小杉と新湊は運命共
同体」と、親近感をアピール。吉田候補も「小杉に富山大の漢方診療所を誘致したい」と
私案を披露した。

 そのころ、土井候補は他の二候補と入れ替わるように新湊へ入り、「水産資源を生かし
た観光振興に取り組みたい」とボルテージを上げた。

 陣営幹部の一人は「三候補とも初日から動きがめまぐるしい。互いの地盤に食い込む動
きはさらに活発化する」と語った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板