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地方選挙・地方政治

37片言丸 </b><font color=#AEFF35>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/19(火) 19:41:31
「大差」の裏側:秋田知事選・寺田氏3選/上 初めての「守る選挙」/秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050419-00000031-mailo-l05

 ◇政治手法に批判根強く
 「受け入れられたことは少なかった」。17日夜、寺田典城氏(64)は「当選確実」の一報を受けた選挙事務所でのあいさつで、こう切り出した。今後の抱負を伏し目がちに淡々と語る姿は、まるで敗者のような雰囲気だった。
 投票総数の過半数を超える約31万票を獲得し、次点の佐藤正一郎氏(52)との差は約10万票。数字的には「圧勝」と言える。しかし得票数は前回知事選に比べ約14万票減り、知名度の低い佐藤氏に猛追を許した。「トップダウン」と言われる政治手法や、秋田空港ターミナルビル接待問題などへの批判が根強いことを示す形となった。
   ◇  ◇  ◇
 寺田氏にとって、今回は「初めての『守る選挙』」(長谷川秀夫・選対本部長)だった。
 保守系を含む幅広い組織の支援と、他候補の知名度不足。序盤から常に優勢と伝えられたが、陣営に余裕はなかった。地盤の県南は固めたものの、有権者の28%が集まる秋田市で空港ビル問題などへの批判が広がっているとの不安があった。そのため、同市の遊説に4日間を費やし、同問題について重ねて陳謝。二男の寺田学衆院議員や鈴木陽悦参院議員も火消しに奔走した。自身の選挙では“風”を起こすべく「投票へ行こう」と訴えたが、今回は声高に投票を呼びかけなかった。ある選対幹部は「投票率が上がることで、逆に批判票も増えるとの懸念もあった」と明かす。
   ◇  ◇  ◇
 不安は的中した。秋田市での寺田氏の得票率は約43%と、前回の約65%から大幅に低下。毎日新聞が同市内で実施した投票者アンケートによると、前回は寺田氏に投票した人の半数近くが他候補に投票した。
 一方で、大館市や鹿角市など北秋鹿角地域では大勝した。「全県に目を配っていることをアピールしたい」(陣営)と選挙戦最終日の遊説先を秋田市から急きょ県北に変更し、鹿角市でフィナーレを飾ったことが奏功したと言える。
 寺田氏は得票数について、「よくこれだけ取れたと思う」と話す。自分への風当たりの強さを痛感したからこその感想だ。今回の選挙で浮き彫りになった批判に今後、どう対処していくのか。4年間のかじ取りが注目される。【福永方人】
   ◇  ◇  ◇
 17日投開票の知事選は、現職の寺田氏が3選を果たした。一見、大差に見えるが、17日間の選挙戦では陣営や政党のさまざまな思惑が交錯した。知事選の結果を検証する。
4月19日朝刊


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