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地方選挙・地方政治

324片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/10/25(火) 11:18:16
秀島氏の対話重視 選択−集会200回支援広がる−
http://www.saga-s.co.jp/pub/hodo/2005saga_sityo/news/51024_27.htm

■自民も異例のてこ入れ

 「市長がつくる市政ではなく、みんなでつくる市政」を掲げて、手法の違いをアピールしてきた秀島敏行さん(63)。市職員時代、同僚や部下の信頼が厚く市水道局のトップまで務めたが、政治的には無名。自民・社民推薦という強力なバックアップで選挙戦を展開し、初挑戦で県都のかじ取り役に就いた。
 
 実質的な「現職」との一騎打ちとなり、序盤から劣勢が伝えられてきた。23日午後11時半すぎ、「当確」のニュースが流れると、佐賀市巨勢町の事務所に詰めかけた支持者からは歓声とバンザイの声がわき起こった。事務所で支持者と速報を待っていた秀島さんは「言葉に表せない。ありがとうございました」と喜びをかみしめた。

 秀島さんは、市職員時代の経験から市民との対話を重視したボトムアップ政治の必要性を実感。7月から市内全域で200回近くミニ集会をこなすなど精力的に動き、支援の輪を広げてきた。

 推薦する自民党も国政選挙並みの支援体制を敷いた。選挙カーには国会議員や県議が乗って支援を呼び掛けた。2,000人以上が参集した21日夜の佐賀市総決起大会には、安倍晋三幹事長代理が来援。地方首長選としては異例の対応をとり、てこ入れを図った。

 合併後の不安を抱える山間部では確実に票を固めてきたが、浮動票が多い大票田の旧市内が陣営にとって課題だった。県都での勝利に「衆院選の自民圧勝の勢いを引き込むことができた」と陣営関係者は胸をなで下ろした。

 当選を決めた秀島さんは報道陣のインタビューに「責任の重さを実感している。みんなでつくる佐賀市を目指そう」と決意。高校時代の同級生たちから胴上げされ、喜びを爆発させた。(首藤)

木下氏「力の限りやった」

 2期6年半務めた前佐賀市長の実績や知名度を生かして選挙戦に臨んだ木下敏之さん(45)。先行して優位のはずの戦いは、スピーディーな行革への評価が分かれ、トップダウンの手法への批判を浴びて、“続投”を阻まれた。
 
 「自分の持てる限りの力ですべてをやってきた。一歩及ばなかったが、いろんな応援支援をしてもらったことは忘れない」。木下さんは佐賀市若楠の事務所で支持者に頭を下げた。

 改革とともに「とことん市民派」を掲げて取り組んできた市政運営をアピールしてきた。しかし、急速な行革への反発に加えトップダウンの手法が批判を浴びた。

 民主からも推薦を受ける際、「民主的な改革をするように」と注文を付けられた。「感情的な批判やデマが広がっている」と陣営は危機感を募らせ、打ち消しに躍起になった。

 「改革を後戻りさせることはできない」。選挙戦では「前職」としての手腕を強調したが、大きな支援組織を持たない無党派層頼みの中では、批判の声にかき消された。(辻村)


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