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地方選挙・地方政治

367片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/11/17(木) 02:26:02
>>362-363
福島市長選 現職に大敗 自民「追い風」に乗れず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000010-khk-toh

 13日に投票が行われた福島市長選は、現職の瀬戸孝則氏(58)=民主・社民推薦=が、前市議会議長の横山俊邦氏(57)=自民推薦=ら3新人に大差をつけ、再選を果たした。瀬戸氏と横山氏の事実上の一騎打ちと見られたが、瀬戸氏が自民党の支持団体からも支援を取り付け、横山氏が狙った「党営選挙」は宙に浮いてしまった。9月の衆院選以降、地方選挙でも勝利を重ねてきた自民党は、「追い風頼み」の戦術の限界を突き付けられる形となった。(福島総局・菊池春子)

 「こんなに差がつくとは思わなかった。県都福島で負けたショックは大きい」。13日夜、横山氏の事務所で結果を見守った自民党福島県連の遠藤忠一幹事長は、肩を落とした。約7万5000票を獲得した瀬戸氏に対し、横山氏は約3万5000票。予想外の大敗だった。

 自民党は党を挙げての選挙戦に持ち込む戦略だった。個人演説会では連日、国会議員らがマイクを握り、総決起大会には町村信孝前外相が駆け付けた。
 圧勝した衆院選での手法をまね、横山氏は「労組の支援を受ける現職に改革は不可能」と主張。選挙戦終盤には、ポスターを顔写真から行政のスリム化を訴える「改革マニフェスト」に張り替えて、「改革・自民」のイメージづくりに努めた。

 瀬戸氏は元自民党県議で、県医師会や地元農協などの自民系団体、一部の自民党県議や市議の支援を取り付け、早い段階から再選に向けて支持基盤を固めていた。
 重点公約には、妊婦検診費用の助成拡大や保育所の増設などの子育て支援策を掲げて「市長は市民がつくるもの」と強調、“市民党”の立場を印象付けた。

 横山陣営には保守分裂が致命傷だった。瀬戸氏の選対本部長を務めたのは自民党県議。横山氏支持の県議らが「党に弓を引いている」と、党県連に異議申し立てを行ったが、締め付けは、逆に瀬戸陣営の結束を強める結果にもなった。
 自民党のコスタリカ方式導入で、衆院選に党公認で初当選した亀岡偉民氏(福島1区)は、前回市長選で支持者らとともに瀬戸氏を支援。今回、自身は横山氏支援を標ぼうしたものの、瀬戸氏支持者が大半を占める自分の後援会を強引に動かすことはしなかった。

 自民党県連は、同様に保守系分裂となった4月の郡山市長選、9月のいわき市長選では、特定の候補を推薦していない。横山氏推薦の背景には、衆院選圧勝の勢いを市長選に持ち込み、地方選挙でも党の存在感を示したいとの焦りがあった。
 遠藤幹事長は「改革というだけでは有権者に訴えきれなかった。現職の生活密着の政策が、予想以上に浸透していた」と敗因を分析。自民党県議の1人は「ただ追い風に乗ろうとした。認識が甘かった」と振り返る。

(河北新報) - 11月15日7時6分更新


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